0754519911【偽警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

0754519911【偽警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

0754519911【075-451-9911】 からかかってくる、
京都府警全国各地の県警 などを名乗り、
「あなたのキャッシュカードがマネーロンダリングに使われている」などと告げて
最終的に金銭を要求してくる詐欺電話について解説していきます。

もくじ

0754519911からかかってくる電話の概要

0754519911【075-451-9911】からは、
京都府警察や警視庁、県警本部の生活安全課・捜査2課など、
実在する警察部署の名前を名乗り、
「あなた名義のキャッシュカードが犯罪に関与している」
「金融犯罪の捜査を行っている」などと説明してくるという報告が寄せられています。

電話の目的はあくまで
「不安を煽って個人情報や暗証番号を聞き出す」
「キャッシュカードを封筒に入れさせ送付させる」
「最終的に金銭の支払いを要求する」
などの詐欺行為であり、
実際の警察とは一切関係ありません。

警察が電話で個人情報・口座情報を聞き出すことは絶対になく、
また捜査協力を名目に金銭を要求したり、
キャッシュカードを送らせたりすることもあり得ません。

詐欺電話のよくある名乗り文句

0754519911からかかってくる電話では、
次のような切り出し方が多く確認されています。

  • 「京都府警生活安全課です」
  • 「警視庁捜査二課の者です」
  • 「金融犯罪の捜査であなたの名前が出ています」
  • 「キャッシュカードが犯罪に利用されています」
  • 「身分証を持って警察署に出頭してください」
  • 「今すぐ対応すれば被害者として処理できます」

最初は丁寧に説明し、警察官のように振る舞いますが、
会話を進めるにつれ緊急性を強調し、
冷静な判断を奪おうとします。

詐欺電話の典型的な流れ

このタイプの詐欺には、共通したストーリー展開があります。

  1. 「あなた名義で金融犯罪が行われた」と突然告げる
  2. 不安を煽り、捜査協力を求める
  3. 本人確認と称して個人情報を聞き出す
  4. キャッシュカード提出や暗証番号を要求する
  5. 最終的に現金振込や送金を求める
  6. その後連絡が取れなくなる

詐欺師は「協力すれば守られる」「拒否すると被疑者になる」
などと脅迫まがいの言葉を使うこともあります。

警察が電話で行わないこと

本物の警察は、以下のような行為は絶対に行いません。

  • キャッシュカードの番号や暗証番号の聞き取り
  • 口座残高の確認要求
  • 金銭の振り込み・引き出しの指示
  • 封筒でカードを送るよう指示
  • 警察署以外の場所で面会を要求
  • 「この電話で対応できます」と対応継続を強要

これらの要求があった時点で、100%詐欺です。

この番号からの電話を受けた際の対処方法

  1. 電話内容を信用せず、すぐに通話を切る
  2. 要求された情報は一切答えない
  3. 不安な場合は、自分から最寄りの警察署へ問い合わせる
  4. 着信番号をメモし、警察相談ダイヤル(#9110)へ通報する

警察を名乗る電話は、
通話を続けるほど巧妙な説明を重ねてくるため、
途中で切ることが最も安全です。

被害に遭わないためのチェックポイント

  • 「カードが犯罪に使われている」という電話は詐欺
  • 警察が金銭を要求することは絶対にない
  • 電話での捜査協力依頼は99%詐欺
  • 知らない番号からの緊急連絡はまず疑う
  • 一人で判断せず、必ず家族や警察に相談

特殊詐欺は手口が年々高度化しており、
「詐欺だと気づいた時には遅かった」という被害が後を絶ちません。

まとめ

0754519911【075-451-9911】からの電話は、
京都府警や全国の警察を名乗りながら、
あなたの不安を煽り、
最終的には金銭やキャッシュカードの情報を狙う
極めて悪質な詐欺電話であると考えられます。

少しでも疑わしいと感じたら、
即座に電話を切り、
#9110 への相談や
最寄りの警察署へ自分から連絡することが
最も安全な対応です。

大切な財産を守るためにも、
「警察を名乗っても電話での指示は一切信用しない」
という姿勢を徹底してください。

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