05031768477【050-3176-8477】 から掛かってくる、
労務パートナー と名乗り、
助成金申請の代行を提案してくる営業電話について、
注意点、リスク、適切な対処法を詳しく解説していきます。
この電話はどんな内容なのか
05031768477【050-3176-8477】からの着信は、
「労務パートナーの○○です」 と名乗り、
「御社の助成金の申請状況を確認させていただきたい」
「助成金を受け取れる可能性が高いのでお伝えしたい」
などと話を切り出す営業電話です。
多くの場合、実在の制度名を出して信頼させようとし、
最終的には助成金の申請代行業務の契約締結や、
成果報酬名目での高額請求を目的としているケースが
複数報告されています。
最近では企業の採用活動再開や運営改善需要の増加に伴い、
助成金や補助金に関する営業が急増しており、
電話口で契約を迫ったり、詳細を濁したまま
担当者へ繋ぐよう強く求める例が目立っています。
よく使われるフレーズ例
以下のような表現が確認されています。
- 「助成金を活用されていますか?」
- 「御社は支給対象になっています」
- 「無料で診断できるので5分だけお時間ください」
- 「書類はすべてこちらで作成します」
- 「今すぐ申請しないと受給できなくなります」
- 「まずは担当者に繋いでもらえますか?」
しかし、実際には
制度の詳細を説明できなかったり、
質問をすると話をはぐらかすケースも多く、
強引なアポイント獲得が目的とみられます。
注意するべきポイント
助成金代行サービス自体は違法ではありませんが、
営業電話でそのまま信用するのは危険です。
- 成果報酬といいながら高額な手数料を請求される
- 契約後に追加費用を請求される
- 申請対象外の制度なのに契約させられる
- 会社情報や役職名を聞き出そうとする
- 書類に虚偽情報を書かされ不正受給に巻き込まれる危険
実際に、助成金の不正申請に関わった事務所が
企業側も巻き込んで処罰された事例も存在します。
助成金は、申請者側にも正確な証明責任があり、
申請内容に誤りや虚偽があると返還命令が出るだけでなく、
最悪の場合、行政処分や刑事責任に発展する可能性があります。
電話対応時に絶対にしてはいけない行動
- 会社情報(担当者名、在籍状況、役職など)を伝える
- メールアドレスや資料送付先を教える
- 詳しい話を聞くために折り返し電話をする
- 軽い気持ちで契約や「同意」を口頭で行う
- オンライン商談URLを受け取る
一度連絡先を渡すと営業が継続して行われ、
リストに登録されて他企業からも
次々に営業電話が来るケースがあります。
正しい対処法
必要なサービスか社内で検討するまで回答しない
企業として対応ルールを決めておくのが最前提です。
担当者につなぐ前に目的を明確にさせる
曖昧な説明しかできない場合は切電して問題ありません。
契約する場合は必ず実績・料金体系・契約書を確認する
電話やオンラインだけで契約しないようにしましょう。
- 目的や内容を明確に説明しない場合は断る
- 必要なければはっきりと「不要です」と伝える
- しつこい場合は着信拒否を設定する
この電話は詐欺ではないが慎重な対応が必要
05031768477【050-3176-8477】からの電話は
詐欺とは断定できませんが、
情報収集目的の強引な営業電話である可能性が高く
企業側に不利益を与えるリスクを含みます。
特に、助成金制度は複雑で、
無知に付け込む悪質な事業者も存在します。
「無料診断」「今すぐ申請を」などの言葉に
惑わされないことが重要です。
まとめ
05031768477【050-3176-8477】 から掛かってくる電話は、
労務パートナー を名乗り、
助成金申請代行サービスの営業電話です。
強引な営業や高額な料金請求、情報収集の危険があるため、
次のポイントを徹底してください。
- 担当者名や内部情報は絶対に教えない
- 詳細説明を求めても曖昧なら即切断
- 折り返し電話や資料提供を許可しない
- 必要性がなければはっきり断る
- しつこい場合は着信拒否で対処
助成金・補助金の申請は、
社会保険労務士や商工会議所、自治体窓口など
公的な相談先を利用すると安全です。
不明点や不安があれば、
社労士・行政書士・公的機関へ直接相談しましょう。

