0344640322【auを自称/回線割引】営業電話の真偽と対処法

0344640322【auを自称/回線割引】営業電話の真偽と対処法

電話番号0344640322【03-4464-0322】から突然電話がかかってきて、
「もしかして迷惑電話では?」と不安を感じていませんか?

この発信元は、現在「au関連企業を装う光回線業者」
営業活動で使用している番号です。

本記事では、この電話番号の背景を徹底的に調査し、
auを名乗る業者の正体や
今すぐ実践できる電話への具体的な対応策
について
詳しく解説していきます。

これが本当にauからの正規の連絡なのか、あるいは

対応すべきかどうか判断に迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

もくじ

0344640322のauを名乗る営業電話の内容

今回、0344640322【03-4464-0322】から連絡があった際の

「au関係者を名乗る営業電話の具体的な内容」は、

概ね以下の通りです。

   
    電話の内容  

 

  • 「au回線をご利用中の方向けの特別案内」と切り出す
  •  

  • au、またはUQモバイルの現ユーザーが対象だと説明
  •    

  • auひかりと携帯・スマホの契約で割引が適用される(セット割)

これは、au系列の携帯電話サービス利用者をターゲットとした、
auひかり回線の導入による「セット割引」の提案であるとのことでした。

しかしながら、口コミ情報を見ると、
現在auとの契約関係が一切無いという人にも
この電話が掛かってきているようです。
おそらく、この電話をかけてきた業者は、au系列のユーザーであるかの区別をすることなく、
無作為に発信を行っている可能性が高いと考えられます。

0344640322からの電話はau本物か?発信元の検証

0344640322の電話の送り主は、
auの名前を出していますが、auの直営ではないと判断できます。

その判断には、以下の「2つの明確な根拠」が存在します。

根拠1:auユーザーではない人にも電話があった点

1つ目の根拠として、実際私を含めて、

au系列のサービスを利用していない方にも

同じ営業電話がかかってきている事実が挙げられます。

もし本当にau本体からの電話であれば、

現在誰がauやUQモバイルのユーザーであるかを

顧客データベースで瞬時に確認できるはずです。

ユーザーではない人にも着信があるということは、

発信元の業者が「無作為に番号を試す」方法で

テレアポを実行している証拠だと考えられます。

根拠2:au公式の営業電話番号に該当していない

そして2つ目の根拠は、

auの公式ウェブサイトで公開されている

営業用電話番号の一覧に、この番号が含まれていない点です。

au公式サイト上に掲載されている

営業活動に使われる電話番号リストには、

「03-4464-0322」の記載は見当たりませんでした。

この検証結果からも、0344640322の電話は

光回線の販売業者によるものですが、au本体からのものではない

と結論づけることができます。

なぜ営業電話が掛かってきたのか?理由を考察

今回の0344640322からの営業電話は、前述の通り

auユーザーを対象としているにもかかわらず、

auの契約者ではない人にもかかってきています。

一体なぜ、このような営業電話が届いたのでしょうか?

考えられる原因としては、以下の2つの可能性が考えられます。

 

       

  • 電話番号の機械的な生成
  •    

  • どこかからの個人情報(電話番号)の流出
  •  

1:電話番号のランダム生成

近年、AIなどの技術進歩により

電話番号を自動で無作為に生成するシステム

広く利用されるようになっており、多くの業界の営業電話で

この手法が採用されています。

ランダムに生成された番号には、誰にも教えていない

新しく取得した電話番号にも

営業電話がかかってくる可能性があります。

そのため、auのユーザーでない方にも

電話がかかってきたという現象は

不自然なことではないと言えるでしょう。

2:どこかから電話番号が漏洩した

こちらは望ましくないシナリオですが、

過去に登録した情報から電話番号が漏洩し、

その情報に基づいて電話がかけられている可能性も

少なからず考慮されます。

情報漏洩のルートとしては、

オンラインショッピングサイトやポイント活動のアンケート、

懸賞への応募など、様々な経路を通じて

発生するのが一般的です。

一度でもこうしたサービスを

利用した経験がある場合、

どこで情報が流出していてもおかしくはありません。

漏洩した電話番号はリスト化され、

それを扱う名簿業者から別の業者が購入し、

営業用の電話リストとして悪用されることも

珍しくない事例となっています。

0344640322からの電話対処法はどうする?

今回の0344640322(03-4464-0322)は、

auを装った「本家ではない」

光回線販売業者からのセールス電話です。

この事実を踏まえ、着信があった際には、

以下のような対策を取ることを推奨します。

心当たりが無ければ電話に出ない。

この電話は、au(auまたはUQモバイル)ユーザーを

主なターゲットとした営業案内です。

したがって、auユーザーではない方、あるいは

auユーザーであってもサービスに全く関心がない場合は、

「着信を無視する」のが最も効率的な対処法です。

電話に出る行為を避けるだけで、

あなたの貴重な時間を浪費せずに済みます。

また、断るという精神的な負担(コスト)も発生せず、

ストレスを最小限に抑えることが可能です。

本物のauやショップに直接確認(興味がある場合)

もし、あなたがauやUQモバイルの現ユーザーで、

提供されている割引サービスに興味を持った場合、

本物のauカスタマーサポートや直営ショップに問い合わせるのが最も確実です。

本物のau窓口であれば、

現在どのような割引キャンペーンが

実施されているのか、正確な詳細情報を提供できます。

その際、割引適用条件や、

契約に伴うデメリットなど、事前に確認すべき重要事項を

必ず把握することをおすすめします。

着信拒否設定を行う

このような無作為に大量発信される営業電話は、

着信拒否設定をすることで、今後のストレスを

根本的に軽減させることができます。

設定方法は簡単で、多くの機種において

スマートフォンの画面や、固定電話の液晶画面に

該当の電話番号を表示させた状態で

「設定」メニューから操作できます。

着信拒否を選択し、設定を完了させれば

今後この番号から電話がかかってきても、

コール音を鳴らさずに自動で拒否することが可能です。

何度もかけてくる可能性があるため、

早めに設定することをおすすめします。

電話で光回線契約をしてしまった場合に使える救済制度一覧

光回線の営業電話で不利な契約を締結してしまった場合でも、

以下にご紹介する「消費者保護の救済制度」を利用して契約を無効化できる可能性があります。

 

   

     

     

     

   

 

 

   

     

     

     

   

   

     

     

     

   

   

     

     

     

   

 

制度名 根拠法令・内容 ポイント
初期契約解除制度(いわゆる通信契約の「クーリングオフ類似」) 電気通信事業法 に基づく。契約書面を受領した日またはサービス提供開始日のどちらか後の日から起算して8日間以内、理由を問わず契約を解除できる。 (consumer-road.com) 光回線など「電気通信サービス」の勧誘契約で特に重要。違約金なしというケースもあるが、サービス利用分や工事費の支払い等負担があることも注意。 (セレクトラ)
意志表示の取消・不当な勧誘による契約取消し制度 消費者契約法 による。事業者の不実告知・故意の不告知・威迫・困惑などによる契約の場合、「取り消す」ことができる。 (消費者庁) 勧誘段階で誤認、強引な説明、情報隠蔽があったときに有効。ブログでは「この説明聞いてない/誤認してしまった」という観点で紹介すべき。
電話勧誘販売の規制・違反による取消しなど 特定商取引法における「電話勧誘販売」の規定。氏名明示義務、再勧誘禁止、書面交付義務など。 (no-trouble.caa.go.jp) 勧誘自体の手続き・方法に瑕疵があった場合、契約を争える可能性あり。例えば「断ったのに再度電話された」など。 (フレッツ光/NTT|インターネット光回線)

初期契約解除制度(電気通信事業法に基づく)

この制度は、光回線などの電気通信サービスに特化して設けられた

「クーリングオフと類似した制度」です。

契約に関する書面を受け取った日、または

実際にサービス提供が開始された日の

遅い方を起算日として8日以内であれば、

理由を問わず契約の解除を申し出ることができます。

原則として解約違約金や解除料はかかりませんが、

既に利用した通信料や、実施済みの工事費が発生している場合は、

その実費は支払う必要があります。

解除を希望する際は、事業者に対し書面またはメールで

「初期契約解除を希望する」旨を明確に伝えてください。

注意点

この制度は8日間を過ぎると利用できなくなるため、契約日や回線開通日を正確に把握しておくことが重要です。 また、代理店を通じて契約した場合でも、解除の連絡先は「契約書に記載されている回線事業者」宛てに行う必要があります。

消費者契約法による契約の取り消し

電話勧誘を受けた際に、事実と異なる内容を説明された(不実告知)り、

消費者が不利になる重要な情報を意図的に隠された(不告知)など、

消費者が誤解や困惑によって契約してしまった場合、

「消費者契約法」に基づき、その契約を取り消すことが可能です。

具体的には、以下のようなケースが該当します

 

        消費者契約法による契約の取り消しが可能なケース  

 

   

         

  • 「auの正規の担当者からの案内」だと誤認させられた場合
  •      

  • 「現在の契約より月額料金が必ず安くなる」と説明されたが実際は高額だった場合
  •      

  • 明確に断ったにもかかわらず、何度も電話をかけられた場合
  •    

 

注意点

この取消しを行うには「事業者からの不当な勧誘によって契約に至ったこと」が証明の前提となります。

勧誘時のメモ、通話記録、録音データなど、証拠となる資料があれば取り消し交渉において有利になります。

取り消しを申し出る際は、書面またはメールで「消費者契約法に基づく契約取消し」を明確に記載して提出しましょう。

特定商取引法による電話勧誘販売の規制

光回線の販売を目的とした営業電話は「電話勧誘販売」として特定商取引法の対象です。

この法律では、事業者に対して「勧誘を始める前に、会社名と目的を必ず告げる義務」「消費者が拒否した後の再度の勧誘禁止」などが厳しく定められています。

これらの義務に違反したことが確認された場合、契約の取り消しが認められたり、事業者に対して行政処分が下されたりすることがあります。

例えば「一度『いりません』と断ったのに数日後に再び電話が来た」「最初に会社名を名乗らずに話を進めた」などは、典型的な法律違反行為です。

不当な勧誘だと感じたら、通話の録音や履歴を残しておき、地域の消費生活センターに相談してください。

注意点

特定商取引法では、クーリングオフの対象となる商品やサービスの範囲が決められています。

光回線サービスは、この法律上「電気通信サービス」として扱われるため、クーリングオフではなく「初期契約解除制度」が適用されます。

消費生活センター・行政機関への相談

もし、自分一人での対応が困難だと感じた場合は、躊躇せずに公的な相談窓口へ連絡しましょう。

■相談できる公的窓口一覧
  • 消費者ホットライン(局番なし「#188」)
    全国の消費生活センターに繋がる全国共通の電話番号です。

    「悪質なセールスを受けた」「解約を申し出たが拒否された」などの相談に無料で対応してくれます。

  • 警察相談専用ダイヤル(#9110)
    詐欺の疑いがある勧誘や、
    度重なる電話によるトラブルに関して、
    警察の相談担当者が対応します。

    事件性があると判断された場合は、
    最寄りの警察署に案内されます。

  • 各携帯キャリアの迷惑電話・SMS報告窓口
    ・NTTドコモ:迷惑電話・SMS報告窓口
    ・au(au):迷惑メール・SMS相談
    ・ソフトバンク:迷惑電話・SMS報告窓口

    携帯会社側で発信元の調査や、ユーザー間での迷惑電話情報の共有が行われます。

各自治体が設置している「消費生活センター」では、事業者との交渉方法や契約解除の手続きについて、専門家からのアドバイスを無料で受けられます。

また、国民生活センターが運営する「消費者ホットライン」(局番なし188)に電話すれば、最寄りの相談窓口に自動で転送されます。

電話口で状況を説明すれば、専門の相談員が適切な対応策を案内してくれます。

相談時のポイント

契約書、パンフレット、通話時のメモ、録音データなど、 勧誘内容を裏付けるための資料は、できる限り集めておきましょう。

トラブルは「言った」「言わない」で争いになりやすいため、客観的な証拠があれば相談や交渉がスムーズに進みます。

弁護士・消費者団体による救済(法的手段)

業者が返金や契約解除の要求に一切応じない場合は、法的な手段も検討する価値があります。

弁護士を通じて「内容証明郵便」を送付して正式に通知したり、 悪質な業者に対しては「特定適格消費者団体」による差し止め請求も可能です。

特定適格消費者団体とは、消費者に不利益を与える悪質な勧誘行為を繰り返す事業者に対し、

再発防止のための法的措置を取る権限を持つ団体のことです。

個人での対応が難しいと感じる状況でも、こうした専門機関や法的仕組みを活用することで被害の拡大を防ぐことができます。

注意点

弁護士への相談や依頼には費用が発生しますが、法テラス(日本司法支援センター)を通じれば無料相談も可能です。

また、同様の被害が広範囲で多発している場合、集団訴訟や行政指導の対象になるケースもあります。

契約解除後の確認と再発防止のための対策

契約を正式に解除した後は、「プロバイダ料金の請求停止確認」「レンタル機器(ルーターなど)の返却」「支払い方法の停止手続き」なども忘れずに行ってください。

もし、クレジットカードや口座からの引き落とし設定が残っていると、 解約後も請求が続いてしまう可能性があるため、特に注意が必要です。

再発防止のポイント

今後は、知らない電話番号からの着信には極力出ないようにし、もし出てしまった場合でも「はい」などの肯定的な返事を避けることが重要です。

また、迷惑電話対策アプリの導入や、
電話番号検索サイトを日頃から活用することも、
トラブルの再発防止に役立ちます。

0344640322からの電話内容と対処法:まとめ

0344640322【03-4464-0322】からの着信は、
様々な方向性からの調査の結果、
auを名乗ってはいるが、au本体とは
全く関係のない販売業者からの連絡と考えられています。

auユーザーであるか否かに関わらず、
この番号からの着信に対しては、
慎重に対応した方が良いでしょう。

また、セット割引などのサービスに興味がある場合、
まず自分でauの公式サイトなどの情報を確認し、
本物のauの問い合わせ窓口や直営ショップに
連絡して詳細を確認するのが最も安全です。

突然かかってきた営業電話に
惑わされることなく、信頼できる
確実な情報を得て判断するように心がけましょう!

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