08083290144【ニセ警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

08083290144【ニセ警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

08083290144【080-8329-0144】 から掛かってくる、
警視庁全国各地の県警 を名乗り、
「あなたのキャッシュカードが犯罪に使われている」
「捜査協力のため身分証明証を持って出頭してください」
と言い、最終的に金銭を要求してくるという
悪質な詐欺電話について詳しく解説します。

本記事では、手口・特徴・対処法・防止策を
分かりやすくまとめています。

もくじ

この番号からの電話の概要

08083290144【080-8329-0144】からの電話は、
警視庁・県警本部など権威ある名称を名乗ることで
信頼させようとする特殊詐欺の一種です。

話の内容は非常に緊迫感を持たせるもので、

  • あなた名義の口座・キャッシュカードが犯罪に使われている
  • 捜査協力が必要。出頭してほしい
  • このままだと口座が凍結・逮捕の可能性がある
  • 本人確認のために個人情報を提供してほしい

といった内容で心理的圧力をかけてきます。

最終的には現金振込、電子マネー購入、または
キャッシュカード預かりを要求する極めて悪質な詐欺です。

典型的な詐欺の流れ

この番号の詐欺電話では、次のような流れが多く確認されています。

  1. 「警視庁捜査二課の△△です」と名乗る
  2. 「あなたのカードが詐欺事件に使われた」と告げる
  3. 事件番号・部署名を提示し信じ込ませる
  4. 「捜査協力のため出頭指示」または「秘密裏に調査が必要」と迫る
  5. 個人情報(氏名、生年月日、住所、口座番号など)を聞き出す
  6. 金銭の振込、電子マネー購入、カード提出を要求

この流れに該当した時点で詐欺確定と考えてください。

警察は電話で金銭を要求しません

実在の警察では以下のような行為は絶対にありません。

  • 電話だけで出頭命令を行う
  • 口座番号や暗証番号を聞き出す
  • キャッシュカードを預かる
  • 電子マネーの購入を指示する
  • 金銭の支払いを求める

警察から正式な連絡は郵送や訪問で行われ、
急かす指示を出すことはまずありません。

詐欺電話の特徴と不自然なポイント

携帯番号からの着信

警察署が個人携帯や非通知番号から連絡することはありません。

恐怖や焦りを煽る言い回し

「逮捕される」「すぐ対応しないと大変なことになる」
と脅迫に近い言葉で判断力を奪います。

通話を切らせない

家族や警察に相談されることを恐れ、
長時間拘束し続けようとします。

秘密保持を強要する

「誰にも言わないでください」「捜査中なので内密に」
と言い、孤立させて被害を拡大させます。

心理操作の手口

詐欺師は人間の心理を巧みに利用します。

  • 権威に従う習性を利用する(警察官を名乗る)
  • 恐怖で冷静な判断力を奪う
  • 孤立させて相談させない
  • 長時間拘束して混乱させる

特に高齢者ほど被害に遭いやすい傾向があります。

絶対にしてはいけないこと

  • 個人情報を答える
  • カード番号・暗証番号を教える
  • 電子マネーを購入し番号を伝える
  • 言われた番号に折り返す
  • 一人で判断して行動する

正しい対処方法

  1. すぐに電話を切る(会話を続けない)
  2. 折り返し電話は絶対にしない
  3. 家族や周囲の人に相談する
  4. #9110(警察相談専用ダイヤル)に相談
  5. 番号を着信拒否設定にする

もし被害に遭ってしまったら

被害発生後も早急な対応で被害拡大を防げます。

  • #9110 または最寄りの警察署へ連絡
  • 金融機関に連絡してカード・口座を停止
  • 消費者ホットライン 188 へ相談

まとめ

08083290144【080-8329-0144】からの電話は、
警察を名乗り、キャッシュカードの犯罪利用を口実に
金銭を騙し取る悪質な特殊詐欺です。

実際の警察が電話で金銭要求やカード提出を命じることは
絶対にありません。

不審な電話は「出ない・話さない・信じない」
これが最大の防御です。

ご家族や高齢者にも情報共有し、
被害を未然に防ぎましょう。

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