08001232532【0800-123-2532】 から掛かってくる、
SETひかりカスタムサービス と名乗り、
フレッツ光の基本料金が無料になるとして、
手続きのため訪問したいと提案してくる、
光電話の基本料金が無料になるという内容の
営業電話について詳しく解説します。
08001232532【0800-123-2532】は
光回線割引制度を装う営業電話
08001232532【0800-123-2532】から掛かってくる電話は、
フレッツ光、または光電話を利用している世帯を対象に、
「基本料金が無料になります」
「制度が変更になったので順次案内しています」
「確認のため訪問させていただきます」
などと伝え、
利用者に興味を持たせようとする
営業トークが特徴です。
電話口では、
「お客様は長期利用の対象者に選ばれています」
「無料化できるのですが手続きが必要です」
「地域ごとに順番に案内しているため
本日中の回答をお願いしています」
といった、返答を急がせる言い回しが
頻繁に用いられます。
しかし、
フレッツ光や光電話において、
利用者を個別に選んで
基本料金を無料にする制度は
NTT公式には存在しません。
つまり、
無料化の話を持ちかけてくる時点で、
極めて疑わしい内容と判断できます。
電話の目的は契約切り替えの誘導
この種の営業電話の最終的な目的は、
別の回線事業者、
または代理店へ契約を切り替えさせ、
その手数料やキャッシュバックで
利益を得ることです。
営業担当者は、
「料金が安くなる」
「無料になる」
などの強い言葉を使い、
真実を曖昧にしながら会話を進め、
訪問日程の予約、契約内容の開示、
個人情報の提供を求めます。
契約書の細かい説明を避ける傾向も強く、
後から気づいた時には、
「違約金が発生していた」
「むしろ料金が高くなった」
というトラブルが発生するケースが
全国で報告されています。
よくある営業トークの具体例
以下のような台詞が複数の利用者から
共通して報告されています。
- フレッツ光の基本料金が無料になります
- 光電話の基本料金が0円になります
- 制度変更で手続きが必要になりました
- 地域の方へ順番に案内しています
- 訪問での確認が必要なので日程調整します
- お客様番号を確認したいので教えてください
こうしたセリフが出てきた場合、
営業電話である可能性は極めて高いと
考えてください。
公式事業者と誤認させる巧妙な手口
電話を掛けてくる担当者は、
話し方が丁寧であったり、
専門用語を多用したり、
「NTTの委託業者です」
と名乗ることがあります。
このような口調は、
信頼させるためのテクニックです。
本当にNTT公式であれば、
以下の点を必ず明確に伝えます。
- 会社名、担当部署、氏名、用件の明確な説明
- 訪問手続きは書面または公式案内のみ
- 電話だけで契約情報を求めることは無い
- 急かすような言い回しは一切無い
営業電話で多い話法は、
質問を重ねて会話の主導権を握り、
断りにくい空気を作ろうとします。
放置しても問題はないのか?
この番号からの電話は、
出ても出なくても問題ありません。
契約状況やサービス内容に
影響を与えることはありません。
ただし、
しつこく掛かってくる場合もあるため、
以下の対策が有効です。
- 着信拒否登録を行う
- 録音アプリを利用する
- 個人情報は一切伝えない
- 家族と情報共有して口車に乗らない
なぜこのような電話が増えているのか
光回線市場では、
乗り換え手数料や契約インセンティブが
非常に高額に設定されています。
そのため、
代理店の営業競争が激化し、
「無理な営業」
「誤解を誘う説明」
が全国で問題化しています。
総務省によって
勧誘ルールが定められているにも関わらず、
ルールの隙間を突いた営業が
現在も横行しています。
被害事例と典型的パターン
実際に寄せられた例では、
・説明された金額と契約後の明細が違った
・無料と言われたのに高額な工事費が請求された
・キャンセル不可と言われた
・解約金の発生を事前に説明されなかった
など深刻なトラブルが生じています。
また、
訪問契約後に内容を確認しようとしても、
担当者と連絡が取れなくなるケースも
多数発生しています。
08001232532【0800-123-2532】への対処まとめ
この電話を受けた場合は、
次の3点だけ覚えておくことが重要です。
- 無料になる制度は存在しないと理解する
- 公式確認は自分で正規窓口へ行う
- 訪問契約には絶対に応じない
光回線は生活に不可欠なインフラであるため、
焦る気持ちにつけ込む営業が
今後さらに増加すると考えられます。
契約内容は必ず自分で調べ、
不明点は正規窓口へ確認し、
その場の勢いで決めないことが
最大の防御策です。

