09024961695【090-2496-1695】 から掛かってくる、
警視庁特殊犯詐欺係 や 警視庁捜査2課 などを名乗り、
「あなたのキャッシュカードが犯罪に使用されています」
「捜査協力として身分証明証を持って出頭して下さい」
と指示し、
最終的には金銭やキャッシュカードの提出を強要する
詐欺電話について詳しく解説していきます。
警察を名乗る詐欺電話が全国で急増中
近年日本国内では、
実在する警察署名や部署名を名乗り、
もっともらしい口調で話しながら
不安を煽る詐欺電話が
急激に増え続けています。
特に、
09024961695【090-2496-1695】
のような携帯番号から掛かってくるケースが多数報告され、
被害は高齢者だけでなく、
20代〜50代の現役世代にも広がっています。
この手口は
「特殊詐欺」と呼ばれ、
犯人グループは実在する部署名・捜査番号・事件名を使い、
本物の警察であるかのように信じ込ませる
非常に巧妙なタイプです。
一度不安にさせられると、
冷静な判断ができなくなり、
最終的にはカードを渡してしまったり
現金を支払ってしまう被害が多発しています。
詐欺電話でよく使われるセリフ例
- あなた名義のキャッシュカードが不正利用されました
- 捜査に協力する必要があります
- すでに被害者からの告訴状が提出されています
- このままだと逮捕状が発行されます
- 捜査のためにカードを保全します
- 身分証明証を持って出頭してください
- 確認のため封筒に入れて提出して下さい
これらのセリフはすべて
詐欺グループが共通して使用する
典型的な台本です。
本物の警察が電話で
「カードを預かる」「封筒に入れて渡せ」
など要求することは
絶対にありません。
犯行グループの電話の流れと仕組み
犯人たちは複数人で役割分担し、
警察官・銀行員・検察官などを装いながら
段階的に信用させようとします。
典型的な手口の流れ
- 携帯電話番号から突然電話がかかってくる
- 警察を名乗り「口座が犯罪に使用された」と伝える
- 事件番号や捜査員名を示して信じ込ませる
- 「対策が必要」としてカード提出を要求する
- 警察官を名乗る人物が自宅へ受け取りに来る
- カードと暗証番号を入手し、即座に引き出す
電話口では
冷静に考える時間を与えないよう、
非常に強気かつ緊迫した口調で話すのが特徴です。
この詐欺が危険な理由
詐欺グループは
心理的プレッシャーを最大限に利用し、
短時間で判断を誤らせようとします。
特に危険な点は次の通りです。
- 本物の警察組織名を使用し信用させる
- 「あなたが容疑者」と告げパニック状態にさせる
- 個人情報を事前に収集している場合がある
- 複数の役者で連携し本物らしく装う
- 取り返しのつかない即時行動を促す
絶対にしてはいけないこと
もし電話が来ても、
次の行動だけは絶対にしてはいけません。
- カードや現金を渡す
- 暗証番号を教える
- 封筒に入れて保管・提出する
- 指示に従ってATM操作を行う
- 相手の電話を切らず会話を続ける
これらは
詐欺被害に直結する危険行動です。
電話を受けた際の正しい対処法
次の行動を徹底することで
被害は防ぐことができます。
- すぐに電話を切る
- 折り返しは絶対にしない
- 公式サイトで調べた本物の番号に問い合わせる
- 家族・友人に相談する
- 警察相談ダイヤル #9110 に通報する
「電話を切る」ことは
最も効果的で安全な行動です。
相手は切られて困るのは自分たちであるため、
切られることを何より嫌がります。
万が一カードを渡してしまったら
被害を最小限に抑えるため、
直ちに次を実行してください。
- 銀行に連絡しカード停止と口座凍結を依頼
- 最寄りの警察署で被害届を提出
- 取引履歴を確認し不正出金がないか確認
時間が経つほど被害額が増えるため、
一秒でも早い対応が重要です。
まとめ|警察を名乗って金銭を要求する電話は100%詐欺
09024961695【090-2496-1695】
のような番号から、
警察を名乗って
キャッシュカードや金銭を要求する電話は
例外なく詐欺です。
本物の警察は
電話で金品を要求することは絶対にありません。
また、
封筒に入れさせたり、
暗証番号を聞き出すこともありません。
不安を感じたら
必ず電話を切り、
家族に相談し、
#9110 へ相談するか
最寄りの警察署へ連絡してください。
特殊詐欺は
「知識を持っていれば防げる犯罪」です。
大切な財産を守るために、
ぜひこの記事を周囲の方にも共有してください。

