07022675303【070-2267-5303】 からかかってくる、
京都府警 などを名乗る詐欺電話について、
注意点、危険性、そして正しい対処法を
詳しく解説していきます。
この番号からの電話の概要
07022675303【070-2267-5303】からの電話は、
「あなた名義のキャッシュカードが
犯罪に利用されています。」
「至急、身分証を持って
警察署へ出頭してください。」
などと告げて不安を煽り、
最終的にキャッシュカードや暗証番号、
現金を騙し取ろうとする
悪質な特殊詐欺です。
実在の警察が、電話で
カード番号や暗証番号を聞くことは
絶対にありません。
また、電話で捜査協力や出頭を
強制することもありません。
実際によくある会話の流れ
この手の詐欺は、以下のような
パターンで進行することが多いです。
- 「京都府警です」と名乗る
- 「詐欺事件で複数人逮捕しました」と話を始める
- 「押収物にあなたのカード情報がありました」と告げる
- 不安を煽り、個人情報を聞き出す
- カードを預かる必要があると説明する
- 暗証番号を聞き、現金を抜き取る
すべては、
相手をパニックにさせて
冷静な判断力を奪うための手口です。
詐欺師がよく使う不審なセリフ
「あなたのカードが犯罪に使われています」
突然の告知で混乱させ、
話を信じ込ませる入り口となります。
「確認のため身分証を教えてください」
警察になりすまして
個人情報を聞き出す危険な言葉です。
「安全のためカードを預かります」
この時点で詐欺確定と言えます。
絶対にカードを渡してはいけません。
「暗証番号を確認します」
本物の警察が聞くことは
100%あり得ません。
絶対にしてはいけないこと
- キャッシュカードや通帳を渡す
- 暗証番号を教える
- 現金を引き出して手渡す
- 個人情報を電話で答える
- 言われた場所に出頭したり会いに行く
これらに応じると、
即座に金銭的被害が発生します。
安全に対処するためのポイント
不審だと感じたら必ず通話を切る
相手と話し続ける必要はありません。
「結構です。失礼します。」
と言ってすぐに切ってください。
絶対に折り返し電話をしない
詐欺グループにつながる危険があります。
本物の警察に自分で確認する
京都府警などの公式サイトに載っている
正規の電話番号へ自分で問い合わせてください。
相手が教える番号には絶対に電話しないでください。
被害を防ぐために重要なこと
この手の詐欺は、
特に高齢者や一人暮らしの方が
狙われやすい傾向があります。
家族や周囲の人と
「警察を名乗る電話は必ず相談する」
というルールを作ってください。
また、自治体の防犯メール登録も
非常に有効です。
まとめ
07022675303【070-2267-5303】からの電話は、
京都府警などを名乗り、
キャッシュカードが犯罪に使われたと嘘をつき、
最終的にカードや暗証番号、現金を
騙し取る特殊詐欺です。
警察は電話でカードや暗証番号を
確認することは絶対にありません。
少しでも怪しいと感じたら、
すぐに通話を切り、
正規番号で警察へ確認してください。
詐欺の被害を防ぐため、
ご家族や周囲の方とも
ぜひ情報を共有してください。

