07091197972【070-9119-7972】 からかかってくる、
警視庁や北海道警 などを名乗る詐欺電話について、
その手口、特徴、注意点、正しい対処法を
詳しく解説していきます。
この番号からの電話の概要
07091197972【070-9119-7972】からの電話は、
「あなた名義のキャッシュカードが
犯罪に使われています。」
「至急、身分証を持って出頭してください。」
と深刻な口調で告げ、
不安と焦りを利用して
最終的に金銭・キャッシュカード・暗証番号を
騙し取ろうとする極めて悪質な特殊詐欺です。
最近急増している
“警察を名乗る詐欺(いわゆるアポ電詐欺)”の
典型パターンで、
全国で実際の被害が多発しています。
電話の会話例・シナリオの流れ
以下のような順番で話が進むことが多く、
非常に巧妙に作られています。
- 「警視庁(または北海道警)捜査員の○○です」と名乗る
- 「あなた名義のカードが犯罪に使われた」と告げる
- 被害状況の説明などで不安を煽る
- 身分証やカード情報の“確認”を要求する
- 捜査協力を名目にカードの提出を求める
- 暗証番号を聞き出す、または金を下ろして渡すよう指示する
このように、
あたかも本物の捜査であるかのように装い、
冷静な判断力を奪っていきます。
しかし実在する警察は、
電話だけで個人情報や金融情報を要求することは
絶対にありません。
詐欺師がよく使う不審なセリフ例
詐欺電話では、以下のような言葉が
頻繁に使われます。
- 「カードを差し替えますので預けてください」
- 「捜査協力という形で暗証番号を確認します」
- 「今すぐ行動しないと被害者になってしまいます」
- 「この通話は録音されています、勝手に切らないでください」
- 「今日中に出頭指示が出ています」
このような言葉はすべて詐欺です。
絶対にやってはいけないこと
以下の行為をすると、その時点で
詐欺被害が成立する可能性があります。
- カード番号や暗証番号を伝える
- 身分証・通帳・キャッシュカードを渡す
- 現金を引き出して犯人に手渡す
- 言われるままに出頭や訪問に応じる
- 折り返し電話を詐欺師の指示番号へかける
安全に対処する正しい行動
不審に感じたらすぐ通話を切る
相手の話を聞き続ける必要はありません。
一言「対応できません」で問題ありません。
警察署の公式番号に自分で問い合わせる
どうしても気になる場合は、
必ず自治体の公式サイトに掲載されている
本物の警察署へ直接電話してください。
詐欺師が教えた番号には絶対にかけないでください。
家族や周囲と情報共有する
特に高齢者が狙われます。
日ごろから話し合っておくと被害防止になります。
被害に遭ってしまった場合
すぐに、
- 最寄りの警察署へ相談
- 銀行またはカード会社へ利用停止の連絡
- 被害相談窓口(消費生活センターなど)へ連絡
1秒でも早い行動が、
被害拡大を防ぐ最大のポイントです。
まとめ
07091197972【070-9119-7972】からの電話は、
警視庁や北海道警などを名乗って信用させ、
「キャッシュカードが犯罪に利用された」などと告げ、
最終的に金銭やカード情報を騙し取る
悪質な特殊詐欺です。
実在の警察は電話で
カード情報・暗証番号を確認したり、
カードを預かったり、
現金を要求することは絶対にありません。
不審な電話は即切断し、
警察へ公式番号で確認することを徹底してください。
被害を防ぐためにも、
周囲の家族や高齢者とも必ず共有してください。

