08083333077【080-8333-3077】 から掛かってくる、
京都府警 や全国各地の県警などを名乗り、
あなたのキャッシュカードが
犯罪に使われているので、
捜査協力として身分証明証を持って
出頭して下さいなどといって、
最終的には金銭やキャッシュカードの
提出を要求してくるという
非常に悪質な詐欺電話の報告が
複数の地域で急増しています。
この手口は、
特殊詐欺の中でも
「警察官や金融庁を装う」
いわゆる
【なりすまし型特殊詐欺】と呼ばれる
極めて悪質な犯罪です。
犯人は、
警察組織の名称や担当部署名、
職員名を名乗り、
被害者の不安と緊張感を煽ることで、
判断力を奪い、
最終的にカードを騙し取る流れへ
誘導していきます。
実際に使われる詐欺電話の典型的な話法例
報告されている事例を整理すると、
犯人は最初から脅しではなく、
落ち着いた丁寧な口調で
次のような話をしてきます。
- 「金融犯罪事件の捜査を担当しています」
- 「あなた名義のキャッシュカードが不正利用されています」
- 「詐欺グループのメンバーが逮捕され、その中からあなたの情報が出ました」
- 「被害者と加害者を区別するため、確認手続きが必要です」
- 「身分証明証を持って出頭してください」
さらに不安を煽り、
逃げられない状況だと演出するために
次のような言葉を続けます。
- 「金融庁職員につなぎますのでお待ちください」
- 「あなたのカードを一度凍結します」
- 「安全のため警察がカードを預かります」
そして最終段階では、
「番号確認のため暗証番号を教えてください」
「担当官を向かわせるのでカードを封筒に入れて渡してください」
「電話を切ると捜査妨害になります」
などと迫り、
金銭やカードを奪います。
しかし、
警察が市民から
カードや暗証番号を聞くことは
絶対にありません。
この時点で100%詐欺確定です。
なぜこの詐欺が信じられてしまうのか
この詐欺電話は、
単なる脅しではなく
心理的に非常に巧妙な構造をしています。
犯人グループは
以下の方法で信頼感を演出します。
- 実在の警察署名や部署名を名乗る
- 公式風の事件番号を伝えて本物に見せる
- 別人を演じ電話を複数人でつなぐ
- 「録音しています」「厳重な対応が必要」と強調
特に、
「あなたは被害者です」
「協力すれば守れます」
という表現で安心させ、
徐々に追い詰めるのが特徴です。
人は緊張状態になると
判断力が大きく低下します。
その隙を突くのが
この詐欺の最大の手口です。
電話が来た際に絶対に守るべき行動
もし、
08083333077【080-8333-3077】
から着信があった場合や、
同様の内容を告げられた場合は
次の行動を必ず守ってください。
- その場ですぐ電話を切る
- 要求を絶対に聞かない
- 折り返し電話をしない
- カードや通帳を渡さない
- 暗証番号を絶対に伝えない
- 自分で調べた警察の代表番号へ確認する
「電話を切らせない」詐欺の特徴に注意
犯人は必ず
「今切られると困ります」
「切ると捜査妨害になります」
と言ってきます。
これは完全に詐欺の証拠です。
本物の警察は
電話を切らせない要求を
絶対に行いません。
すでに情報を渡してしまった場合は
焦る必要はありませんが、
一秒でも早く行動してください。
- カード会社および銀行へ即連絡し停止手続き
- 警察相談窓口 #9110 に通報
- 可能であれば通話内容の記録を保存
迷ったら必ず
家族または警察へ相談してください。
まとめ
08083333077【080-8333-3077】 から掛かってくる、
京都府警 や県警を名乗る電話は、
キャッシュカードが犯罪に使われたと嘘をつき、
不安を煽って
最終的にカードと暗証番号の提出を迫る
非常に悪質な詐欺です。
警察が電話一本で
出頭を命じたり、
カードを取りに来たり、
暗証番号を尋ねたりすることは
絶対にありません。
少しでも不審に感じたら
即座に電話を切り、
家族または警察相談窓口へ
確認することが最も重要です。
冷静な行動が
あなたの財産と人生を守ります。

