08020338050【080-2033-8050】 から掛かってくる、
青森県警捜査一課 や全国各地の県警などを名乗り、
あなたの口座が犯罪に使われている、あなたの携帯電話が不正に契約されたなどと言って、
捜査協力として身分証明証を持って出頭して下さい、それができなければ資産を保護します、
口座を調査する必要がありますなどと説明し、最終的には金銭を要求してくるという詐欺電話が
全国で多数報告されています。
この電話は完全な特殊詐欺であり、警察や公的機関が市民に対して電話で出頭を求めたり、
個人情報や資産情報を聞き出すことは絶対にありません。
非常に巧妙で騙されやすい話術を使うため、冷静に対処する必要があります。
詐欺電話の主な手口について
近年、警察を名乗る詐欺グループはよりリアルで緊迫した状況を作り出して
被害者を混乱させる傾向があります。
この番号 08020338050【080-2033-8050】 から掛かってくる電話でも、
青森県警捜査一課や警視庁、福岡県警など、地域に応じて名乗る組織名を変えるケースが確認されています。
犯人の目的は、不安を煽り、思考を停止させ、指定された行動を取らせることです。
被害が発生するまでの流れはほぼ共通しています。
詐欺グループがよく使う典型的な話の流れ
- 突然電話がかかってきて「警察ですが」と権威を利用して安心させる
- 「口座が犯罪に利用された可能性があります」などと告げ、不安を煽る
- 「携帯電話が不正契約されています」などと追加情報で混乱させる
- 「捜査協力として出頭して下さい」と強い要求をする
- 出頭できないと言うと「資産保護」「口座凍結」が必要だと言い出す
- 最終的に、キャッシュカードや現金を渡させるよう指示する
犯人の話術と心理操作の特徴
詐欺電話は一般の人が聞くと本当に警察からの連絡だと信じてしまうほど巧妙です。
会話の全体を通して、相手は被害者の感情の揺さぶりと焦らせる手法を用います。
心理的に追い詰める代表的なフレーズ
- 「事件にあなたの口座が関わっています」
- 「このままだと逮捕になる可能性があります」
- 「あなたの身の潔白を証明するための手続きです」
- 「警察として正式な対応です」
- 「時間がありません、すぐに指示に従ってください」
これらは論理的に考える余裕を奪い、思考停止状態にするための常套手段です。
警察は電話で個人情報や資産情報を絶対に求めません
実際の警察は、捜査協力として
電話で出頭を求めたり、口座の残高を確認したり、資産保護のためにカードを渡すよう要求したりすることはありません。
キャッシュカードを封筒に入れて渡すように言う手口は、最も典型的な特殊詐欺です。
また、警察が携帯電話の不正契約などの個別トラブルについて
一般市民に直接確認することもありません。
この電話が来たとき絶対にやってはいけないこと
- 個人情報(住所、口座番号、残高、勤務先など)を伝える
- 警察を名乗る相手の言葉をそのまま信じる
- 指示された場所に行く、封筒を渡すなどの行動を取る
- 相手が指定した電話番号へ掛け直す
- 一人で判断しようとする
もし電話を受けてしまったらするべき行動
- すぐに電話を切る
- 家族や知人に相談する
- 最寄りの警察署に公式番号から確認する
- 留守電や録音アプリがあれば証拠として保存する
被害を防ぐための具体的な対策
詐欺電話は誰にでも起こり得ます。
「自分は大丈夫」と思っている人ほど狙われやすいといわれています。
対策を知っておくことで被害を未然に防ぐことができます。
- 知らない番号からの電話には出ない
- 警察や銀行の名前を出されたら一度必ず疑う
- 留守番電話設定を活用する
- 家族間で詐欺対策の合言葉を決める
- 高齢家族に定期的に注意喚起する
まとめ:絶対に騙されないために
08020338050【080-2033-8050】 から掛かってくる警察を名乗る電話は、
犯罪組織による特殊詐欺です。
電話を受けても決して個人情報を渡さず、落ち着いて対応して下さい。
少しでも不審に感じたら、公式番号へ自分で確認することが最も重要です。
大切な資産を守るために、
一人で判断せず、必ず誰かに相談する習慣を持ちましょう。

