08018086093【080-1808-6093】 からかかってくる
警視庁捜査2課 や全国各地の県警の職員を名乗り、
「あなた名義のキャッシュカードが
犯罪に使われています。
確認のため、身分証を持って
最寄りの警察署まで出頭してください」
と緊急性を煽り、
最終的には金銭やキャッシュカード情報を
だまし取ろうとする特殊詐欺電話について
詳しく解説していきます。
この手の電話は、警察を騙ることで
相手を信じ込ませ、
冷静に判断できない状態へ誘導する
極めて悪質な詐欺手口です。
はじめに
近年、全国的に急増している
いわゆる「警察官なりすまし型特殊詐欺」。
その多くは、
「あなたの個人情報が犯罪に悪用されている」
「あなたの口座から不正送金が発生している」
「詐欺グループの捜査の一環なので協力してほしい」
といった内容で電話をかけ、
不安を煽りながら相手をコントロールします。
今回取り上げる
08018086093【080-1808-6093】 からかかってくる電話は、
警視庁捜査2課
や地方県警の刑事を名乗り、
「確認作業のため口座情報・カードを提出してほしい」
「調査のために一定の現金を準備して預けて欲しい」
などと要求するケースが報告されています。
しかし、実際の警察が
電話で金銭や口座番号、暗証番号、
カードの提出などを求めることは
絶対にありません。
電話で使われる典型的なセリフ例
- 「あなた名義のカードが詐欺事件に使われています」
- 「捜査のため口座の確認が必要です」
- 「身分証を持って来てください」
- 「弁護士と名乗る者から今後連絡がいきます」
- 「誤認逮捕を避けるため協力してください」
- 「あなたの資産を保護するため一時預かります」
これらは被害者に
「自分が疑われている」「協力しなければ大変になる」
という心理を生み出すための常套句です。
会話の流れの典型的なパターン
- 不安を煽る(犯罪に関わっていると告げる)
- 信用させるため架空の事件番号を提示
- 個人情報を聞き出す
- 金銭・口座情報・カード送付に誘導
- 別の担当者(偽の金融庁職員や検察官)が登場
特に危険なのは、
複数名の役職者を装って信頼を形成し、
長時間通話させて冷静さを奪う点です。
詐欺電話に共通する不自然なポイント
- いきなり携帯電話番号(080/090/070)からかかってくる
- 警察署名や担当者名が曖昧で早口
- 「他言無用」「録音は禁止」と口止めする
- 電話を切らせず移動を強制する
- 現金やカードを封筒に入れろと指示する
実在の警察官が
個人携帯電話で業務連絡を行うことはありません。
また、「電話を切らせない」のは、
家族や銀行に相談されると困るためです。
絶対にやってはいけないこと
- キャッシュカード番号や暗証番号を教える
- 現金やカードを渡す・郵送する
- 電話を切らずに指示に従う
- ATMで操作を行う
詐欺犯は、
あなたの不安と焦りにつけ込みます。
一度情報を渡してしまえば、
取り返すことは困難です。
安全な対処方法
- 必ずその場で電話を切る
- 警察署の代表電話(#9110)で本当か確認する
- 家族・知人に内容を共有する
- 折り返し番号を聞いて検索・確認する
- 録音できる環境なら証拠を残す
冷静に確認するだけで
ほとんどの詐欺は見破れます。
角を立てずに断る例文
- 「家族に相談してから折り返します」
- 「警察の代表番号に確認します」
- 「急ぎませんので文書を送ってください」
犯人は、
確認・相談・時間稼ぎを極端に嫌います。
その時点で詐欺だと判断できます。
まとめ
08018086093【080-1808-6093】
からかかってくる電話は、
警視庁捜査2課 や各地の県警を装い、
キャッシュカードや現金をだまし取る
悪質な特殊詐欺の典型例です。
本物の警察が電話で
金銭や暗証番号を要求することは
絶対にありません。
電話が来たら、
「すぐに切る」「相談する」「確認する」
この3つを徹底することで
被害を確実に防ぐことができます。
不審な電話を受けたら、迷わず
全国共通相談窓口 #9110 へ相談してください。

