07024637076【ニセ警察官／出頭要請】の詐欺電話に注意！

07024637076【070-2463-7076】の正体は警察を名乗る劇場型の詐欺電話！

現在、07024637076【070-2463-7076】を使用して、
警察を名乗る詐欺電話が多数発信されています。

電話口では「警視庁」など全国各地の
警察組織の名称を名乗り、

「あなたのキャッシュカードが犯罪に使われている」
「容疑者との関連が疑われる」

などといった口実をでっちあげ、
今すぐ出頭してくるよう要求してきます。

この電話の正体は、警察に成りすました
詐欺グループであり、本物の警察ではありません。

そもそも、本物の警察は、
携帯電話から連絡してきませんし、
突然電話で出頭を命じることもありませんので
注意してください！

07024637076の詐欺電話の内容

相手は警視庁や地方の警察を名乗って来る

この電話の詳しい内容は、こうです。

まず電話を取ると、相手は
「●●さんの電話でよろしかったでしょうか？」
と言って、こちらの名前を確認してきます。

こちらが「はい」と答えると
相手は「警視庁捜査二課の××です」
などと自分の身分を明かします。

※もちろん、これはニセの身分となります。

ちなみに、寄せられた口コミ情報によると、
ここで「違います」と言った場合は
「間違いました」と言って電話を相手が切ってしまうようです。

事件や容疑者との関与が疑われると告げ、出頭を命じる

電話をかけてきた詐欺師は
警察官もしくは警察の職員であるように装い
「今捜査している●●の件」などという
ニセの事件名をでっちあげてきます。

そして、容疑者の名前（こちらも適当な名称）を
こちらに告げ「この名前に心当たりが無いか？」と言ってきます。

こちらが「心当たりが無い」と告げると、
「そうですか。実は今、あなたと容疑者との関係が疑われているんです」
などといって、こちらを不安にさせるような事を言ってくるので注意が必要。

そして「何もしていないということであれば、
直接●●署に出頭してください」
などと命じてくるのです！

ここで出頭できないことを告げると
「LINEで取り調べをする」などと言って
LINE電話に誘導してくるので、覚えておくと良いでしょう。

劇場型の「ニセ警察」詐欺電話で使われるセリフ集

とにかく出頭しろと要求し、
それを拒めば「保釈金を振り込め」
「キャッシュカードが本物かどうか確かめるから預かる」
などと言い、金銭を詐取しようとしてくるのが特徴です。

途中で警察官役から検察官役や銀行員役へ
電話をバトンタッチする手口もあります。

これは本物らしい雰囲気を演出する
「劇場型詐欺」らしい一面です。

実際に多い被害パターン

最近の被害例として特に多いのは
以下のような手口です。

スーツ姿で身分証らしきものを提示するなど、
見た目が本物のように振る舞うため、
被害者が気づきにくいことが特徴です。

絶対にしてはいけないこと

次の行動は絶対にしてはいけません。

本物の警察は
市民に金銭を要求することはありません。

また捜査協力と称して
カードの提出を求めることもありません。

これらはすべて詐欺の常套手段です。

正しい対処方法

もし07024637076から電話が来た場合、
落ち着いて次の対応をして下さい。

本物の公的機関ならば
正式な書面で通知を行いますので、
これは嘘の出頭命令です。

電話を長く繋いでいるほど、
詐欺リスクが高まります。

相手が喋っている途中でも、
すぐに電話を切ってください。

今からすべき電話の習慣・心構え

被害に遭わないためには
以下の心構えが重要です。

・知らない番号は出ない
・警察を名乗る電話はまず疑う
・口座凍結や逮捕というワードは典型的な詐欺パターン
・正式書類なしの指示はすべて無視

詐欺グループは
恐怖と焦りを利用してきます。

冷静であることが最大の防御です。

まとめ

07024637076【070-2463-7076】からの連絡は、
京都府警や全国の県警を名乗る劇場型の詐欺電話です。

あなたの名義が犯罪に利用されていると伝えて
動揺させ、最終的に金銭をだまし取ろうとしてきます。

本物の警察は
電話でカードや暗証番号を要求しません。

少しでも不審に感じたら
すぐに電話を切りましょう。

#9110 へ相談することで
さらなる被害を防ぐことができます。

また、身近な人が被害に遭わないために、
家族や周囲の方へも
必ず情報共有して下さい。