08019974856【080-1997-4856】 からかかってくる、
大阪府警本部生活安全課 や、
愛知県警 などを名乗る詐欺電話について、
注意点、危険性、そして正しい対処法を
詳しく解説していきます。
この番号からの電話の概要
08019974856【080-1997-4856】からの電話は、
「あなた名義のキャッシュカードが
犯罪組織に悪用されています。」
「身元確認のため、身分証を持って
至急出頭してください。」
などと告げて不安を煽り、
最終的にはキャッシュカードや暗証番号、
現金を騙し取ることを目的とした
悪質な特殊詐欺の電話です。
実在の大阪府警本部生活安全課や愛知県警は、
電話でカード情報や暗証番号を確認することは
絶対にありません。
実際によくある詐欺の流れ
この手の詐欺電話は、次のような流れで進みます。
- 警察官を名乗り、権威性で安心させる
- 「詐欺犯を逮捕したら、あなたの情報があった」と告げる
- カードが不正利用されたと説明して不安を煽る
- 身分証や個人情報を確認すると言い出す
- カードを預かると言って自宅に訪問、または郵送させる
- 暗証番号を聞き出し、現金を抜き取る
このように相手は冷静な判断力を奪い、
“捜査協力”という名目で金銭を奪います。
詐欺師がよく使うセリフと手口
「あなたのカードが犯罪に使われています」
突然の告知で相手を動揺させ、
話を信じ込ませようとする典型的手口です。
「このままでは逮捕になる可能性もあります」
強い不安を与え、
冷静さを失わせるために使う脅し文句です。
「確認のため身分証を教えてください」
個人情報の収集が目的であり、
本物の警察が電話で求めることはありません。
「安全のためカードを預かります」
被害の核心となるポイントです。
絶対に渡してはいけません。
「暗証番号を確認させてください」
この時点で詐欺が確定します。
絶対にしてはいけないこと
- キャッシュカード番号・暗証番号を教える
- カードや通帳を渡す、郵送する
- 現金を引き出して手渡す
- 住所・生年月日を答える
- 言われた場所へ出頭する
1つでも応じてしまうと、
即座に金銭被害に発展します。
安全に対処する方法
通話を途中で切ってよい
不審と感じた時点で
「結構です。失礼します。」
と言って電話を切ってください。
会話を続ける必要はありません。
折り返さない、指示された番号に電話しない
詐欺グループ内部の回線につながり、
再度説得されます。
自分で公式番号を調べて確認する
確認する場合は、
大阪府警本部・愛知県警などの
公式サイトに掲載されている番号へ
自分で問い合わせてください。
詐欺師が教えてくる電話番号は
絶対に利用しないでください。
被害に遭いやすい人の特徴と対策
この手の詐欺は、特に
高齢者や一人暮らしの方が狙われています。
家族や周囲の人と
「警察を名乗る電話は必ず相談する」
というルールを共有しておくことが重要です。
自治体や警察の防犯メールの登録も
非常に有効です。
まとめ
08019974856【080-1997-4856】からの電話は、
大阪府警本部生活安全課や愛知県警を名乗り、
キャッシュカードが犯罪に利用されたと言って
不安を煽り、
最終的にカード・暗証番号・現金を
騙し取る特殊詐欺の手口です。
警察が電話で個人情報やカード情報を
求めることは絶対にありません。
少しでも怪しいと感じたら、
通話をすぐ切り、
公式番号へ自ら確認してください。
あなた自身と大切な家族を
詐欺被害から守るため、
どうか本記事を共有してください。

