07026127513の正体は警察を騙る詐欺グループ
電話番号07026127513【070-2612-7513】から掛かってくる、
警視庁や 全国各地の県警 を名乗った電話は
「警察を騙った詐欺グループ」のものであると考えられます。
「あなたのキャッシュカードが犯罪に使用されています」
「捜査協力として身分証明証を持って出頭してください」
などと告げ、
最終的に金銭やキャッシュカードの提出を
求めてくる流れとなるため注意が必要です。
近年、全国的に「警察・検察・金融庁・銀行協会」を名乗り、
キャッシュカードや現金をだまし取る
特殊詐欺が急増しています。
その中でも、
07026127513【070-2612-7513】
からの着信は、
実在する警察組織名を巧妙に使い信じ込ませ、
「重大事件に関わっている」「身元確認が必要」
と迫る極めて危険な手口が確認されています。
相手は非常に落ち着いた口調で、
専門的な用語や事件番号を提示し、
あたかも本当に警察の捜査であるかのように装います。
しかしその目的は
被害者の不安と恐怖心を利用し、
金銭をだまし取ることだけです。
詐欺電話で使われる典型的なセリフ例
- あなた名義のキャッシュカードが不正利用されています
- 詐欺事件の被害者から告訴状が提出されました
- 身分確認のためカードを提出してください
- 捜査協力としてカードを保護する必要があります
- 今すぐ対応しないと逮捕状が出ます
- 警察官が取りに伺うので封筒に入れてお待ちください
これらは全国で同様の詐欺が使う
“共通の台本”です。
実際の警察が電話で
キャッシュカードの提出を求めたり、
現金を渡すよう依頼することは
絶対にありません。
犯人の手口と詐欺の流れ
詐欺グループは
複数人が役割を分担し、
リアルな劇場型の電話をかけてきます。
- 携帯番号または非通知で突然電話
- 警察組織を名乗り事件への関与を示唆
- 事件番号や犯人の名前を提示して信用させる
- 捜査への協力を迫りカード提出を求める
- 自宅まで“警察官役”の受け取り係を派遣
- カードと暗証番号を奪いすぐに引き出す
詐欺師は通話中、
絶対に電話を切らせません。
「電話を切ると手続きが無効になります」
「逃げたと判断されます」
と強く言われることもあります。
これは冷静になる隙を与えないための
典型的な心理操作です。
詐欺師が使う心理的テクニック
- 権威を利用して信じ込ませる（警察名・肩書など）
- 不安や恐怖を与えて混乱させる
- 急かすことで思考力を奪う
- 秘密の捜査を名目に相談させない
- 長時間通話で冷静さを奪う
この手口により、
普段は絶対に騙されない人でも
思い込みの状態に追い込まれてしまいます。
絶対にやってはいけないこと
- キャッシュカードを渡す
- 暗証番号を伝える
- 電話を切らず話し続ける
- 封筒に入れて保管・提出する
- 相手の番号に折り返し連絡する
どれか一つでも行ってしまうと
短時間で大きな被害につながります。
電話が来たときの正しい対処法
- 疑わしいと感じたら即座に電話を切る
- 指示された番号には折り返さない
- 公式サイトで検索した警察署に自分で確認電話
- 家族や知人に相談する
- 警察相談ダイヤル #9110 に連絡する
特に「電話を切る」ことは
何よりも有効な防御手段です。
もしカードを渡してしまった場合
- 銀行へ連絡してカード停止と口座凍結を依頼
- 取引履歴を確認し、被害を申告
- 警察署に被害届を提出
- 必要に応じて消費生活センターへ相談
一刻も早い対応で
被害拡大を防ぐことができます。
【まとめ】07026127513からの電話には出ない方が良いです！
07026127513【070-2612-7513】
のような番号から、
警察を名乗って
金銭・カードの提出を要求する電話は
100%詐欺です。
本物の警察は、
電話で出頭指示を出すことも、
カード保護の名目で預かることも、
暗証番号を確認することも
絶対にありません。
少しでも疑いを感じたら迷わず通話を終了し、
#9110 または最寄りの警察署に相談してください。
詐欺は「手口を知っていれば防げる犯罪」です。
ぜひ家族や周囲の方にも
この記事の内容を共有し、
被害防止に役立ててください。
