08099928107【ニセ警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

08099928107【ニセ警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

08099928107【080-9992-8107】 からかかってくる、
京都府伏見警察署 などを名乗る詐欺電話について、
その手口、特徴、注意点、
そして正しい対処法を
詳しく解説していきます。

もくじ

この番号からの電話の概要

08099928107【080-9992-8107】からの着信は、
京都府伏見警察署や全国の県警を名乗り、
「あなたのキャッシュカードが犯罪に使われています」
「身分証を持って至急出頭してください」と告げる
悪質な詐欺電話です。

相手は警察官を装い、権威を利用して
被害者の不安を煽り、冷静な判断力を奪います。

最終的には現金振込や電子マネー購入を指示し、
金銭を騙し取ることを目的としています。

典型的な電話の流れ

  1. 「京都府伏見警察署の○○です」と名乗る
  2. 「あなたの口座やカードが犯罪に使用されています」と告げる
  3. 至急対応が必要と強調して不安を煽る
  4. 本人確認と称して生年月日や住所などを聞き出す
  5. 暗証番号やキャッシュカードの提出を要求する
  6. 現金や電子マネーを用意させる

この流れは全国で確認されている典型的な特殊詐欺です。
どれか一つでも該当すれば警戒が必要です。

詐欺師が使う心理的テクニック

詐欺師は心理操作に長けており、次の方法で
被害者を追い込みます。

  • 警察や捜査官を名乗り信頼を得る
  • 重大事件への関与を示唆して不安を煽る
  • 「今すぐ対応しないと逮捕されます」と急かす
  • 家族や周囲に相談させず孤立させる
  • 長時間の通話で判断力を奪う

これらの手口により、被害者は冷静さを失い、
金銭を渡してしまう危険があります。

電話で見抜く不自然なポイント

  • 警察が携帯番号や非通知で連絡することはまずない
  • 電話だけで身分証やカードを提出させることは絶対にない
  • 暗証番号や口座番号を電話で聞くことは一切ない
  • 現金や電子マネーの提出を求めるのは詐欺
  • 折り返し番号を指示された時点で詐欺確定

通話中に絶対やってはいけないこと

  • キャッシュカード番号や暗証番号を伝える
  • 通帳やカードを渡す
  • 現金を用意して渡す
  • 相手の指定番号に折り返す
  • 一人で判断して対応する

安全な対処法

不審に感じた場合は、まず通話を切ることが最も重要です。

その後、相手の指示には従わず、
自分から警察の公式相談窓口(#9110)へ連絡してください。

家族や信頼できる人に相談することで、
冷静に判断できる環境を作ることが可能です。

被害にあった場合の対応

被害に気づいた場合は、迅速な行動が重要です。

  1. 最寄りの警察署に連絡して被害届を提出
  2. 銀行やカード会社に連絡してカードを停止
  3. 振込済みの場合は銀行に振込停止を依頼
  4. 消費生活センターに相談して助言を受ける

迅速な対応が被害拡大を防ぐ鍵となります。

家族や高齢者への注意喚起

特殊詐欺は高齢者を狙うことが多く、
家庭内で「不審な電話は必ず相談する」という
ルールを作っておくことが非常に重要です。

怪しい電話番号を記録して家族で共有することで、
同じ番号からの電話への注意喚起にもつながります。

まとめ

08099928107【080-9992-8107】からの電話は、
京都府伏見警察署などを名乗る悪質な詐欺電話です。

警察が電話だけでカードや現金の提出を求めることは
決してありません。

不審な電話は通話を切り、
家族や周囲と情報を共有して対応することで、
被害を防ぐことが可能です。

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