08022265791【080-2226-5791】 から掛かってくる、
京都警視庁捜査一課 や全国各地の県警などを名乗り、
「あなたの口座が犯罪に使われています」「あなた名義で携帯電話が
不正に契約されています」などと告げ、
強い口調で不安を煽ってくる詐欺電話の報告が全国で相次いでいます。
警察を名乗り不安を煽る詐欺手口に注意
この詐欺電話は、
実在する警察機関や部署名を名乗り信じ込ませる手口で、
非常に巧妙かつ悪質です。
最初は丁寧な口調で話を進めながら、
次第に緊迫感のある言葉を投げかけ、
受け手の判断力を奪うように仕向けます。
典型的なセリフとして
「あなた名義の口座が特殊詐欺に利用されています」
「不正に携帯電話が契約されて、犯罪に使われています」
「捜査協力のため身分証明書を持って出頭してください」
「来られないなら資産保護のため口座を凍結します」
などと告げ、極度の不安を与えることで
従わせようとします。
その後、「資産保護」という名目で現金やカードを求めたり、
暗証番号や個人情報を聞き出し、
最終的に金銭をだまし取ることが目的です。
実際の警察は絶対に電話で要求しないこと
以下の行為を電話で求められた時点で詐欺と断言できます。
- ATMへ行くよう指示する
- キャッシュカードや通帳を渡させる
- 暗証番号を聞き出す
- 電子マネー・ギフト券の購入を指示する
- 現金を封筒などに入れて渡させる
警察が電話で個人の資産状況を問い合わせたり、
出頭を強制したり、
金銭に関する指示をすることは絶対にありません。
詐欺電話の典型的な流れ
- 警察や捜査員を名乗り電話をかける
- 「口座の不正利用」などの虚偽情報で不安を煽る
- 「捜査協力」を名目に個人情報の提出を要求する
- 出頭を求め、断ると強い口調で脅す
- 「資産保護」などの名目で金銭要求へ誘導
詐欺師は複数人で役を演じ分担し、
本物らしく見せかけるなど、
非常に巧妙な心理操作を仕掛けてきます。
詐欺被害を防ぐためにすべき行動
電話がかかってきても決して焦らず、
以下を徹底してください。
- その場で電話を切る
- 個人情報を一切伝えない
- 言われた番号には折り返し電話しない
- 自分で調べた警察署の代表番号に確認する
- 家族や知人に相談する
相手がどれほど丁寧であっても、
本物の警察なら電話だけで解決を迫ることはありません。
まとめと警戒の呼びかけ
今回取り上げた
08022265791【080-2226-5791】
からの電話のように、
警察名乗り詐欺は全国で急増しています。
電話だけの情報で
犯罪関与を断定することは絶対にありません。
少しでも違和感を覚えたら、
迷わず電話を切るという行動が
被害を防ぐ最大の防御になります。
あなた自身と大切な家族を守るために、
「警察名乗り電話は詐欺」という認識を、
ぜひ周囲にも広めてください。

