07084451436【070-8445-1436】 からかかってくる、
京都府警本部捜査二課 などを名乗る
詐欺電話について、
その手口・危険性・正しい対処法を詳しく解説します。
この番号からの電話の概要
07084451436【070-8445-1436】からの電話は、
「あなたのキャッシュカードが
犯罪に使われています。」
「至急、身分証を持って
出頭してください。」
などと告げる、典型的な“警察を騙る詐欺”です。
最終的にはキャッシュカード、暗証番号、
あるいは現金を騙し取ることが目的で、
極めて悪質な特殊詐欺の一種です。
実際によくある会話の流れ
この手の詐欺電話は、以下のような
パターンで進行することが多くあります。
- 「京都府警本部捜査二課です」と名乗る
- あなた名義の口座やカードが犯罪利用されたと告げる
- “捜査協力”を名目に不安を煽る
- 身分証の提示や、住所・生年月日の確認を求める
- カードを預かる、暗証番号を確認すると話が進む
- 現金を引き出して渡すよう指示してくる
実在の警察は、
電話だけで身分証・カード番号・暗証番号を
聞くことは絶対にありません。
詐欺師がよく使う不審なセリフと手口
「あなたのカードが犯罪に使われています」
詐欺師が最初に使う常套句です。
突然の“犯罪巻き込み宣告”で不安を煽り、
冷静な判断を奪うことを狙っています。
「確認のため身分証を教えてください」
警察を名乗りながら、
個人情報を聞き出す非常に怪しい手口です。
警察は電話で個人情報を収集しません。
「安全のためカードを預かります」
カードを騙し取る典型的なパターンです。
絶対に渡してはいけません。
「今すぐ出頭してください」
出頭を急かし、
話をゆっくり考える余裕を奪う目的があります。
絶対にやってはいけないこと
- キャッシュカード番号や暗証番号を伝える
- カードや通帳を渡す(預ける)
- 現金を引き出して手渡す
- 住所・生年月日などの個人情報を答える
- 言われるまま出頭や待ち合わせ場所に行く
これらを行うと、
詐欺被害がその場で成立してしまいます。
安全に対処するためのポイント
その場で通話を終了してよい
不審に感じたら、
相手の話を聞き続ける必要はありません。
「結構です」とだけ伝えて通話を切ってください。
折り返し電話をしてはいけない
詐欺グループの番号につながり、
再度不安を煽られるリスクがあります。
本物の警察署に自分で確認する
どうしても不安なら、
京都府警本部や最寄りの警察署の
“公式サイトに掲載されている番号”へ
自分でかけて確認してください。
詐欺師が教えてきた番号は絶対に使わないでください。
高齢者が狙われやすいため家族共有が重要
この手の詐欺は、
特に高齢者が標的にされることが多いです。
家族とも情報を共有し、
「警察を名乗る電話は必ず家族に相談」
というルールを設けておくと安心です。
まとめ
07084451436【070-8445-1436】からの電話は、
京都府警本部捜査二課などを名乗り、
「あなたのキャッシュカードが犯罪に使われている」
と不安を煽って、
最終的にカード・暗証番号・現金を
騙し取る特殊詐欺の手口です。
警察が電話で個人情報やカード情報を
要求することは絶対にありません。
少しでも不審に思ったら、
通話をすぐに終了し、
必ず公式番号で警察署に確認してください。

