08026278533【080-2627-8533】 からかかってくる、
大阪府警 などを名乗り、
「あなたのキャッシュカードが犯罪に使われているので、
身分証を持って出頭して下さい」と指示し、
最終的には金銭を要求してくる
詐欺電話について詳しく解説していきます。
この電話は完全に詐欺です
警察や検察などの公的機関が、電話で個人の金融情報
を確認したり、キャッシュカードを提出させたり、出
頭を指示することは絶対にありません。
ましてや突然の電話で「犯罪に関与している」「差押
えになる」「拘置所に入る」という脅し文句を使うこ
とはありません。
このような電話は、恐怖心を利用して金銭をだまし取
る悪質な特殊詐欺です。
詐欺電話の典型的な流れ
犯人は警察を名乗ることで信頼させ、段階的に追い詰
めていきます。
以下のようなパターンが多く報告されています。
- 大阪府警、警視庁捜査二課、生活安全課などを名乗る
- あなた名義の口座やカードが犯罪に使用されたと言う
- このままだと逮捕される、拘束すると脅す
- 潔白を証明するために身分証やキャッシュカードが必要と言う
- 安全のためにカードを保管すると言って回収する
- 暗証番号を確認するため電話で聞き出す
最終的には、カードを奪われたり、銀行振込を指示さ
れ、金銭被害へとつながります。
絶対にやってはいけないこと
犯人はもっともらしい言葉で不安にさせ、言いなりに
させようとします。
しかし、以下は絶対にしてはいけません。
- キャッシュカード番号や暗証番号を伝える
- 家に来た人物にカードを渡す
- 言われた電話番号へ折り返しする
- 身分証や通帳を用意する
「本物の警察か確認していい」と言われても、教えら
れた番号は共犯者の番号です。
絶対に連絡してはいけません。
正しい対処法
このような電話を受けたら、冷静に以下の行動を取り
ましょう。
- すぐに電話を切る
- 家族や信頼できる人に相談する
- 警察相談ダイヤル #9110 に連絡する
- 不審な電話は録音する
本物の警察に確認する場合は、必ず自分で公式番号を
検索し、そこへ直接電話してください。
なぜこの手口が増え続けているのか
警察を名乗る詐欺は、高齢者や一人暮らしの方を中心
に急増しています。
実際に、犯人は名簿情報を持っており、住所や家族構
成を知っている場合もあります。
そのため、本当に警察からの電話だと信じてしまう人
が多く、被害が拡大しているのです。
しかし、現実として警察が電話でカード情報を扱うこ
とは100%ありません。
電話で「カード」「暗証番号」「出頭」を求められた
ら、それは間違いなく詐欺です。
まとめ
08026278533【080-2627-8533】
からの電話は、大阪府警
を名乗りながら信用させ、キャッシュカードと金銭を
奪うための特殊詐欺です。
- 警察は電話で金銭やカード情報を要求しない
- 不安を煽るのは詐欺の典型的な手口
- 少しでも疑わしいなら即座に電話を切る
- #9110 に相談し、周囲と情報共有する
被害に遭わないためには、
「電話でカードと言われたら100%詐欺」
という認識が非常に重要です。
同じ被害者を増やさないためにも、家族や友人にもぜ
ひ注意喚起してください。

