09019260976【ニセ警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

09019260976【ニセ警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

09019260976【090-1926-0976】 から掛かってくる、
大阪府警 や全国各地の県警などを名乗り、
あなたのキャッシュカードが犯罪に
使われているので捜査協力として
身分証明証を持って出頭してください、
などと告げて不安を煽り、
最終的にはカードの提出や
金銭を要求してくるという
極めて悪質な特殊詐欺電話の被害が
急速に増加しています。

この電話は、
警察官や捜査部門の職員を装い、
丁寧な口調で信用させてから
徐々に追い詰める
巧妙な話術が使われています。

実際に多くの地域で
「大阪府警を名乗る電話から
カードを差し出してしまった」
「暗証番号を聞かれて伝えてしまった」

といった深刻な被害の声が報告されています。

犯人は、
法的権限や緊迫した状況を演出し、
電話から逃げられない心理状態を作り、
最終的に金銭を奪う流れを
非常に組織的に構築しています。

もくじ

どのような内容が話されるのか

実際に報告されている
典型的なストーリーは次のような流れです。

  • 「大阪府警捜査二課の◯◯です」と名乗る
  • 「詐欺グループを逮捕したら、あなたの銀行情報が見つかった」と告げる
  • 「被害者か容疑者かを確認する必要がある」と不安を煽る
  • 「身分確認のため出頭してください」と指示する
  • 「捜査協力としてカードを一時預かります」と要求する

さらに強引な展開に持ち込むため、
次のように畳みかけます。

  1. 「金融庁の担当者に電話をつなぎます」
  2. 「カードを凍結する手続きが必要です」
  3. 「安全のためカードと暗証番号を封筒に入れて提出してください」

この手口は全国で
ほぼ同一のシナリオが確認されています。

しかし、
これらはすべて詐欺です。

警察が
カードや暗証番号の提出を求めることは
絶対にありません。

なぜこの電話を信じてしまうのか

犯人は心理操作に長けており、
被害者の心の隙を狙ってきます。

  • 権威の象徴である「警察」を名乗る
  • 「事件番号」「容疑者の供述」など本物風の単語を使う
  • 複数人が登場し組織的に見せかける
  • 「あなたは被害者側です」と信頼させる

そして、
最も危険なのは、

「今電話を切ると捜査妨害になります」
「録音中のため切らないでください」

と指示してくる点です。

電話を切らせないことで
冷静な判断を奪い続ける手法です。

この電話で出てくる不自然なポイント

突然の個人携帯番号からの連絡

警察が個人の携帯電話番号から
重大事件を伝えることはありません。

公的連絡は必ず
公式発信番号か書面で行われます。

出頭を電話一本で命令する

法律上、
出頭命令は必ず文書によって行われます。

電話のみで指示することは絶対にありません。

カードや暗証番号を要求する

警察が預かることも聞くこともありません。

この時点で確実に詐欺です。

絶対にやってはいけない行動

  • 言われた番号へ折り返し電話をする
  • 身分証番号や口座情報を伝える
  • キャッシュカードを封筒に入れて渡す
  • 電子マネーやATM操作を指示に従って行う
  • 相手の言う「担当部署」へ転送を受ける

特に、
「確認のため暗証番号を教えてください」
は詐欺確定ワードです。

正しい対処法

最も安全な方法は以下のとおりです。

電話は即座に切る

話を聞く必要は一切ありません。

折り返し連絡はしない

犯人グループの窓口につながる仕組みです。

不安な場合は #9110 へ相談

実在する相談窓口のため安心です。

  1. #9110(警察相談専用ダイヤル)へ通報
  2. 銀行・カード会社に即停止手続き
  3. 被害届を提出

まとめ

09019260976【090-1926-0976】 から掛かってくる、
大阪府警
各地の県警を名乗る電話は、

キャッシュカードが犯罪に利用されたと嘘をついて
不安を煽り、最終的にカードや金銭を奪う
極めて悪質な特殊詐欺です。

警察は電話一本で出頭を命じることはなく、
カードや暗証番号を尋ねることもありません。

少しでも不審だと感じたら
すぐに電話を切り、
家族や警察に相談し、
絶対に要求に応じないでください。

冷静な判断が被害を防ぎます。

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