0661365283【06-6136-5283】 からかかってくる、
大阪府警 や全国の県警を名乗る
「あなたのキャッシュカードが犯罪に使われている」と脅し、
最終的に金銭を要求してくる詐欺電話について、
その手口や注意点、対処法を詳しく解説していきます。
0661365283からの電話はなぜ危険なのか
0661365283【06-6136-5283】からの電話は、
「あなたのキャッシュカードが事件に利用されている」
「至急、身分証明証を持って警察署へ出頭してほしい」
などといった不安を極端に煽る内容で突然かかってきます。
しかしこれは、
完全に詐欺を目的とした偽警察電話であり、
公的機関を名乗って個人へ脅迫めいた連絡をすること自体、
本来は起こり得ない行為です。
特に「警察」や「捜査課」という単語に恐怖を覚えやすい心理を利用し、
相手を混乱させて誘導しようとする手口が特徴です。
近年はキャッシュカードを狙った詐欺が急増しており、
高齢者だけでなく働き盛りの世代まで被害が広がっています。
詐欺師が名乗る肩書きの特徴
この番号からの電話では、実際には存在しない部署名や、
実在していても関係のない肩書きを悪用するケースが確認されています。
- 大阪府警捜査二課
- 警察庁サイバー犯罪対策室
- 〇〇県警生活安全課
- 金融犯罪捜査係
- 刑事課・特別調査官
本物の警察官が電話で事件関与を断定したり、
金融情報の提供を求めたりすることは絶対にありません。
これらの肩書きは信用させるための“偽物”です。
偽警察が使う典型的なセリフ
犯人は相手の恐怖心を煽るため、
以下のようなセリフを巧みに繰り返します。
- あなた名義のキャッシュカードが犯罪に使われています
- 至急確認が必要です
- このままではあなたにも容疑がかかります
- 捜査協力をお願いできますか?
- 今すぐ警察署で事情を聞く必要があります
どれも人を混乱させるための常套句であり、
これらが出た時点で詐欺と判断して問題ありません。
電話の流れ:詐欺師のシナリオを解説
0661365283からの電話は、
一見すると規律正しい手続きのように聞こえますが、
すべては金銭やカード情報を奪うために組まれたシナリオです。
1. 事件への関与をほのめかして不安にさせる
最初の段階では、
「あなたのカードが事件で利用された」
「名義が悪用されている」
などの“断定口調”で強い不安を植え付けます。
混乱させることで、冷静な判断力を奪うのが狙いです。
2. 捜査協力を装い個人情報を引き出す
相手が動揺したタイミングを狙って、
詐欺師は次のような情報を尋ねてきます。
- 氏名・住所・生年月日
- 勤務先・家族構成
- 銀行名・支店名
- キャッシュカードの種類
- 口座残高や入出金履歴
本物の警察が電話で個人情報を細かく聞き出すことはありません。
3. 出頭を求めたり自宅訪問を示唆する
犯人はさらに信じ込ませるため、
以下のような指示を行います。
・今から身分証を持って来てほしい
・自宅に捜査員を向かわせる
・銀行協力員が調査に伺う
しかし、これらは警察業務とは無関係です。
4. 最終的には金銭・カード情報を要求する
犯人の最終目的はお金かカード情報です。
- キャッシュカードを封筒に入れて預けろと言う
- 暗証番号の確認が必要と迫る
- 安全な口座へ移動させると指示する
- 調査のため一時的に預かると言う
これは典型的な特殊詐欺の手法です。
警察が“絶対にしないこと”を知っておく
偽警察電話を見破るためには、
本物の警察の行動を知ることが最も効果的です。
以下の行為は警察が絶対にしません。
- 電話だけで犯人扱いする
- キャッシュカードを預かる
- 暗証番号を聞き出す
- 銀行口座の残高を質問する
- 金銭の移動を指示する
- 出頭を電話で強制する
ひとつでも当てはまれば、その電話は完全に偽物です。
詐欺電話を受けた時の正しい対処法
この手の電話は、
正しく対応すれば必ず防げる詐欺です。
1. 電話はすぐ切る
話せば話すほど相手は巧みに誘導してきます。
まずは切断が最優先です。
2. 個人情報を絶対に伝えない
本物であれば必ず書面で通知があります。
電話口で答える必要はありません。
3. 警察署の代表番号へ自分で確認する
相手が言う番号にかけるのは危険です。
必ず公式サイトで正しい番号を調べて確認しましょう。
4. 家族に相談する
犯人は「誰にも言うな」と言います。
これは詐欺の典型です。
5. 不安なら消費生活センターへ相談する
類似の事例を把握しており、
迅速に対応してくれます。
まとめ:0661365283からの電話は100%詐欺
0661365283【06-6136-5283】からの電話は、
大阪府警や全国の警察になりすまし、
「キャッシュカードが犯罪に使われている」と脅し、
最終的に金銭やカード情報を奪う悪質な詐欺です。
・事件関与を匂わせる
・出頭を強要する
・金融情報を聞き出す
・カードを封筒に入れて預けさせる
・安全口座への移動を指示する
これらはすべて詐欺の典型です。
不安を煽られても、
まずは落ち着いて電話を切り、
公式窓口へ確認することが最も安全な対処法です。
冷静な行動が、被害を確実に防ぎます。

