07091684743【ニセ警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

07091684743【ニセ警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

07091684743【070-9168-4743】 から掛かってくる、
京都府警 や全国各地の県警などを名乗り、
「あなたのキャッシュカードが犯罪に利用されています」
「美雲証明証を持って至急出頭してください」
といった不安をあおる内容で連絡し、
最終的には金銭やキャッシュカード情報を
だまし取ろうとする詐欺電話について詳しく
解説していきます。

もくじ

07091684743からの電話が危険と断言できる理由

この番号からの電話は、実在する警察組織や部署を名乗り、
被害者に信用させようとして不安を煽り、
その信用を利用して金銭や重要なカード情報を奪おうとする
典型的な特殊詐欺の手口です。

詐欺グループはあらかじめ警察組織や捜査の仕組みを詳しく調べ、
聞き慣れた部署名や捜査用語を用いることで
相手に信頼感を持たせようとします。

例えば「捜査一課」「サイバー犯罪対策室」「捜査本部」など
信ぴょう性の高い名称を使い、被害者の警戒心を下げることがあります。

しかし、実際の警察が電話だけで
「出頭」を要求したり、
キャッシュカード番号や暗証番号を
電話で聞き出すことは決してありません。

警察が捜査協力を求める場合でも、
必ず正式な文書や直接本人確認を行ったうえでの手続きがあり、
電話だけで行動を指示することはありません。

したがって、この番号からの電話は
本物の警察とは一切関係がない可能性が極めて高く、
詐欺であると断言できます。

犯人が使う典型的なセリフと心理操作

詐欺グループは被害者を焦らせ、冷静な判断力を奪うために
次のような言葉や誘い文句を使います。

  • 「あなた名義のカードが重大事件で使われています」
  • 「不正利用が発覚し、口座が危険な状態です」
  • 「捜査協力のために美雲証明証を持って出頭してください」
  • 「こちらでカードを一時保管する必要があります」

こうしたフレーズは被害者の不安を
最大限に引き出すよう設計されています。

相手は担当者名や捜査番号などを示すことで
一見信頼できるように見せかけますが、
それは巧妙な心理操作にすぎません。

また、「このままだと口座が停止される」
「もっと大きな問題になる」といった脅しの言葉も使い、
被害者を混乱させて冷静な判断を奪おうとします。

電話が来たときに絶対にしてはいけない行動

この詐欺は、最初に口頭で情報を引き出すことから始まります。
次のような行為をしてしまうと、
被害に繋がるリスクが非常に高まります。

  • キャッシュカード番号や暗証番号を答える
  • 住所・生年月日などの個人情報を伝える
  • 「出頭」を求められた場所へ向かう
  • 相手の指示に従って端末操作や送金を行う

犯人は「安全のため」と言ってカードを預かると述べ、
あなたの資産に近づこうとしますが、
これはすべて詐欺の典型的な誘い文句です。

その最終目的は一貫して「金銭の奪取」です。

電話に出てしまったときの正しい対処方法

もし誤って電話に出てしまった場合でも、
冷静に次の行動を取ることで被害を防ぐことができます。

  • 相手の話を途中でも構わないので即座に切る
  • 一切個人情報を伝えない
  • 自身で公式の警察署代表番号にかけて確認する
  • 家族や銀行など信頼できる人に相談する

電話を切る行為は失礼ではなく、
自分自身と家族の資産を守る最も安全な行動です。

相手がしつこくかけ直してきても、
毅然として対応することが重要です。

詐欺グループが狙うターゲットの特徴

詐欺師は無差別に電話しているわけではなく、
特定の傾向を持つターゲットを狙うことが多いです。

  1. 一人暮らしの高齢者
  2. 警察や公的機関の言葉を信じやすい人
  3. 日中自宅にいることが多い人
  4. カード取引が頻繁な人

しかし近年では、若年層や会社員、ネットバンキングを
利用する人々も狙われており、
誰もが被害に遭う可能性があることを認識することが大切です。

なぜ警察を名乗る詐欺が増えているのか

警察や公的機関を名乗る詐欺が増えている背景には、
「権威性による信頼獲得」があります。

多くの人は公的機関の名を出されると無条件に信用してしまいがちです。

犯罪者はそこにつけ込み、信頼感を利用して
被害者から金銭やカード情報を奪おうとします。

また、電話番号の偽装(IDスプーフィング)や
音声合成技術を使って
見慣れた番号や部署名が表示されることもあります。

それだけでは安全とは言えません。

銀行や警察が電話で求めないこと(チェックリスト)

次の項目は、銀行や警察が
電話で求めることは基本的にありません。

  • 電話で暗証番号やカード番号を聞くこと
  • 電話だけで出頭を命じること
  • 調査のために現金やカードを預かると一方的に言うこと
  • 即時振込・送金を要求すること

これらはいずれも「正当な手続き」を欠いた要求です。
不審な場合は必ず公式の窓口で確認してください。

万が一被害に遭ってしまったら:対応手順

もし既に金銭を渡したりカード情報を伝えてしまった場合は、
迅速な対応が被害拡大を防ぐ鍵となります。

  1. 直ちに利用中の金融機関に連絡し口座凍結・カード停止を依頼する
  2. 最寄りの警察署に被害届を提出する
  3. 家族や信頼できる人に状況を共有する
  4. 身分証等の再発行手続きを行う

迅速な行動が被害回復の可能性を高めます。

通報・相談の窓口例

不審な電話を受けた場合は、
以下の窓口に相談・通報することをおすすめします。

  • 警察相談専用ダイヤルや最寄りの交番
  • 消費者ホットラインや金融機関の公式相談窓口
  • 自治体の高齢者支援窓口

相談する際は、電話番号・話した内容・日時を
できるだけ正確に伝えると対応がスムーズになります。

まとめ:07091684743は警察を装った悪質な詐欺電話

07091684743【070-9168-4743】から掛かってくる電話は、
京都府警や全国の県警を名乗り、
不安を煽って最終的に金銭やカード情報を奪おうとする
非常に悪質な詐欺の典型例です。

本物の警察とは一切関係がありません。
少しでも不審に感じたら即座に電話を切り、
必ず自分で公式の窓口に連絡して確認してください。

詐欺被害を避ける最善策は
「冷静な判断」と「公式確認」です。
電話での要求に安易に従わず、周囲や公的機関に相談し、
詐欺グループの罠に巻き込まれないよう
十分ご注意ください。

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