07091678402【070-9167-8402】 から掛かってくる、
警視庁 や全国の県警を名乗る電話について、
近年、
全国で被害報告が相次いでいる、
極めて悪質な詐欺電話として注意が必要です。
この電話では、
「あなた名義のキャッシュカードが犯罪に使われている」
「捜査対象になっているため協力が必要」
「美雲証明証を持って出頭してください」
などと告げられ、
最終的には金銭や口座情報を要求される、
典型的な警察なりすまし詐欺の手口が確認されています。
本記事では、
070-9167-8402からの詐欺電話の特徴、
犯人が用いる心理操作の手法、
絶対に信じてはいけない理由、
被害を防ぐための具体的な対処法について、
3000文字以上で詳しく解説します。
07091678402からの電話の概要
070-9167-8402からの電話は、
携帯電話番号から発信される点が特徴です。
警察を名乗るにもかかわらず、
代表番号や非通知ではなく、
一般的な携帯番号で掛かってくるため、
この時点で強い違和感を覚えるべきです。
しかし、
突然「警視庁です」
「〇〇県警捜査二課です」
と名乗られると、
多くの人は驚きと不安から、
冷静な判断力を失ってしまいます。
犯人は、
この心理状態を狙って、
巧妙に話を進めていきます。
警察を名乗る詐欺が危険な理由
警察という存在は、
日本社会において非常に強い権威を持っています。
そのため、
「警察からの連絡」
と聞いただけで、
反射的に従ってしまう人が多いのです。
犯人は、
この心理を熟知しており、
わざと専門用語や部署名を使い、
本物らしさを演出します。
しかし、
警察が電話一本で、
個人に犯罪関与を告げたり、
捜査協力を求めたりすることはありません。
詐欺電話で使われる典型的なセリフ
070-9167-8402からの電話では、
次のようなセリフが使われるケースが多く報告されています。
- 「あなた名義のキャッシュカードが詐欺事件で使用されています」
- 「このままでは逮捕状が出る可能性があります」
- 「捜査協力として身分証明証を持参してください」
- 「資金の流れを確認する必要があります」
これらの言葉は、
すべて被害者を焦らせ、
冷静に考える時間を奪うためのものです。
美雲証明証という不審な言葉
詐欺電話では、
「美雲証明証」
という、
実在しない、
あるいは一般的でない名称が使われることがあります。
これは、
専門用語のように聞かせることで、
相手に疑問を持たせないための、
詐欺特有のテクニックです。
本物の警察が、
このような曖昧な名称の証明証を、
指定してくることはありません。
少しでも聞き慣れない言葉が出た時点で、
詐欺を疑うべきです。
最終的に金銭を要求する流れ
最初は、
「確認」
「捜査協力」
といった名目で話が進みますが、
最終段階では必ず、
金銭に関する要求が出てきます。
例えば、
「口座の安全確認のため一時的に資金を移す」
「指定口座に預ける」
「現金を用意してほしい」
などと指示されます。
これは、
100%詐欺です。
警察が、
金銭の移動を指示することは、
絶対にありません。
この詐欺で絶対にしてはいけない行動
次の行動を取ってしまうと、
被害に直結する危険があります。
- 名前や住所を詳しく答える
- キャッシュカード番号や暗証番号を伝える
- 指示された場所へ出向く
- 金銭を準備すると約束する
犯人は、
「あなたを守るため」
「被害を防ぐため」
と言いながら、
あなたの資産を狙っています。
電話を受けたときの正しい対処法
070-9167-8402からの電話を受けた場合、
最も重要なのは、
すぐに電話を切ることです。
途中で切っても、
失礼には一切なりません。
その後、
自分で警察署の代表番号を調べ、
直接問い合わせることで、
事実確認ができます。
不安な場合は、
警察相談専用窓口「#9110」に、
相談することも有効です。
なぜ携帯番号が使われるのか
最近の詐欺では、
固定電話だけでなく、
070や090などの携帯番号が、
頻繁に使われています。
これは、
着信を警戒されにくくするため、
そして発信元を特定されにくくするためです。
番号だけで判断せず、
内容そのものを疑う姿勢が重要です。
家族や身近な人への注意喚起
この種の詐欺は、
高齢者だけでなく、
若年層や会社員も被害に遭っています。
そのため、
家族や身近な人と、
情報を共有することが、
被害防止につながります。
特に、
「警察を名乗る電話は一度切る」
というルールを、
徹底することが大切です。
まとめ:07091678402は警察を装った特殊詐欺
07091678402【070-9167-8402】から掛かってくる電話は、
警視庁や全国の県警を名乗り、
キャッシュカード犯罪を理由に不安をあおり、
最終的に金銭を要求する、
極めて悪質な特殊詐欺です。
本物の警察とは、
一切関係がありません。
少しでも不審に感じたら、
即座に電話を切り、
自分で警察へ確認することが、
最大の防御策です。
詐欺は誰にでも起こり得ます。
正しい知識を持ち、
冷静に対応することで、
被害を未然に防ぎましょう。

