ここでは、0364210602が記載された
「ショートメールで送られてくる架空請求」の最新情報を詳しくお伝えしていきます。
0364210602は架空請求のSMS記載の番号
電話番号0364210602【03-6421-0602】は、
現時点で「お伝えしたい事項がございます。 至急、担当柴田( 03-6421-0602 )までご連絡ください。
至急、担当◯◯までご連絡ください。
( 03-6421-0602 )。」といったお知らせSMSの連絡先として記載されている番号となります。
ショートメールの記載内容は、こちらになります。
- ショートメールの内容
- お伝えしたい事項がございます。 至急、担当柴田( 03-6421-0602 )までご連絡ください。
至急、担当◯◯までご連絡ください。03-6421-0602 こちら迄ご連絡下さい。
ほんの少しですが、以前主流になっているSMSの文言と比べ、若干変化している部分があり、折り返し期限が「本日中」ではなく「大至急」こちら迄ご連絡下さいに変更されています。
相変わらず、文面には、「宛名」と「何の利用料金か」は書かれていないのに加え、
「折り返しの連絡先の部署」と「営業時間」についても全く記載がありません。
他にも、同じ文面のメールが着信したという情報がネット上にもいくつか出ていました。
ちなみに、こちらで確認したメールには電話番号が「ハイフン付き」でしたが、ハイフンなしの電話番号が記載されているパターンも存在するかも知れないので、両方のパターンで注意が必要です。
ソフトバンクを名乗るショートメールが詐欺である根拠
電話番号0364210602が連絡先として記載された「ソフトバンクよりお知らせ」と自称するショートメールは、先述した通り、ソフトバンクを騙る偽物からの成りすましメールとなります。
その根拠として、本物のソフトバンクから出されている「SMSにて料金関連の通知を行っていない」といった注意喚起の存在が挙げられます。
【根拠1】ソフトバンク東日本からのSMS注意喚起
まずはソフトバンク東日本からの注意喚起から。
公式サイトには、このような文言の記載がありました。
ソフトバンクやソフトバンク東日本などを名乗る、ご利用料金の確認が取れていないとして指定の番号へ電話をかけさせるSMS(携帯電話等へのショートメッセージ)が、確認されています。
弊社ではお客さまのご利用料金のお支払状況の案内や料金請求について、SMSを使って連絡することは一切行っておりません。
SMSに記載の電話番号に電話をすると身に覚えのない高額な請求をされる可能性がございますので、絶対に電話をおかけになったり金銭を支払ったりするようなことがないように、ご注意ください。
文面には「ご利用料金のお支払い状況の案内や料金請求について、SMSを使って連絡することは一切ない」という内容が明記されています。
【根拠2】ソフトバンク西日本からのSMS注意喚起
ソフトバンク西日本からも、東日本と同様の注意喚起がされていました。
ソフトバンクやソフトバンク西日本グループ会社を名乗る、ご利用料金の確認が取れていないとして指定の番号へ電話をかけさせるSMS(携帯電話等へのショートメッセージ)が、確認されています。
弊社ではお客様のご利用料金のお支払状況について、SMSを使って連絡することは一切行っておりません。
ソフトバンク東日本と同様、ソフトバンク西日本でも
「利用料金についてSMSを使って連絡することは一切行っていない」といった事が明記されています。
そのため、ソフトバンクを名乗った「利用料金に関するSMS」は詐欺と判断することができます。
慌てて電話してしまうと、ありもしない料金を請求される可能性がありますので、くれぐれも折り返し電話すること無いようご注意くださいね。
詐欺を見抜く「不審なメールの見分け方」
今回の架空請求のSMSに限らず、
不特定多数に発信されているフィッシングや架空請求詐欺メールが増えています。
こういった不審なメールは、本当に必要なメールと混在して着信するため、非常に厄介です。
そんな時に役立つ、「詐欺メールを素早く見分ける4つのステップ」がありますので、豆知識としてご紹介したいと思います。
ステップ1:会社名の記載はあるか?
まともな会社であれば、ショートメールを送信する際には必ず「会社名」を記載します。
フィッシングや架空請求に使用されているメールの中には、
会社名がなく、単に「お客様センター」とか「カスタマーサポート」などといった記載がされているものが多々ありますので、「会社名の記載のないものは詐欺である」と覚えておきましょう。
ステップ2:「大至急」「本日中に」ご連絡ください。
詐欺に使われるメールの文面で必ずといっていいほど使われているのが
「大至急」もしくは「本日中に」●●までご連絡くださいというフレーズです。
具体的な日付の記載がなく「大至急」や「本日中に」と書かれているのは、
不特定多数に発信する際、いちいち日付を変更する手間を省くためであると思われます。
この「大至急」もしくは「本日中に●●迄ご連絡ください」というフレーズが出てきた時点で、
詐欺メールであると疑い、絶対に連絡しないよう注意しておきましょう。
ステップ3:折り返しの連絡先がフリーダイヤル以外
カスタマーサポートを設けている企業の殆どが、顧客に折り返し電話をして欲しい場合、
通話料金の負担をさせないようフリーダイヤルの窓口を案内するといった配慮がされています。
しかし、詐欺メールでは、折り返しの連絡先に
050から始まる電話番号など、フリーダイヤル以外の番号が案内されていることが多く、
コールバックの際の通話料金に関する配慮は全くされておりません。
そのうえ、文面には「窓口の営業時間の記載」も全く無いケースが殆どです。
こういったメールは「詐欺メール」としてマークし、着信しても無視しましょう。
ステップ4:曖昧な用件
詐欺メールは不特定多数に発信するため、どんな人にも当てはまるような「曖昧な内容の用件」を書いて送信してくるといった特徴があります。
例えば今回のソフトバンクを装う成りすましメールの場合
「ご利用料金につきましてお話したい事が有ります」というフレーズがありましたが、
「何の利用料金なのか?」がはっきり書かれていませんでした。
このように、具体的な情報の記載がないメールは、
フィッシングか架空請求である可能性が極めて高いですので、
受け取った場合は絶対に折り返し連絡しないよう注意しましょう。
0364210602のソフトバンクを名乗るSMS「ご利用料金について」 まとめ
- 0364210602(03-6421-0602)が記載された「ソフトバンクよりお知らせ」は、ソフトバンクを騙る成りすましショートメール。
- 本物のソフトバンクでは、利用料金に関しSMSでの案内は行っていない。
- 対応方法は、無視すること。絶対に電話をかけないで!
最近は、ソフトバンク系列を名乗るSMSの着信が増えています。
「ソフトバンクを自称する料金関連のSMS」は漏れなく詐欺となりますので、記載されている電話番号には連絡せず「無視」しましょう。
もし他の番号が記載された同様のメールを受け取った場合は、
先程ご紹介した「詐欺メールを見分ける4つのステップ」を参考にして、
疑わしいところが無いかチェックしてみてください。
そして、1つでも当てはまる項目があれば詐欺メールと判断し、
絶対に電話をかけないよう注意しましょう。
当サイトで紹介している電話番号情報は、時間の経過とともに発信元や用件などに関する情報が変更している場合がございます。
最新情報に随時更新するよう努めておりますが、中には記事更新当時の内容がそのまま残っているケースもありますので、予めご了承ください。