油淋鶏の時短レシピ!アレンジや便利なタレ活用法を紹介

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中華の定番【油淋鶏(ユーリンチー)】はジューシーでボリュームも大の肉メニューで、子供から大人まで大人気の一品。外食で食べられることが多いこのメニューですが、お家で簡単かつスピーディーに作ることが出来るので必見。便利なタレの活用法やアレンジもご紹介していきます!
 

パリパリ&ジューシー油淋鶏の材料(2人分)

主な材料としては、鶏もも肉2枚、長ねぎ1本。つけ合わせとして水菜1/3束、プチトマト5~6個。他にレタス・春キャベツ等のお好みの野菜があれば、それも入れてOKです。【肉の下味用調味料】として、酒大さじ1、塩少々、片栗粉少々。【タレ用の調味料】として、醤油・砂糖各大さじ2、酢・酒各大さじ1、生姜・にんにくチューブ各3cm、ごま油少々を用意します。

加熱10分!時短ユーリンチーの作り方

まず、鶏もも肉を厚さが同じ位になるように切り開き、肉の下味用調味料を酒・塩・片栗粉の順番にまぶして数分置きましょう。下味をつけている間に、長ねぎををみじん切りにし、タレ用の調味料とボウルに合わせておきます。また、付け合せの野菜(水菜・ミニトマト等)を下処理しておくと楽ですよ。鶏肉に下味が付いたら、フライパンに油を1cm位ひいて「皮を下にして」置きましょう。焼き方は「蓋をして中火で6分、裏返して4分」焼き付けます。焼き終わったら、鶏肉を皿に一旦出してからフライパンの油を捨て、混ぜたタレを入れて蓋をして煮立たせます。煮立ったら火を止め、肉を食べやすい大きさに切り、たっぷりのタレをかければ出来上がりです!
 

油淋鶏のお肉をパリパリに仕上げるコツ

お肉をパリパリに仕上げるコツは「片栗粉を両面にしっかりまぶすこと」と「少量の油で焼く」ということ。鶏肉は焼きすぎると硬くなるので、加熱のしすぎにも注意しましょう。受け皿にとった後の余熱でじっくり中身まで加熱され、パリパリ&ジューシーに仕上がりますよ。揚げるよりもヘルシーですし、かつ後片付けも楽チンです。

タレのアレンジで違った味を楽しもう!

油淋鶏のタレの香味野菜は一般的に長ねぎ、生姜、にんにくなどを使いますが、旬の「新玉ねぎ」をふんだんに使ったタレでサラダ仕立てにすると、お肉も野菜も一緒にとれる一品になりますよ。新玉ねぎの香味がきいているので、生姜、にんにくは入れなくても充分満足できます。ピリ辛が好みの方は唐辛子か豆板醤を少々入れると、ビールのおかずにピッタリです。また、砂糖をちょっと多めに入れると、子供たちから「また、作って!」という声が聞けますよ。
 

タレの便利な保存方法

油淋鶏のタレを多めに作って清潔な瓶に入れて冷蔵庫に保存しておけば、他の料理にも、いろいろ使えてとっても便利です。焼き肉やバーベキューなどの肉料理にはもちろん、野菜サラダや冷奴、焼きナスにかけてもいいですね。また、納豆に混ぜるとまた違った風味が楽しめますよ。個人的に最もオススメなのは、油淋鶏のタレで煮込んだ「肉じゃが」。想像以上に美味しくなるので、ぜひチャレンジしてみて下さい。