07089634628【070-8963-4628】 から掛かってくる、
警視庁や全国の県警 を名乗る
不審な電話について詳しく解説します。
この電話では、
「あなた名義のキャッシュカードが
犯罪に使われています」
「捜査協力が必要です」
「美雲証明証を持って出頭して下さい」
などと強い不安をあおる内容を伝え、
最終的には金銭を要求してくる
極めて悪質な警察官なりすまし詐欺の
可能性が非常に高いと考えられます。
07089634628からの電話の概要
07089634628【070-8963-4628】からの電話は、
突然かかってくるケースが多く、
事前の通知や書面での連絡は
一切ありません。
電話口では、
「警視庁の捜査担当です」
「全国の県警と合同で捜査しています」
などと名乗り、
いかにも本物らしい口調で
話を進めてきます。
しかし、
警察が個人の携帯電話番号から
直接捜査連絡を行うことはなく、
この時点で強い違和感を
持つ必要があります。
警察を名乗る詐欺電話が多発する理由
警察を名乗る詐欺が増えている理由は、
「警察」という存在が持つ
圧倒的な信頼性と権威にあります。
多くの人は、
警察からの連絡だと言われると、
内容を疑う前に
従わなければならないと
感じてしまいます。
詐欺グループは、
その心理を巧みに利用し、
冷静な判断を奪うことで
被害者を追い込みます。
詐欺電話で使われる典型的なセリフ
07089634628からの電話では、
次のような言葉が使われます。
- 「あなたのキャッシュカードが犯罪に利用されています」
- 「口座が不正送金事件に関与しています」
- 「捜査に協力しないと逮捕状が出ます」
- 「美雲証明証を持って至急出頭して下さい」
これらの言葉はすべて、
相手を焦らせて考える時間を
与えないための
詐欺特有の話法です。
「美雲証明証」という不自然な用語
この詐欺電話で特に目立つのが、
「美雲証明証」という
実在しない書類名です。
警察が公式に使用する身分証は、
運転免許証やマイナンバーカードなど、
明確に定義されたもののみです。
架空の名称を使うのは、
相手が警察制度に詳しくないことを
前提とした詐欺の特徴であり、
この言葉が出た時点で
詐欺と断定して問題ありません。
なぜキャッシュカードを理由にするのか
詐欺グループが
キャッシュカードを理由にするのは、
生活に直結する重要な存在だからです。
「口座が凍結されるかもしれない」
「自分が犯罪者扱いされるかもしれない」
という恐怖心を植え付け、
正常な判断力を奪うのが狙いです。
その結果、
相手の指示に従ってしまい、
金銭を失う被害が
後を絶ちません。
金銭要求までの典型的な流れ
会話が進むと、
最終的に次のような展開になります。
- 「口座の安全確認が必要です」
- 「一時的にお金を移動します」
- 「捜査が終われば返金されます」
- 「指定口座に振り込んで下さい」
警察が捜査名目で
現金の振込や送金を
指示することは
絶対にありません。
この説明が出た時点で、
100%詐欺だと判断できます。
本物の警察との決定的な違い
実在する警察が
行わない行為は
次の通りです。
・携帯電話番号から捜査連絡をする
・電話だけで犯罪関与を断定する
・金銭やカードの提出を求める
これらが一つでも当てはまれば、
詐欺である可能性が
極めて高いと考えてください。
電話を受けてしまった場合の正しい対応
もし07089634628からの電話に
出てしまった場合は、
次の行動を徹底してください。
- 相手の話の途中でも電話を切る
- 名前や口座情報を一切話さない
- 相手の指示に従わない
- 最寄りの警察署へ自分で確認する
電話を切ることは
失礼でも問題でもありません。
自分の身を守るための
最も正しい行動です。
被害に遭いやすい人の傾向
この種の詐欺は、
次のような人が
特に狙われやすい傾向があります。
- 一人暮らしの高齢者
- 警察の言葉を疑わない人
- 不安になりやすい性格の人
- 日中自宅にいることが多い人
しかし、
最近では若年層や会社員など、
年齢を問わず
被害が拡大しています。
家族で共有しておきたい予防策
被害を防ぐためには、
日頃からの情報共有が
非常に重要です。
・警察から金銭の話が出たら詐欺
・電話だけの捜査は存在しない
・不安な時は必ず家族や警察に相談
これを家族内で
共通認識として持つだけでも、
被害の可能性は
大きく下げることができます。
まとめ:07089634628は警察を装った詐欺電話
07089634628【070-8963-4628】からの電話は、
警視庁や全国の県警を名乗り、
キャッシュカード犯罪を理由に
強い不安をあおり、
最終的に金銭をだまし取ろうとする
極めて悪質な詐欺電話です。
本物の警察とは
一切関係がありません。
少しでも不審に感じたら、
相手の話を信じず、
すぐに電話を切り、
正規の警察署へ
自分で確認してください。
冷静な判断と行動が、
あなたと大切な人の
財産と安全を守る
最大の防御策となります。

