山梨県甲府市御岳町に鎮座する金櫻神社(かなざくらじんじゃ)は、山梨県内屈指のお花見スポット。春には桜まつりと例大祭が開催されるので要チェック!
ここでは、金櫻神社の桜まつりと例大祭について、2019年の日程をはじめ桜の見頃やライトアップの時間・屋台出店・駐車場情報などをご紹介していきます。
金櫻神社ってどんな神社?ご利益やパワースポットを紹介!
昇仙峡を5~6km登っていくと、緑の木々の中に金櫻神社の赤い鳥居が見えてきます。
鳥居をくぐると石段が続いており、それを上っていくと山の自然に抱かれた神社の本殿に到着。そこに居るだけで自然の清らかなパワーが頂けそうな雰囲気の場所です。
この金櫻神社で特に有名なのは、やはり御神木の「金櫻」のこと。ウコンザクラという種類の桜で「金の成る木の金櫻」として古くから民謡に唄われ、崇められている存在。
金櫻には「金運のご利益」があるとされており、毎年多くの参拝者が金櫻を見るため訪れています。
また、石段の横の杉林の中にある「樹齢約1,000年の巨大杉」、樹齢1,000年を超える杉の古木で作られた「招福大黒天」も金櫻神社のパワースポットとしてぜひ訪れて頂きたい場所。とくに「商売繁盛・五穀豊穣」など【金運をアップさせたい】【豊かになりたい】といったお願いごとがある場合はオススメです。
金櫻神社の桜2019の見頃はいつ?開花日・満開日について
ここ金櫻神社の境内には、御神木の「金櫻」の他にも、「ウコンザクラ」や「ヤエザクラ」等たくさんの桜の木があります。
これらの桜の開花時期は、例年4月中旬~下旬頃。見頃は4月の下旬~5月上旬にかけての期間に迎える傾向があります。
開花タイミングとしては、甲府市街地のソメイヨシノが開花してから20日~25日後が目安。2019年の甲府市におけるソメイヨシノ開花日について3月27日でしたので、金櫻神社の桜の開花日は、4月17日~20日頃・満開日は4月28日(日)~30日(火)頃に迎えそうです。
ちなみに、金桜神社のウコンザクラの見頃については、ソメイヨシノとは違い「5~6分咲きの状態あたりが最も美しい時期」とされています。
そのため、今年2019年の金櫻神社の桜の見頃は、5~6分咲きの状態に当たりそうな4月23日~25日頃の時期になりそうです。
金櫻神社桜祭り2019日程やライトアップ時間をチェック!
金櫻神社では毎年、桜の季節に【金櫻神社桜まつり】が開催されます。桜まつりの期間中は、恒例の「桜ライトアップ」が実施されますので、夜間もお花見を楽しむことが可能。金櫻神社の桜まつりの日程は、4月29日(月)~5月6日(月・祝)に予定。ライトアップの日程は、例年4月28日頃~5月10日頃になっており、桜の見頃により期間は変更されることがあります。
なお、ライトアップの時間については、日没~22:00予定。2019年はゴールデンウィークが10連休になるので、お出掛けにも最適です。この機会にぜひ、美しく咲き誇るウコンザクラをお楽しみください。
金櫻神社桜祭り2019屋台の出店&金櫻神社例大祭もチェック
金櫻神社桜まつりの開催期間中は、金櫻神社の春季例大祭の開催もあり、様々な催し物が実施されます。
無形文化財として指定されている「大々神楽奉納」や、温かい飲み物の無料サービス、屋台の出店などがあるので、美しいウコンザクラやヤエザクラを見ながら楽しいひと時を過ごすことができますよ。
屋台の出店規模はそれほど大きなものではありませんが、たこ焼き、焼きそば、フランクフルト、クレープ、りんご飴など、お馴染みの屋台グルメがひと通り楽しめます。
屋台の出店日程は、4月29日(月)・30日(火)を予定。出店時間は、10:00頃~21:00頃を予定。こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
金櫻神社桜祭り2019駐車場・アクセス情報
金櫻神社の場所 |
山梨県甲府市御岳町2347 |
アクセス |
・JR中央線・身延線「甲府駅」から車で約30分・バスで50分。 ・中央自動車道「双葉スマートIC」から約30分 ・中央自動車道「韮崎IC」から約30分 ・中央自動車道「甲府昭和IC」から約40分。 ※バスでアクセスされる場合は、 山梨交通バス「グリーンライン経由昇仙峡滝上」行きに乗車し、 バス停「昇仙峡滝上」下車後、徒歩25分となります。 |
駐車場情報 |
【収容可能台数】 普通車100台・バス6台 【駐車料金】 無料 |
駐車場は、社殿のすぐ近くにあるため分かりやすいです。なお、先ほどご紹介した「杉の巨木」を観覧したい場合は、駐車場の横にある石段を下りていくと杉林に到着することができます。石段の上り下りが伴いますので、できるだけ歩きやすい靴でのお出掛けがオススメです。
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