09033610764【090-3361-0764】 から掛かってくる、
福岡県警 や 全国各地の県警 などを名乗り、
あなたのキャッシュカードが犯罪に
使われているとして、
捜査協力の名目で身分証明証を持って
出頭するよう要求し、
最終的に金銭を要求してくる詐欺電話について
詳しく解説します。
09033610764【090-3361-0764】の電話は
危険な特殊詐欺の可能性
この番号からの電話は、
突然「警察」を名乗る人物から、
「あなた名義の口座が詐欺事件に
使われていることが判明しました」
「早急に捜査協力が必要です」
などと、一気に不安をあおる方向へ
誘導するのが特徴です。
電話の内容は、
巧妙にストーリー化されており、
受信者が冷静さを失うよう計算されています。
実際に警察の名を使った詐欺は年々増加しており、
同様の手口で被害に遭う人が後を絶ちません。
架空の捜査を利用し、
被害者を追い詰める手口の流れ
このタイプの電話は、
一定のパターンに基づき進行します。
- 警察署名と部署名を名乗り権威性を演出
- 事件番号や架空の犯人の名前を提示し信憑性を装う
- 「カード情報が不正利用された」と告げる
- 出頭を要求し緊急性を強調する
- 自宅住所や本人確認情報を聞き出す
- 金銭やキャッシュカード提出へ誘導
特に、
「捜査のため口座凍結を行う」
「カードを確認する必要がある」
などと持ちかけ、
キャッシュカードの回収や暗証番号の聞き出しへ
誘導するケースが非常に多いと報告されています。
電話に出てしまった場合の
危険なポイント
詐欺師は心理操作に非常に長けており、
「罪を疑われたくない」
「警察を敵に回したくない」
という心理を利用して話を進めます。
以下に詐欺側がよく使うトーク例を示します。
- 「あなたは被害者側なので安心してください」
- 「このままでは口座が全て凍結されます」
- 「安全な捜査口座に資金を移してください」
- 「専属の警察官がカードを受け取りに向かいます」
冷静に考えれば、
警察が電話で出頭を命じたり
金銭の提出を求めたりすることは絶対にありません。
しかし、
突然の連絡で動揺していると、
この異常性を見抜くことができなくなるのです。
本物の警察は電話で金銭要求をしない
実在する警察署の公式発表でも、
電話による金銭要求やカード回収は
明確に「あり得ない行為」と断言されています。
- 警察が個人に直接出頭を命じることは基本無い
- 金銭やカード提出の指示は絶対にしない
- 暗証番号を聞き出す行為は明確な犯罪
- 事件関係の連絡は文書や正式通知が基本
電話で「警察」を名乗っている時点で
ほぼ詐欺であると考えて差し支えありません。
被害を防ぐための対策
- 相手が何を言っても絶対に個人情報を伝えない
- 金銭・カード・暗証番号は絶対に渡さない
- 「確認のため折り返す」と伝え通話を切る
- 公式番号へ自分で電話して確認する
- 迷惑電話登録・着信拒否設定を行う
詐欺電話は、
「とにかく切らせない」
「不安を与え続ける」ことを目的としています。
一度冷静になることが最も重要な防御手段です。
もし情報を伝えてしまった場合
すぐに取るべき行動は以下の通りです。
- 銀行へ連絡しカード利用停止手続きを行う
- 警察の生活安全課に相談
- 家族・職場へ状況共有
- 再度の詐欺連絡に注意
詐欺グループは一度連絡がつくと
繰り返し狙ってくることが多く、
より警戒が必要となります。
まとめ
09033610764【090-3361-0764】 から掛かってくる
警察を名乗る電話は、
キャッシュカードや金銭を
だまし取ることを目的とした
極めて悪質な特殊詐欺です。
警察が一般家庭に電話で金銭を要求したり
カードを預かったりすることは絶対にありません。
不審に思ったら即座に通話を切り、
家族や警察相談窓口へ相談することが
被害を防ぐ最善の手段です。

