09051387252【090-5138-7252】 から掛かってくる、
徳島県警 や全国各地の県警などを名乗り、
「あなたの口座が犯罪に使われています」
「携帯電話が不正契約されています」
などと告げ、強い口調で不安を煽りながら
捜査協力を装って出頭を求めたり、
資産保護や口座調査を名目に
最終的に金銭やキャッシュカード、
個人情報をだまし取る悪質な詐欺電話が
全国で多数確認されています。
詐欺電話の手口は巧妙化し続けています
近年、警察庁を名乗る特殊詐欺は全国的に急増しています。
詐欺グループは実在する警察署名や部署名、
捜査員のような肩書きを使用し、本物らしさを演出します。
電話越しに警察官風の落ち着いた声で話し、
被害者が疑う暇を与えず、恐怖と緊張感で
判断力を奪うのが典型的な手口です。
特に
090-5138-7252
の電話では、
「あなた名義の口座が事件に関与しています」
「犯人グループを追跡中で、捜査協力が必要です」
「確認のため、個人情報を照会させてください」
などと、極めて緊迫した状況を装うケースが多く、
多くの人が混乱し指示に従ってしまう傾向が
報告されています。
詐欺師が多用する代表的なトーク例
- 「あなたの口座が犯罪に利用されている可能性があります」
- 「身分証明書とキャッシュカードを持って出頭してください」
- 「確認のため金融資産の状況を教えてください」
- 「あなたの財産を保護するため、一時的に預かります」
- 「銀行協会と連携して資産を調査しています」
- 「この電話は録音されています。従わないと大変なことになります」
実際の警察が電話のみで
財産や口座番号・暗証番号を聞き出したり、
出頭を促すことは絶対にありません。
ターゲットにされやすい人の傾向
詐欺グループは、名簿などを用いて
特に以下の特徴に該当する人を狙うといわれています。
- 一人暮らしの高齢者
- 固定電話を持っている家庭
- 公的機関に対して不信感が少ない人
- 真面目で責任感が強い性格の人
「自分には関係ない」と考えている人ほど
騙されやすい傾向があるため、
誰もが警戒する必要があります。
最終的に狙われるもの
- キャッシュカードや銀行口座情報
- 暗証番号や個人情報
- 現金や預金の移動指示
- スマホにリモート操作アプリを入れさせる
近年では、金融機関職員を装った別の犯人が
自宅を訪問し、カードをすり替える手口も
多数確認されています。
実際に行われた詐欺シナリオ例
詐欺電話は複数の人物が役割分担をして構築されます。
代表的な流れは以下の通りです。
- 県警や警視庁を名乗り、事件への関与を示唆する
- 金融庁や銀行協会を名乗る別の人物に電話を転送
- 資産保護を名目に金銭やカードの提出を要求
- 現金の振替やQRコード決済の指示
- 被害に気づいた時には口座が空になっている
電話が来た際の対策と行動指針
- その場で電話を切る
- 必ず自分で検索した公式番号へ確認する
- 家族・知人や警察相談ダイヤル (#9110) に相談する
- 着信番号を拒否設定する
冷静になれれば、詐欺であることを判断できます。
決してその場で決断してはいけません。
まとめと注意喚起
09051387252【090-5138-7252】 からの電話は、
警察組織を装って不安を煽り、
金銭や個人情報をだまし取る詐欺電話の
報告が多数寄せられています。
本物の警察は電話だけで
個人資産の詳細を尋ねたり、
出頭を命じたり、カード預かりや
振込を指示したりすることは絶対にありません。
少しでもおかしいと感じたら、
すぐに電話を切り、
周囲に相談してください。
そして、詐欺被害防止のために、
家族や身近な人たちへ情報共有をお願いします。

