07091368738【070-9136-8738】 から掛かってくる、
北海道警 や全国の県警を名乗り、
「あなた名義のキャッシュカードが
犯罪に使用されている」
「重大事件の捜査対象になっている」
「捜査協力のため
美雲証明証を持って
至急出頭してほしい」
などと告げ、
最終的に金銭や
個人情報をだまし取ろうとする
極めて悪質な詐欺電話について、
詳しく解説します。
07091368738からの電話は詐欺と断定できる理由
07091368738【070-9136-8738】からの電話は、
警察機関を名乗りながら
被害者を心理的に追い込み、
金銭を詐取することを目的とした
典型的な警察なりすまし詐欺です。
実在する
北海道警察や
各都道府県警察の名前を使い、
あたかも公的機関からの
正式な連絡であるかのように
装ってきます。
しかし、
警察が一般市民に対して
電話一本で
捜査対象であると告げたり、
出頭や金銭の準備を
求めることは
絶対にありません。
この時点で、
詐欺であると
断言できます。
詐欺電話で多用される典型的なセリフ
この番号からの電話では、
以下のような言葉が
巧妙に組み合わされます。
- 「あなたのキャッシュカードが犯罪に使われています」
- 「すでに複数の被害が確認されています」
- 「あなたにも容疑がかかっています」
- 「今すぐ捜査に協力してください」
- 「この件は極秘事項です」
これらの言葉は、
冷静な判断力を奪い、
相手の指示に従わせるための
心理的誘導です。
警察が
「秘密にしろ」
と指示することは
絶対にありません。
美雲証明証という言葉の正体
詐欺電話で頻繁に登場する
「美雲証明証」は、
実在しない
架空の書類です。
聞き慣れない名称を使うことで、
被害者に
「警察特有の専門書類」
だと錯覚させる狙いがあります。
本物の警察が
身分確認を求める場合は、
運転免許証や
マイナンバーカードなど、
誰でも知っている
正式名称の書類のみです。
存在しない証明書名が出た時点で、
詐欺を強く疑ってください。
最終的に金銭を要求する流れ
犯人は、
最初から金銭を
要求するわけではありません。
段階的に話を進め、
被害者を信じ込ませてから
本題に入ります。
- 警察を名乗り不安をあおる
- 重大事件への関与を示唆する
- 捜査協力を求める
- 口座や資産状況を確認する
- 現金や振込を指示する
「一時的に確認するだけ」
「無実を証明するため」
といった言葉で、
金銭を差し出させるのが
典型的な手口です。
電話口で絶対にしてはいけないこと
この詐欺に対して、
次の行動は
絶対に取ってはいけません。
- キャッシュカード番号を伝える
- 暗証番号を教える
- 指定口座へ振り込む
- 指定場所へ出向く
一度でも情報を渡すと、
被害は急速に
拡大します。
本物の警察が行わない行為
実在する警察機関では、
次のような行為は
一切行われません。
- 電話で金銭を要求する
- 暗証番号を確認する
- キャッシュカードを預かる
- 第三者に話すなと命じる
これらが一つでも
当てはまれば、
即詐欺だと
判断してください。
電話に出てしまった場合の正しい対処法
誤って電話に出てしまっても、
被害を防ぐことは可能です。
- 会話の途中でもすぐ切る
- 相手の指示に従わない
- 自分で警察署の代表番号に確認する
- 家族や知人に相談する
電話を切ることは、
失礼でも違法でもありません。
自分を守るための
正当な行動です。
なぜ多くの人がだまされてしまうのか
この詐欺が
後を絶たない理由は、
心理的な弱点を
巧みに突いてくるからです。
- 警察という権威性
- 突然の出来事への恐怖
- 時間的な切迫感
- 誰にも相談させない手口
「自分は大丈夫」
と思っている人ほど、
狙われやすい傾向があります。
被害に遭った場合の緊急対応
万が一、
金銭を支払ってしまった、
または情報を伝えてしまった場合は、
すぐに行動してください。
- 金融機関へ連絡し口座を止める
- 最寄りの警察署へ被害届を出す
- 家族や関係者に状況を共有する
- 身分証の再発行を検討する
初動が早いほど、
被害回復の可能性は
高まります。
相談と情報共有が最大の防御
不審な電話を受けた場合は、
必ず相談してください。
- 最寄りの警察署
- 警察相談窓口
- 家族や信頼できる人
あなたの通報が、
次の被害者を
救うことにつながります。
まとめ:07091368738は極めて危険な警察なりすまし詐欺電話
07091368738【070-9136-8738】からの電話は、
北海道警や全国の県警を名乗り、
キャッシュカード犯罪を理由に
不安をあおり、
最終的に金銭や
個人情報を奪おうとする
極めて悪質な詐欺電話です。
本物の警察とは
一切関係ありません。
少しでも不審に感じたら、
即座に電話を切り、
必ず自分で公式窓口へ
確認してください。
冷静な判断と知識が、
あなたと大切な財産を
守る最大の武器です。

