08013568390【080-1356-8390】 から掛かってくる、
京都府警 や全国各地の県警などを名乗り、
「あなたの口座が犯罪に使われています」「あなた名義で携帯電話が
不正に契約されています」などと告げ、
強い口調で不安を煽ってくる詐欺電話の報告が全国で相次いでいます。
この詐欺電話は、あたかも本物の警察官であるかのように装い、
「捜査協力」「身柄確保」「重要参考人」などの言葉を使って
受け手を混乱させ、冷静な判断力を奪うことを目的としています。
電話では次のような流れで話を進めてくることが多く、
最終的には金銭やキャッシュカード、暗証番号の提出を
要求してくる極めて悪質な特殊詐欺の手口です。
もくじ
詐欺電話の典型的な流れと特徴
- 「京都府警 捜査一課の〇〇です」と名乗る
- 「あなた名義の口座が詐欺事件に使用されています」と告げる
- 「携帯電話が第三者により不正契約されています」と追い打ちをかける
- 「このままだとあなたが犯人扱いされる」と脅して焦らせる
- 「潔白を証明するために捜査協力が必要です」と圧力をかける
- 「身分証を持って今すぐ出頭してください」と強要する
- 出頭できないと言うと「資産保護手続きに移ります」と方向転換
- キャッシュカード・通帳・暗証番号・現金の提出を求める
このように、相手は会話の主導権を握り、
被害者が質問できない状態に追い込んで話を進めます。
警察を名乗る詐欺師が使う心理操作テクニック
詐欺師は受け手を精神的に追い詰め、
正常な判断ができない状態にするため、
次のような言葉を多用します。
警戒すべきフレーズの例
- 「逮捕状が出る可能性があります」
- 「事件解決のためにあなたの協力が必要です」
- 「この電話は記録されています」
- 「外部に話すと捜査妨害になります」
- 「今すぐ対応しないと取り返しがつきません」
これらはすべて、冷静さを奪うための典型的な心理操作です。
実在する警察との決定的な違い
本物の警察は、電話で金銭やカードの情報を
要求することは絶対にありません。
次のような行為を求められた場合は、確実に詐欺です。
- キャッシュカードや通帳の受け渡しを求める
- 暗証番号を聞き出す
- ATM操作を指示して振込や送金を求める
- 電子マネーの購入を指示する
- 現金を封筒に入れて渡すように指示
- 指定された電話番号へ掛け直すように言う
警察の捜査は、必ず正式な文書・書面で案内され、
直接現金を動かすこともありません。
もしこの電話を受けてしまったら
- その場で電話を切る
- 家族や知人に相談する
- 警察相談専用ダイヤル「#9110」に連絡する
- 着信拒否設定を行う
- 不安なら最寄りの警察署の代表番号へ自分で掛けて確認する
被害に遭ってしまった場合の対処方法
- すぐに警察署へ相談する
- 銀行に連絡してカード停止と取引停止を依頼する
- 携帯会社へ連絡して不正契約の有無を確認する
- 可能な限り通話内容やトラブルの記録を保管する
まとめ:電話で金銭やカードの話が出たら100%詐欺
08013568390【080-1356-8390】 からの電話は、
警察官を名乗る特殊詐欺であり、
目的はあなたの資産を奪うことにほかなりません。
「警察を名乗っている」「実在の部署名を言っている」
だからといって絶対に信じないでください。
不安を感じたら必ず一度電話を切り、
自分で調べた公式番号に確認することが最も安全です。
あなた自身と大切な財産を守るためにも、
この情報をぜひ家族や友人と共有してください。

