09034696019【090-3469-6019】 から掛かってくる、
警視庁特殊犯詐欺係 や 警視庁捜査2課 などを名乗り、
「あなたのキャッシュカードが犯罪に使われています」
「捜査協力として身分証明証を持って出頭してください」
と指示し、
最終的には金銭やキャッシュカードの提出を要求する
悪質な詐欺電話について詳しく解説していきます。
警察を名乗る詐欺電話が急増しています
近年、
日本全国で
警察や検察、
金融機関の職員を装った
特殊詐欺の被害が急増しています。
その中でも、
09034696019【090-3469-6019】
のような携帯番号から突然電話がかかってきて、
キャッシュカードや現金をだまし取る手口が
多数報告されています。
この詐欺の最も大きな特徴は、
相手を不安にさせ、
正常な判断力を奪った状態で
指示に従わせようとする点です。
電話口で強い口調で話し、
「今すぐ対応しなければ逮捕される」
「資産が凍結される」
などと焦らせて
冷静に考える余裕を奪ってきます。
詐欺電話で繰り返し使われるセリフの例
- あなた名義のキャッシュカードが犯罪に使用されています
- 被害者から告訴状が提出されています
- 身分証明証とカードを持って出頭してください
- 捜査協力としてカードを預けてください
- 確認のため封筒に入れて提出してください
- 担当者が自宅に伺うので手渡してください
これらのセリフは
特殊詐欺グループの
典型的な台本です。
本物の警察が
「カードを預かる」「暗証番号を教えてください」
と依頼することは
絶対にありません。
犯人の手口と電話の流れ
犯行グループは
複数の役割分担で巧妙にだまし行為を行います。
よくある詐欺の流れ
- 携帯番号から突然電話が来る
- 警察を名乗り「事件に関係している」と告げる
- 実在しそうな部署名や事件番号を提示して信用させる
- 不安を煽り、カード提出が必要と説明する
- 「署員が自宅に取りに行く」と言い、受け取り係を向かわせる
- カードと暗証番号を入手し、即座に現金を引き出す
詐欺グループは
電話中に相手を絶対に電話から離さないよう指示し、
考える時間を与えません。
この詐欺が危険な理由
- 警察組織名を名乗り強い信頼感を与える
- 「容疑者」という立場を示し判断力を奪う
- 複数人が役割を演じリアルに見せる
- 即決を迫り冷静な判断をさせない
- 受け取り係が自宅に来るため逃げ道を塞ぐ
この犯罪は、
一度信じてしまうと
断ることが心理的に難しくなるよう設計されています。
絶対にしてはいけないこと
- キャッシュカードや現金を渡す
- 暗証番号を伝える
- 封筒に入れて渡すよう指示に従う
- 電話を切らず話し続ける
- 指示に従ってATMを操作する
少しでも疑問を感じたら、
必ず電話を切ることが最も重要です。
電話を受けた時の正しい対処法
- すぐに電話を切る
- 折り返しは絶対にしない
- 公式サイトで調べた警察署の番号へ問い合わせる
- 家族や友人に相談する
- 警察相談ダイヤル #9110 に連絡する
犯人は説得に応じません。
勇気を持って電話を切ってください。
もしカードを渡してしまったら
- 銀行に連絡してカード停止と口座凍結を依頼
- 取引履歴を確認
- 最寄りの警察署に被害届を提出
迅速な行動が被害額を減らす鍵です。
まとめ
09034696019【090-3469-6019】
のような携帯番号から、
警察を名乗って
金銭やキャッシュカードを要求してくる電話は
間違いなく詐欺です。
本物の警察は
電話で金品の提出を求めることはありません。
封筒に入れさせたり、
暗証番号を聞いたりすることも絶対にありません。
少しでも不安に感じたら
迷わず電話を切り、
#9110 または警察署に相談してください。
特殊詐欺は
「知っていれば防げる犯罪」です。
大切な財産と家族を守るために、
ぜひこの記事を周囲の方にも共有してください。

