07085358469【偽警察官／出頭要請】の詐欺電話です。

07085358469【070-8535-8469】 からかかってくる、
警視庁 を名乗る詐欺電話について、
その手口や注意点、正しい対処法を詳しく解説していきます。

この番号からの電話はどんな内容なのか

07085358469【070-8535-8469】からの着信は、
警視庁を名乗り、次のような内容で話を切り出す
非常に悪質な詐欺電話です。

「あなたのキャッシュカードが犯罪に使われています。
身分証を持って出頭してください。」

電話の相手は強い口調で不安をあおり、
被害者を混乱させることで冷静な判断を奪います。

最終的には現金の振込や電子マネーの購入を
指示する手口が確認されています。

警察や公的機関を名乗るため信じてしまう人も多く、
全国で同様の被害が報告されています。

典型的な詐欺電話の流れ

この番号からの電話では、次のようなストーリーが展開されます。

手口は年々巧妙化しており、「裁判所の命令」や
「税務署の督促」と偽る場合も報告されています。

どれか一つでも該当すれば、被害に遭う危険性が高いです。

警察は電話で出頭や金銭を求めることはない

相手は「捜査協力」「出頭命令」「至急」などの言葉で
不安をあおりますが、実際の警察が電話だけで
出頭を求めることは絶対にありません。

また、警察が金銭の振込や電子マネーの購入を
求めることも一切ありません。

正式な文書は必ず郵送や直接手渡しで通知されます。
電話だけで対応を迫る場合は、間違いなく詐欺です。

電話が示す不自然なポイント

警視庁を名乗っていても、詐欺であることを示す
矛盾点がいくつも存在します。

突然の電話で重大事件を告げる

本当にキャッシュカードが犯罪に使われる重大事件であれば、
突然個人携帯番号から連絡が来ることはありません。

正式な連絡は、必ず固定電話や書面で行われます。

非通知や携帯番号を使用

警察の正式な連絡は固定電話の公式番号で行われます。
携帯番号を使用する時点で不審です。

個人情報を執拗に尋ねる

生年月日、カード番号、口座情報などを電話口で聞き出す行為は
詐欺の典型です。

特に「他人に知られたくない情報」を要求される場合は、
ほぼ確実に詐欺です。

出頭を急かす

警察は出頭命令を電話で伝えることはなく、必ず書面を使用します。
急かされても絶対に従わないようにしてください。

心理的手口に注意

詐欺師は心理操作に長けており、次のようなテクニックで
被害者を追い込みます。

このようにして冷静さを失わせ、金銭を騙し取るのが狙いです。
また、家族や友人に内容を話さないよう指示する場合もあります。

通話中に絶対やってはいけない行動

以下の行動は詐欺被害につながるため、絶対に避けてください。

一度情報を渡すと被害は加速し、取り戻すことは極めて困難です。

電話を受けた際の正しい対処法

詐欺電話の可能性がある場合は、次の方法で対応してください。

すぐに通話を切る

相手の話を聞く必要はありません。少しでも不審に
感じたら即座に切電しましょう。

折り返しは絶対にしない

相手の指示した番号は詐欺窓口につながるため危険です。

情報を提供しない

住所、生年月日、カード番号、口座番号などは
絶対に話さないでください。

不安な場合は警察相談窓口へ

#9110で相談すれば、実際の警察官が状況を確認し、
適切な対応を案内してくれます。

家族への注意喚起が重要

高齢者を狙ったケースも多く、一度信じてしまうと
そのまま指示に従ってしまう危険があります。

「不審な電話が来たら必ず相談する」というルールを
家族で決めておくことが、被害防止に大きく役立ちます。

もし被害に遭ってしまったら

金銭を振り込んでしまった場合は、すぐに銀行へ
連絡して振込停止を依頼してください。

その後、最寄りの警察署に被害届を提出し、状況を
詳しく説明することで調査が進みます。

消費生活センターへの相談も追加支援につながる場合があります。

まとめ

07085358469【070-8535-8469】からの電話は、警視庁を名乗る
極めて悪質な詐欺電話で、キャッシュカードの犯罪利用を
理由に不安をあおり、金銭を騙し取る手口が確認されています。

警察は電話で出頭や金銭の振込を求めることは絶対にありません。
少しでも不審に感じたら通話を切り、情報提供は一切せず、
#9110や警察署に相談して安全を確保してください。