09010020932【090-1002-0932】 からかかってくる、
広島県警 などを名乗り、
「あなたのキャッシュカードが犯罪に
使われているので、身分証を持って
出頭して下さい」と要求し、
最終的には金銭をだまし取ろうとする
特殊詐欺電話について詳しく解説していきます。
この電話が非常に危険な理由について
近年、日本全国で急増しているのが、
警察・金融庁・自治体などの公的機関を
装って不安をあおり、キャッシュカード
や金銭をだまし取る特殊詐欺の電話です。
その中でも、
09010020932【090-1002-0932】
という番号からかかってくる電話は、
広島県警捜査員 などと名乗り、
「あなたの口座が犯罪に悪用された」
「犯行グループが捕まっており、
あなたの名義が使われている」
などと告げ、緊張させたうえで指示に
従わせようとする悪質な手口です。
犯人は精神的な余裕を奪うため、
言葉を重ねるごとに緊迫感を高めます。
「このままだと逮捕になる」
「裁判所に書類を提出する必要がある」
「身分確認のためカードを預かる」
といった発言を連発し、騙し取るための
ロジックを構築します。
犯人が実際に使う典型的なセリフ例
- あなた名義の口座が事件に利用されています
- 安全のためカードを預からせてください
- 身分証を持って警察署へ来てください
- 詳細説明のため担当者が訪問します
- 逮捕を避けたいなら手続きが必要です
最初は穏やかに話しますが、
拒否の姿勢を見せると一気に強い口調に
変わり、恐怖心を煽り従わせようとします。
実際に行われる詐欺の流れ
この詐欺は複数人で役割を分担し、
本物らしく装うために犯人が途中で
別の人物に電話を引き継ぎます。
- 広島県警や金融庁を名乗って電話
- 口座が犯罪利用されたと告げる
- カード回収と本人確認を要求
- 受け子が自宅へ取りに来る
- カードと暗証番号を盗み出す
- 気付いた時には口座から現金が消える
この流れは全国で多数の被害を出しており、
地域や名乗る組織名を変えながら
同じ手口が繰り返されています。
絶対に覚えておくべき重要ポイント
- 警察が電話で出頭指示をすることはない
- キャッシュカードや暗証番号は絶対に預からない
- 自宅に職員を派遣することはない
- 不審な電話は必ず一度切って確認する
表示された番号が本物でも、
「番号偽装」技術によって
発信元を偽装することが可能です。
表示番号だけで判断するのは危険です。
被害を防ぐための具体策
・留守番電話設定で直接出ない
・家族で詐欺対策ルールを共有する
・不安を感じたらすぐ通話を切る
・警察署へ自分で検索して連絡する
高齢者が標的にされることが多く、
一人暮らし世帯が特に狙われています。
もしこの番号から電話が来たら
09010020932【090-1002-0932】
からの着信を受けた場合は、
絶対に相手の指示に従わず、
即座に以下の対応を行ってください。
- 必ず電話を切る
- 相手に個人情報を伝えない
- 家族または警察相談窓口へ相談
- 内容をメモして被害防止に協力
まとめ
09010020932【090-1002-0932】
の番号から、
広島県警
を名乗り、
「カードが犯罪に使われている」
「出頭しろ」「カードを預かる」
などと告げられた場合、
それは典型的な特殊詐欺です。
あなたの冷静さが、
財産と安全を守る最大の武器です。
少しでも不審に思ったらすぐに電話を切り、
必ず自分で調べた警察相談窓口へ連絡してください。
大切な資産を守るために、
どうか注意を怠らないでください。

