08009190802【0800-919-6400】
からかかってくる、
DMエージェント と名乗る電力切替営業電話について、
注意点、危険性、正しい対処法を詳しく解説していきます。
もくじ
この番号からの電話はどんな内容なのか
08009190802【0800-919-6400】からの着信は、
「電気料金の見直しで月々の支払いを減らせます」
「電力会社を切り替えると割引が適用されます」
といった内容で電力切替を勧める営業電話です。
相手は「DMエージェント」を名乗りますが、
実際には電力会社や国・自治体とは関係がない場合がほとんどです。
親切な口調で話を進め、
「電気代を節約できる」「キャンペーンが今だけ」
と急かすことで契約を促すのが特徴です。
典型的な営業トークと注意ポイント
この番号からの電話では、次のようなパターンがよく見られます。
- 「電気料金の見直しでお得になる可能性があります」
- 「他の家庭で切替を行った結果、月々の料金が下がりました」
- 「今月中に申し込めばキャンペーン料金が適用されます」
- 「電力会社から委託されて案内しています」
- 「お電話で契約すると特典があります」
一見メリットのある提案に見えますが、
急かされて契約すると高額請求や不適切な契約トラブルにつながる可能性があります。
この営業電話の危険性
この種の電話勧誘には、いくつかのリスクがあります。
① 契約内容が不明確
- 会社名や担当者の詳細が曖昧にされる
- 「後で担当から折り返します」とはぐらかされることがある
- 契約の正式書類や会社情報が確認できない
② 高額請求や不適切契約のリスク
- 契約後に料金が想定より高くなる場合がある
- 電力切替手続きが複雑で、契約が二重になったり不備が出る可能性がある
- 解約や返金対応が困難な場合がある
③ 「キャンペーン」「割引」を強調した急かし
- 「今日中に契約すれば特典」といった急かしが多い
- 時間制限を設けて焦らせることで冷静な判断を妨げる
- 契約を急がせる行為は消費者トラブルの典型例
電話を受けた際の正しい対処法
この番号からの電話が不審に思えた場合は、次の方法で対応してください。
- 話を聞かず、その場で通話を切る
- 個人情報(氏名、住所、契約番号、電力使用量など)は一切伝えない
- 折り返し電話をしない
- 電力会社からの正式な案内か確認したい場合は、公式窓口に直接問い合わせる
- 留守電やSMSで勧誘があっても無視する
正規の電力会社は、電話で個別家庭に営業をかけて契約を迫ることはありません。
もし個人情報を伝えてしまった場合
万が一、氏名や住所などの個人情報を伝えてしまった場合は、次の対応を行ってください。
- 通話内容をメモして記録しておく
- 消費生活センター(188)に相談する
- 契約情報の漏洩や不審な請求がないか電力会社に確認する
- 必要に応じて電話番号を着信拒否に登録する
悪質な営業業者は、伝えた情報を利用してさらに強引な勧誘を行うことがあります。
契約してしまった場合の対応
電話勧誘で契約してしまった場合でも、取り消しや対応の方法があります。
- 契約書受領後8日以内であればクーリングオフが可能
- 契約内容に虚偽説明があった場合、契約取り消しを申請できることがある
- 電力会社や消費生活センターが間に入り、契約解除やトラブル解決の支援を行ってくれる
- 判断に迷ったら消費生活センター(188)に相談する
まとめ:不審な電力切替電話は無視・着拒が基本
- 08009190802【0800-919-6400】 は、DMエージェントを名乗る不審な電力切替営業電話
- 「キャンペーン」「割引」「電力会社委託」は虚偽の可能性が高い
- 契約すると高額請求や不適切契約のリスクがある
- 不審に感じたら即通話を切る
- 万が一契約してしまった場合は、消費生活センター(188)に相談する
電話による電力切替営業は非常に悪質な場合があります。
同じ番号からの着信が続く場合は、迷わず着信拒否設定を行い、
トラブルを回避してください。

