07026360039【偽警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

07026360039【偽警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

07026360039【070-2636-0039】 からかかってくる、
京都府警 や全国各地の県警などを名乗り、
あなたのキャッシュカードが犯罪に利用されているので
捜査協力として身分証明証を持って出頭して下さいなどと告げ、
最終的には金銭を要求してくるという詐欺電話について、
その手口、注意点、対処方法を徹底解説します。

もくじ

07026360039からの電話は特殊詐欺の可能性が極めて高い

まず結論として、
07026360039 からの電話は
公式機関とは一切関係のない極めて悪質な特殊詐欺の可能性が非常に高く、
絶対に信用してはいけません。

被害報告の多くでは、
「キャッシュカードが不正利用された」
「あなた名義の預金が犯罪組織に使われている」
「捜査協力のため身分証明書を持って出頭せよ」
「安全のためカードを保護するので封筒に入れて渡してほしい」
というストーリーが語られ、
最終的にはカードの回収、暗証番号の聞き出し、現金の振り込みなど
金銭を目的とした詐欺へつながります。

電話番号の表示が携帯番号である点だけでも不自然ですが、
詐欺師は強気な態度と専門的な言葉を多用し、
本物であるかのように信じ込ませる心理操作を行います。
しかし、これは現在全国的に急増している
警察官を名乗る特殊詐欺とまったく同じ特徴であり、
一瞬でも信じてしまうと重大な被害につながります。

相手が名乗る肩書きと典型的なストーリー

電話の相手は以下のように肩書きを名乗ることが報告されています。

  • 京都府警捜査二課の○○警部補です
  • 警視庁生活安全課の調査担当です
  • 金融庁と連携した特別調査官です
  • あなたの口座が犯罪利用されているため連絡しました

続いて、詐欺師は以下のような流れで話を進めます。

  • キャッシュカードが犯罪組織に悪用されていると告げる
  • 捜査協力として預金額や利用銀行名を質問する
  • 出頭を求めたり、秘密保持を強要する
  • 安全のためカードを保護すると言い、回収を指示する
  • 暗証番号を書いた封筒とカードを別々に渡すよう要求する

この時点で、
「本物の警察官なら必要ない情報」や、
「本来は法律上あり得ない行為」を要求していることに気づくべきです。

警察は絶対に電話で金銭やカードを要求しない

詐欺を見抜くうえで非常に重要なのは、
警察が絶対にしない行為を知ることです。

  1. 電話で口座情報や暗証番号を尋ねること
  2. キャッシュカードを預かると言うこと
  3. 現金や振込を指示すること
  4. 携帯番号から連絡すること
  5. 封筒に入れて渡すよう指示すること
  6. 秘密を守れと言うこと

これらの内容が通話中に出た場合、
その瞬間に詐欺と断定して問題ありません。

実際の警察が出頭要請を行う場合、
必ず書面か正式な通知書で行います。
突然の電話だけで重大犯罪を通知することはあり得ません。

詐欺電話に多い不自然なポイント

突然の連絡で重大事件を告げる

本当に重大事件であれば、
携帯番号から突然の連絡をすることはありません。

声の圧力と強い口調で混乱させる

詐欺師は冷静な判断をさせないために心理操作を行います。

情報を執拗に聞き出す

銀行名、残高、取引日、住所などは立派な個人情報であり、
詐欺に悪用される要素そのものです。

一人で判断させようとする

「家族に話すな」「録音するな」「時間がない」などの指示が出たら危険信号です。

電話を受けたときに絶対にしてはいけない行動

  • 指示に従って情報を提供する
  • カード番号や残高を答える
  • 暗証番号を教える
  • 「担当部署に繋ぎます」と言われて通話を続ける
  • 折り返し電話をする(詐欺窓口に繋がる)

このうちひとつでも行ってしまうと、
被害は一気に拡大します。

正しい対処法

不審に思ったら即座に電話を切る

相手と会話する必要はありません。

公式番号に自分から連絡して確認する

着信番号に折返すのは絶対にNGで、
警察署名で検索し、公式の代表番号へかけることが重要です。

家族や知人と情報を共有する

詐欺グループは孤立させることで成功率を上げます。

#9110へ相談する

警察の相談窓口につながり、対策や判断を教えてくれます。

すでに情報を渡してしまった場合の対処

  • 銀行に通帳またはカード停止を即依頼
  • 警察へ被害届と状況説明
  • 家族へ共有し二次被害を防止

被害が出るかどうかは時間との勝負です。

なぜこの詐欺は全国で増え続けるのか

特殊詐欺は組織犯罪化が進んでおり、
実際に役職名や所属部署を検索すると本物のものが存在するため、
信じ込んでしまうケースも多発しています。

さらに、
電話口で名前や住所を読み上げることで
「本当に自分に用件があるのだろう」と錯覚させる点も巧妙です。

しかし、どれだけ情報を知っていても、
電話で金融情報・出頭命令・金銭要求をしてくる時点で
詐欺以外の何ものでもありません。

まとめ

  1. 警察は電話でカードや暗証番号を求めない
  2. 警察が携帯番号から突然連絡することはない
  3. 出頭命令は必ず書面で行われる
  4. 金銭を要求された時点で100%詐欺
  5. 不審な電話はすぐに切り、公式番号で確認する

07026360039【070-2636-0039】 からの電話は
京都府警や全国の警察とは一切関係のない詐欺であり、
絶対に相手にしてはいけません。

少しでも違和感を覚えたら、
通話を切り、誰かに相談し、
被害を未然に防ぐことが最も重要です。

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