08024610460【080-2461-0460】 から掛かってくる、
警視庁 や 全国各地の県警 を名乗り、
あなたのキャッシュカードが犯罪に使われているとして
「捜査協力として身分証明証を持って出頭して下さい」などと告げ、
最終的には金銭を要求してくるという詐欺電話について、
注意点と対処法を詳しく解説します。
この電話は完全な詐欺です
実在する警察組織が
市民へ突然電話を掛け、
キャッシュカード番号や
銀行口座情報、暗証番号、
さらには現金の提出を
求めることは絶対にありません。
警察が捜査協力のためとして
突然の出頭を命じたり、
身分証の写真を送信させたり、
キャッシュカードを預かることも
一切ありません。
この詐欺は
「逮捕される」
「あなたが犯罪者として疑われている」
「口座が凍結される」
などの言葉で不安を煽り、
冷静な判断力を奪ったところで
金銭の提出へ誘導する
極めて悪質な手口です。
詐欺犯がよく使う典型的なセリフ例
実際に多く報告されている言葉として
以下のようなものがあります。
- 「あなた名義の口座が詐欺事件に利用されています」
- 「キャッシュカードを無効化する必要があります」
- 「暗証番号を確認させてください」
- 「捜査官がカードを受け取りに伺います」
- 「この件は極秘捜査なので誰にも言わないでください」
- 「このままだと逮捕状が出ます。急いでください」
これらはすべて、
あなたを焦らせて正常な判断を
できなくさせるための常套句です。
電話が来たときに絶対してはいけないこと
少しでも不審に思ったら、
以下の行為は絶対にしないでください。
- 氏名や住所、家族構成などを伝える
- 口座番号や暗証番号を教える
- キャッシュカードや現金を渡す・郵送する
- 身分証の写真を撮って送る
- 言われた番号にかけ直す・SMSリンクを開く
一度でも情報を渡してしまうと、
悪用され続ける危険が非常に高いです。
詐欺電話の簡単な見分け方
以下のどれかが当てはまれば
詐欺だと確信して問題ありません。
- 突然の電話で「犯罪」「逮捕」「凍結」を強調
- カードや現金の提出を要求してくる
- 今すぐ、誰にも言わずに、など急かす
- 発信番号が携帯番号(080・090・070)
- 警察署名や部署名があいまい、または名乗りが不自然
警察からの正式な連絡は
多くの場合「書面」です。
電話だけで全てが完結することは
絶対にありません。
不審な電話への正しい対処法
以下の手順で冷静に対応してください。
- すぐに電話を切る
- 相手の話を絶対に信用しない
- 警視庁・県警の公式番号に自分でかけて確認する
- 家族や信頼できる人に相談する
- 最寄りの警察署や消費生活センターに通報する
しつこく何度も連絡してくる場合は、
着信拒否を設定してください。
被害に遭ってしまった場合
もし情報を伝えたり、
金銭を渡してしまった場合、
一刻も早く以下へ連絡してください。
- 警察相談専用窓口「#9110」
- 消費者ホットライン「188」
- 金融機関にカード・口座の停止を依頼
初動が早ければ、
被害を防げる可能性があります。
まとめ
今回の
08024610460【080-2461-0460】
から掛かってくる電話は、
警察を名乗り金銭を騙し取る
悪質な特殊詐欺です。
警察が電話で
金銭・カード・暗証番号を要求することは
絶対にありません。
不審な電話が来ても、
慌てず、信じず、相談する。
この3点を厳守してください。
同様の詐欺は全国的に急増中です。
ご家族や高齢の方にも
ぜひ共有し、被害を防ぎましょう。

