09075147438【090-7514-7438】 から掛かってくる、
大阪府警 や
全国各地の県警 などを名乗り、
あなたのキャッシュカードが犯罪に関与しているとして、
捜査協力の名目で身分証明証を持って出頭するよう要求し、
最終的に金銭を要求してくる
詐欺電話について詳しく解説します。
この手口は近年急増している
「警察をかたる詐欺」の典型であり、
実際に多くの被害が報告されています。
警察関係者を名乗られると強く信じ込んでしまうため、
特に高齢者を中心に大きな被害が発生しています。
どのような内容の電話なのか
電話の冒頭で、
「大阪府警捜査◯課の○○です」
「あなたの名義の口座が犯罪に使われました」
などと名乗り、驚かせて冷静さを奪います。
その後の典型的な展開は以下の通りです。
- 「キャッシュカードが犯罪に利用されています」
- 「口座を凍結する必要があります」
- 「捜査協力が必要です」
- 「身分証明書を持って警察署に来てください」
- 「担当官にカードを預けてください」
途中で別の人物に電話を変わることが多く、
権威性を高めるために
「金融庁」「検察」「銀行の安全センター」
などを名乗る場合もあります。
最終目的は金銭の詐取
出頭やカード提出を指示するのが目的ではなく、
その最終段階で必ず金銭を要求してきます。
- キャッシュカードと暗証番号の提出
- 安全のための口座移動と称して振込を指示
- 電子マネーカードの購入を指示
- 自宅への訪問者に封筒でカードを渡すよう要求
警察官が電話で金銭・暗証番号・カードを
要求することは絶対にありません。
ここが最大の判断ポイントです。
この手の詐欺電話の特徴
- 警察・官庁・銀行を名乗る
- 個人情報を聞き出そうとする
- 話を急がせる・考える時間を与えない
- 電話を切らせない
- 不安をあおる言葉を使う
特に
「この通話は録音されています」
「事件に関係しているので秘密にしてください」
という発言には要注意です。
絶対にしてはいけない対応
- カード番号や暗証番号を伝える
- 指示された番号へ折り返し電話する
- 家や指定の場所でカードを渡す
- 不安だからとすぐに言われた通りに動く
詐欺グループが用意した「偽の警察相談窓口」に
電話させるケースがあり、
そこで正当性を演出することもあります。
正しい対処・撃退方法
- 電話を一旦切る
- 警察署の代表番号に自分で確認する
- 家族に相談する
- 着信拒否に登録する
「本物か確認するので代表番号に掛け直します」
と言えば、犯人はすぐに電話を切ります。
まとめ
09075147438【090-7514-7438】 からの電話は、
大阪府警や全国の警察を名乗る
“キャッシュカード詐欺”の可能性が極めて高いものです。
警察が電話で金銭やカードを要求することは
絶対にありません。
少しでも不審に思ったら、
必ず電話を切り、正式な代表番号に確認してください。
同様の電話を受けた方は、
情報提供や注意喚起の共有をお願いします。

