ここでは、電話番号 0369004745【03-6900-4745】 が
連絡先として記載されている
「ソフトバンク」を名乗った不審な連絡
に関する情報をお伝えしていきます。
0369004745の発信元情報について
電話番号 0369004745【03-6900-4745】は、
当記事の更新時点で
「ソフトバンク」を名乗る料金請求メールに
記載されている番号となります。
但し、理由は後述しますが、
これは本物のソフトバンクではなく、
ソフトバンクを騙った偽物である
可能性が極めて高くなっております。
また、この料金請求メールには
不審な点が多く存在しているため、
記載事項を鵜呑みにしないよう注意が必要です。
ソフトバンクを名乗る料金請求メールの内容
今回の「ソフトバンクを名乗る料金請求メール」に
記載されている内容は、こちらになります。
↓ ↓ ↓
ご使用請求に関して
お話が御座います。
取り急ぎ
03‐6900‐4745
こちら迄ご連絡下さい。
03から始まる東京の市外局番を使って、
私達に電話を折り返すよう要求している
内容になっています。
これを踏まえ、メールの不審点について
１つずつ見ていきたいと思います。
ソフトバンクを名乗るメールの不審な点
顧客の名前が記載されていない
本当に利用料金の請求をするのであれば、
顧客の名前をフルネームで記載し、
連絡をしてくるはずです。
今回のメールでは、顧客の名前が
一切記載しておらず、不特定多数に
送信されていることが伺えます。
何の利用料金なのか記載されていない
もし本物の請求であれば
「何の料金請求なのか？」という点を
具体的に記載してくるはずです。
しかし、今回のメールでは
「ご使用請求に関して」としか
記載されていません。
これは、不特定多数に送信する際、
誰にでも当てはまりそうな
文言を選んでいるからだと考えられます。
顧客に折り返し連絡させる
本当に請求について話があるのであれば、
向こうから電話を掛けてくるはずです。
しかし、今回のメールでは
顧客側に電話をかけさせようとしています。
この時点で、あり得ない対応と
考えることができます。
今回の請求メールの手口
結論から言うと、今回の請求メールは
私達から不正にお金を騙し取ろうとする
「架空請求」の連絡となります。
大手企業「ソフトバンク」の名前を騙り、
誰もが知る会社の権威性を利用し、
本物の請求だと信じこませる手口と思われます。
こういったメールを受け取った人の中には、
ソフトバンクから請求があったと勘違いし、
実際にそこに電話をかけてしまう人が
一定数いらっしゃるため、注意が必要です。
そして、実際に電話をかけると
ありもしない料金請求があると
電話口で告げられます。
その後、個人情報を聞かれたり、
支払のために現金の振り込みや
アマゾン等のギフトカードの
購入をするように仕向けられます。
0369004745記載のSMSを受け取った場合の対処法
電話をかけない
現時点で0369004745【03-6900-4745】は、
詐欺に使用されている可能性が
極めて高い番号です。
知らない相手がSMSで
料金確認を求める場合は、
たいてい「詐欺」となっておりますので、
電話をかけないよう注意してください。
電話をかけてしまうと、
電話の向こうの詐欺師が
実在しない料金を請求してきますので、
絶対にやめましょう。
リンクをクリックしない
メール内にリンクが記載されている場合、
それを絶対にクリックしないよう
注意してください。
リンクをクリックすることにより、
個人情報を抜き取ったり、
端末をウィルス感染させたりする
フィッシングサイトに繋がる危険性があります。
また、電話番号にリンクが貼ってある場合は、
詐欺師につながる電話かも知れないため、
これらにも細心の注意を払うようにしましょう。
警察にメールの内容を通報
このメールに記載されている電話番号と
本文の内容を、警察に詐欺案件として
通報するのも有効な対処法です。
警察の詐欺相談ダイヤル
「#9110」に電話をかけると
担当者に繋いでくれます。
そこで電話番号と本文を
事例として詳しく伝えましょう。
周囲の人との情報共有
架空請求の被害を防ぐためには、
周囲の人への情報共有が重要です。
SMSを使用した詐欺の手口を
知っている人が増えることで、
被害を未然に防ぐことが可能になります。
特に、高齢者やインターネットに不慣れな人に対して、
このような詐欺事例があることを知って頂き、
注意喚起を行うことが大切です。
0369004745の電話番号情報まとめ
0369004745【03-6900-4745】という電話番号が記載された
「ソフトバンク」を名乗る請求メールは、
架空請求となりますので、
受信しても無視してください。
電話の向こうの詐欺師は、
巧妙な手口を使って
利用者を騙そうとしてきます。
具体的なことが書いていないメールには、
安易に応じないことが大切です。
決して自分から電話をかけないよう、
十分に注意しましょう。
