09034968378【ニセ警察官／出頭要請】の詐欺電話です。

09034968378【090-3496-8378】 からかかってくる、
福岡県警捜査二課 や全国各地の県警などを名乗り、
あなたのキャッシュカードが犯罪に使われているので、
捜査協力として身分証明証を持って出頭して下さいなどといって、
最終的には金銭を要求してくるという悪質な詐欺電話について、
実例や手口、注意点、対処方法を詳しく解説します。

09034968378からの電話は詐欺の可能性が非常に高い

まず最初に結論を伝えると、
09034968378 からかかってくる電話は、
福岡県警捜査二課や全国の警察機関とは
一切関係のない特殊詐欺の可能性が極めて高い
悪質な架空請求型の犯行と考えてください。

実際に、この番号について寄せられた報告では、
「キャッシュカードが第三者に不正利用されている」
「捜査協力のため出頭を求められた」
「預金額や取引銀行を詳しく聞かれた」
「カードの保護のため、警察官が回収に行くと言われた」
などの証言が複数確認されています。

これらは現在全国で増加している
警察官を名乗るキャッシュカード詐欺
の典型的な流れと完全に一致しており、
絶対に信用してはいけません。

詐欺グループが名乗る肩書きの特徴

この手口では、相手は非常に権威性を強調します。
実際には存在する部署名などを挙げることで、
信じこませる手法を使います。

例としては以下のような名乗り方がよく見られます。

このような肩書きが出てくると、
多くの人は動揺し冷静さを失ってしまいます。
それこそが詐欺師の狙いです。

警察を名乗る詐欺電話の一般的な流れ

近年急増しているこの詐欺は、
全国で同じような手順で実行されます。

以下は典型的な流れです。

カードを渡してしまった瞬間、
犯行グループは一気に銀行ATMへ走り
限度額いっぱいまで引き出します。
この時点で多くの人が
初めて詐欺と気づきます。

警察が絶対にしないことを知る

相手がどれだけ丁寧な言葉を使い、
本物のような話し方をしても、
以下に当てはまれば100％詐欺です。

これらの内容を言われたら、
その時点で通話を続ける必要はありません。

実際に電話が来たときの対処法

詐欺電話に対して最も重要なのは
「会話をしないこと」です。

すぐに電話を切る

相手は会話を続けさせることで
心理的な支配を行います。
不安を煽り、思考を止め、
判断力を奪います。

絶対に個人情報を伝えない

住所、銀行名、残高、カード情報など
一切答えてはいけません。

名乗られた警察署を、自分で番号を調べて確認する

着信番号に折り返すのは最も危険です。
検索し、公式番号（署番号）に自分でかけてください。

家族や知り合いに共有する

詐欺は孤立させることで成功します。
相談されることを最も嫌います。

すでに情報を渡してしまった場合

もし暗証番号を伝えた、
カードを渡してしまったという場合、
直ちに以下を実行してください。

詐欺の被害額は
数分で引き出されてしまうことが多く、
スピードが命です。

なぜこのような詐欺が増えているのか

背景として、
高齢者や単身世帯を標的にした
「オレオレ詐欺」から進化した形で、
より巧妙な言葉と口実を使い、
警察や役所、金融庁など
権威性のある機関を装う手口が
増加していることがあります。

さらに、詐欺グループは
膨大な個人情報を入手しており、
まるで本当に調べたように
名前や住所を読み上げる場合もあります。

ですがそれでも、
電話での出頭指示や金銭要求は
絶対に存在しません。

まとめ：絶対に聞いてはいけない

再度重要な点をまとめます。

09034968378【090-3496-8378】
からの電話は公式機関とは無関係であり、
非常に危険な詐欺の可能性が極めて高いものです。

不審な電話は絶対に相手にせず、
冷静な判断で被害を防ぎましょう。