09092243693【090-9224-3693】 からかかってくる、
警視庁 や全国各地の県警を名乗り
「あなたのキャッシュカードが犯罪に使われている」と脅し、
最終的に金銭を要求してくる悪質な詐欺電話について、
手口の特徴や危険性、対処法を詳しく解説していきます。
09092243693からの電話はなぜ危険なのか
09092243693【090-9224-3693】からの電話は、
まるで本物の警察からの緊急連絡かのように見せかけ、
「キャッシュカードが犯罪に利用されている」
「至急確認が必要」
「あなたにも嫌疑がかかっています」
などと言って不安を煽るところから始まります。
しかしこの電話は、
公的機関を装った典型的な詐欺電話であり、
個人情報や金銭を奪うことが最終目的です。
警察が電話だけで事件関与を断定したり、
個人情報を細かく尋ねることは絶対にありません。
詐欺師が名乗る肩書きや部署名の特徴
この番号の犯人は、相手を信用させるために、
実在する組織名やもっともらしい肩書きを平然と名乗ります。
- 警視庁捜査二課
- 東京警察庁金融犯罪対策室
- 〇〇県警生活安全課
- 刑事課・特別捜査官
- サイバー犯罪対策本部
本物の警察官は、
電話口でこうした肩書きで個人攻撃や金融指示を行うことはありません。
犯人は“権威”を装って恐怖心を与えることに全力を注いでいます。
偽警察がよく使う典型的なセリフ
詐欺師は、不安にさせるための言葉を巧みに使い続けます。
- あなた名義のカードが事件に使われています
- このままだとあなたも容疑者になります
- 捜査協力していただければ問題ありません
- 本人確認が必要なので情報を教えてください
- 安全のためカードを預かります
どれも詐欺電話特有のセリフであり、
これらが出た時点で詐欺であると断言できます。
電話の流れ:詐欺師が組んでいるシナリオ
09092243693からの電話は、
すべてが最終的な金銭搾取に向けて計算されています。
以下のような流れで相手を誘導します。
1. 事件への関与をほのめかして動揺させる
最初に、
「カードが犯罪利用された」
「名義が悪用されている」
などの強い言葉を使用し、冷静さを奪います。
相手が不安になればなるほど、
詐欺師は有利になります。
2. 捜査協力を装って個人情報を引き出す
相手が混乱してきたのを確認すると、
次に以下のような情報を聞き出そうとします。
- 氏名・住所・生年月日
- 銀行名や支店名
- キャッシュカードの種類
- 家族構成や勤務先
- 口座残高や暗証番号
警察がこのような情報を電話で尋ねることは絶対にありません。
3. 出頭指示や訪問を匂わせて追い詰める
詐欺師は信じ込ませるため、
次のような指示を出します。
・今から身分証明証を持って警察署へ来てください
・担当者があなたの自宅に伺います
・安全確認のためカードを預かります
これらはすべて詐欺の誘導です。
4. 金銭・カード情報の要求が最終目的
最終的に詐欺師は、
金銭またはカード情報を奪うための行動に出ます。
- キャッシュカードを封筒に入れて渡せと言う
- 暗証番号の確認が必要と言う
- 安全な口座へ移しておきますと指示する
- 捜査のためカードを一時預かると言い張る
これはまさに特殊詐欺の典型です。
本物の警察が絶対にしないこと
偽警察詐欺を見破るためには、
警察が“しない行為”を知ることが最も効果的です。
- 電話で事件関与を断定する
- キャッシュカードを預かる
- 暗証番号を聞き出す
- 口座残高を確認する
- 金銭移動を指示する
- 家に職員を向かわせると言う
これらを言ってきたら、100%詐欺です。
詐欺電話を受けたときの対処法
この手の詐欺は、
適切に対応すれば確実に防ぐことができます。
1. 電話をすぐ切る
相手と話し続けるほど危険です。
2. 個人情報を伝えない
どれだけ緊急性を装われても答えてはいけません。
3. 警察署の代表番号へ自分で確認する
相手が教えた番号にかけるのは絶対NGです。
4. 家族に相談する
詐欺師は必ず「誰にも言うな」と言います。
言われた時点で詐欺確定です。
5. 不安なら消費生活センターへ相談する
専門員が適切なアドバイスをしてくれます。
まとめ:09092243693からの電話は100%詐欺
09092243693【090-9224-3693】からの電話は、
警視庁や各地の県警を名乗って安心感を装いながら、
キャッシュカードの情報や金銭を奪うことを目的とした悪質な詐欺です。
・事件関与を匂わせる
・捜査協力を求めるように見せかける
・個人情報を聞き出す
・カードや金銭を要求する
これらはすべて詐欺の常套手段です。
落ち着いて電話を切り、
公式の警察窓口へ確認することが、
最も安全で確実な対処法です。

