09092806833【090-9280-6833】 からかかってくる、
京都府警 などを名乗る詐欺電話について、
その手口、特徴、注意点、
そして正しい対処法を
詳しく解説していきます。
もくじ
この番号からの電話の概要
09092806833【090-9280-6833】からかかってくる電話は、
京都府警や全国の県警を名乗り、
「あなたのキャッシュカードが犯罪に使われています」
「至急、身分証を持って出頭してください」
と告げる特殊詐欺です。
相手は権威を装い、強い口調で不安を煽り、
短時間で冷静な判断をできなくさせます。
最終的には現金の手渡しや振込、電子マネー購入などで
金銭を騙し取るのが目的です。
よくある電話の流れ
- 「京都府警捜査二課の○○です」と名乗る
- 「あなたの口座やカードが犯罪に使われました」と告げる
- 緊急性を強調し不安を煽る
- 本人確認と称して生年月日や住所などを聞き出す
- 暗証番号やキャッシュカードの提出を要求する
- 現金や電子マネーを用意させる
この流れは全国で共通しており、
いかに本物らしく見せるかに重点が置かれています。
詐欺師が使う心理的テクニック
詐欺師は、被害者の心理に付け込みます。
- 警察や捜査官を名乗り権威で信頼させる
- 重大事件の関与を示唆して不安を煽る
- 「今すぐ対応しないと逮捕される」と急かす
- 家族や周囲に相談させず孤立させる
- 長時間の通話で判断力を奪う
こうした手口で被害者は冷静な判断ができなくなります。
見抜くための不自然な点
- 警察が携帯番号や非通知で電話することはまずない
- 電話だけで身分証やカードを提出させることは絶対にない
- 暗証番号を聞くことは一切ない
- 現金や電子マネーの提出を求めるのは詐欺
- 折り返し番号を指示する場合は詐欺確定
通話中に絶対してはいけないこと
- キャッシュカード番号や暗証番号を伝える
- 通帳やカードを渡す
- 現金を下ろして手渡す
- 相手指定の番号に折り返す
- 一人で判断し対応する
安全な対処法
不審に感じたら、すぐに通話を切ってください。
折り返し番号には絶対に電話をかけず、
公式の警察相談窓口や#9110に連絡しましょう。
家族や職場の人に相談することで、
冷静に判断できる環境を作ることも重要です。
被害にあった場合の対応
被害に気づいた場合は即行動が必要です。
- 最寄りの警察署に連絡し被害届を提出
- 銀行やカード会社に連絡してカード停止
- 振込済みの場合は銀行に振込停止を依頼
- 消費生活センターに相談して助言を得る
迅速な対応が被害拡大を防ぎます。
家族や高齢者への注意喚起
特殊詐欺は高齢者を狙うことが多いため、
家庭内で事前に「不審な電話は必ず相談する」という
ルールを作ることが効果的です。
まとめ
09092806833【090-9280-6833】からの電話は、
京都府警などを名乗る悪質な詐欺電話です。
警察が電話だけでカードや現金の提出を求めることは
決してありません。
少しでも不審に感じたら通話を切り、
家族や周囲と情報を共有して対応することが、
被害を防ぐ最も有効な方法です。

