08080184549【080-8018-4549】 から掛かってくる、
京都府警 や 全国各地の県警 などを名乗り、
あなたのキャッシュカードが犯罪に使われているとして、
捜査協力の名目で身分証明証を持って出頭するよう要求し、
最終的に金銭を要求してくる
詐欺電話について詳しく解説します。
近年、
警察官や公的機関を装った特殊詐欺が
全国で急増しています。
犯人は公的機関の権威を利用し、
不安を煽り、
一般人から金銭やキャッシュカード情報を
騙し取ろうとする悪質な手口を使います。
今回取り上げる
08080184549【080-8018-4549】
からの電話も、
その典型的な詐欺の手法に当てはまります。
電話に出ると相手は落ち着いた声で、
「京都府警捜査担当の◯◯です」
「あなたの名義のカードが詐欺事件に使われました」
と説明をしてきます。
突然の状況説明に驚き、
冷静な判断ができなくなる利用者も
少なくありません。
犯人は、次に以下のような言葉で
あなたの不安をさらに煽ります。
「このままではあなたも関係者として捜査対象になる」
「潔白を証明するため捜査に協力してほしい」
「身分証明証を持って指定場所へ出頭してほしい」
そして、
最終的には金銭要求へ誘導します。
要求内容は様々で、
次のような流れが非常に多く報告されています。
- キャッシュカード番号や暗証番号の聞き取り
- カードのセキュリティ保全名目での回収要求
- 現金の引き出しや振り込みの指示
- 自宅訪問者を「警察官」と偽ってカードを受け取り
- 「証拠保全」として現金を持参させ回収
ここで断言します。
**警察や金融機関が電話で金銭やカードを要求することは絶対にありません。**
また、
出頭の連絡は電話ではなく文書で行われることが
法律で定められています。
暗証番号やキャッシュカード情報を
電話で尋ねることは
あり得ない行為です。
しかし、詐欺犯は
それを知らない人の不安や焦りに付け込み、
考える時間を与えないよう急かしてきます。
以下の特徴がある電話は、
ほぼ確実に詐欺です。
- 知らない番号なのに個人情報を知っている
- 早く対応しろと急かす
- 家族や知人に相談しないよう強く言う
- 折り返し電話を嫌がる
- 050・070・080・090番号が多い
被害を防ぐために最も重要な行動は、
「電話を切り、誰かに相談する」
ということです。
有効な対策として以下が挙げられます。
- 相手が何を言っても一度電話を切る
- 決して個人情報を伝えない
- 家族や知人へすぐ相談する
- 着信拒否設定を行う
- 警察相談専用ダイヤル #9110 に連絡
特に高齢者の被害が多く、
詐欺師は弱い立場の人を狙います。
「自分は大丈夫」という人ほど
騙されやすいと警察も注意喚起しています。
あなた自身と大切な家族を守るためにも、
このような手口があると
知っておくだけで被害は大きく減らせます。
不審な電話は、
迷わず切ってください。
そして絶対に、警察を名乗る人物でも
カードや現金を渡してはいけません。
08080184549【080-8018-4549】
からの電話は間違いなく詐欺です。
十分に注意してください。

