09054909412【偽警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

09054909412【偽警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

09054909412【090-5490-9412】 から掛かってくる、
京都府警 や全国各地の県警などを名乗り、
「あなたの口座が犯罪に使われている」「あなたの携帯電話が不正に
契約されている可能性があります」と告げ、
不安を煽ってくる詐欺電話の被害が多数報告されています。

さらに、捜査協力として身分証明証を持って出頭してくださいと言い、
出頭できないと伝えると、
「あなたの資産を保護する必要があります」
「口座調査のために金融資産の一時預かりが必要です」
などと説明し、最終的にはキャッシュカードや
現金を渡すように求めてきます。

しかし、この電話は完全に詐欺であり、
実在する警察機関とは一切関係ありません。
実際の警察が電話で個人情報や口座番号、暗証番号、
資産情報を聞き出すことは絶対にありません。

もくじ

詐欺電話の特徴と手口の流れ

この番号 09054909412【090-5490-9412】 から掛かってくる詐欺電話では、
相手は非常に丁寧で落ち着いた口調で、
まるで本物の警察官のようにふるまいます。
被害者が信じ込みやすい雰囲気を作り、
次のような手順で会話を進めてきます。

典型的な話法の流れ

  • 「京都府警 捜査一課の〇〇です」と名乗る
  • 「あなた名義の銀行口座が詐欺事件に使われています」と告げる
  • 「携帯電話が第三者により不正契約されています」と追い打ちをかける
  • 「このままだとあなたが犯人扱いされる」と危機感を煽る
  • 「潔白を証明するために捜査協力をお願いします」と要求する
  • 「身分証を持って今すぐ出頭して下さい」と指示する
  • 出頭できないと言うと「資産の保護手続きに移ります」と誘導する
  • キャッシュカード・暗証番号・通帳・現金の提出を求める

このように、相手は最初から結論である
金銭とカード情報を引き出すために、
計画的に心理操作を行います。

詐欺師が使う心理操作テクニック

詐欺グループは、心理的に追い詰められた状態を
作るために以下のような言葉を多用します。

警戒すべきフレーズの例

  • 「事件の重要参考人になっています」
  • 「逮捕状が出る可能性があります」
  • 「協力すればすぐ解決します」
  • 「この電話は録音されています」
  • 「口外すると捜査妨害になります」

これらは、被害者が冷静に
判断できなくなるように設計された言葉です。

警察は電話で資産保護や出頭要求を行わない

実際の警察は電話で次のような
行動を求めることは絶対にありません。

  • キャッシュカードや通帳の受け渡し
  • 暗証番号の提示
  • 現金の引き出しと手渡し
  • ATM操作による送金
  • 指定された番号へ掛け直す行為

実際の捜査は必ず正式な文書や警察署への
直接呼び出しによって行われます。

このような電話を受けたときに絶対にやってはいけないこと

  • 相手の質問に答えたり個人情報を伝える
  • 相手の指示に従ってATMへ行く
  • カードや現金を封筒に入れて渡す
  • 言われた番号に掛け直す
  • 一人で判断して行動する

安全な対処方法

  • すぐに電話を切る
  • 家族や知人に相談する
  • 警察署の公式番号へ自分で電話して確認する
  • 留守番電話設定を活用する
  • 不安があれば消費生活センターへ相談する

被害に遭ってしまった場合の対処

もしすでに情報を伝えたり、
カードや現金を渡してしまった場合でも、
できるだけ早い対応が重要です。

  • すぐに最寄りの警察署へ相談する
  • 銀行に連絡しカード停止と被害届の提出を行う
  • 携帯電話契約会社にも連絡し不正契約の確認を行う
  • 可能であれば被害状況の証拠を保存する

まとめ:冷静さと疑う姿勢が最大の防御

09054909412【090-5490-9412】 から掛かってくる電話は、
警察官を名乗る特殊詐欺であり、
最終目的はあなたの資産を奪うことです。

相手の肩書きや口調に惑わされず、
「電話で金銭やカードの話が出た時点で詐欺」
と強く認識してください。

不安を感じた場合は必ず電話を切り、
自分で警察署の代表番号へ掛け直し、
本当に必要な連絡なのか確認しましょう。

大切な財産と生活を守るために、
決して一人で判断せず、
周囲へ相談することを忘れないでください。

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