08003005488の正体は助成金の申請関連サービス
電話番号08003005488(ハイフン表記:0800-300-5488)は、
現時点で助成金の申請関連サービスを行う業者からのコンタクトに使用されている番号となります。
電話の用件は、主に助成金の申請手続き代行サービスのプロモーションで、
厚生労働省の助成金に関するご案内の件で、代表者様はいらっしゃいますか?
などといった内容で電話をかけてくる場合があります。
なお、0800から始まる「フリーダイヤル」の番号のため、電話の発信元の地域は不明。
掛け直すことになった場合の通話料金は無料のため、料金負担はありません。
電話の口コミ・評判について
では、電話番号08003005488からの着信に対する、
口コミ・評判はどのようなものがあるのでしょう?
ネットで調べてみると、以下のような意見が出ていました。
厚生労働省からの助成金制度のご案内。
そんなもの電話で来るはずがない!
助成金の営業電話
最近特に着信数が増えている番号のようで、
コールセンターのような所から多数のところに対し、一斉に電話をかけている可能性が考えられます。
0800-300-5488からの電話の対応方法について
もし、あなたが電話番号0800-300-5488の着信に関し、
ここまでお伝えしてきた情報をチェックしたうえで
- ご自身と取引のある業者の番号に該当しなかった。
- その他、心当たりのある相手の番号にも該当していない
- 助成金系の業者に折り返しの連絡を依頼した覚えもない
といった3つの条件に全て当てはまる場合は、
こちらから電話を掛け直すべき理由が無いため、コールバックは不要です。
今回の電話の趣旨は「助成金申請に関する営業」で、
お付き合いのある業者からの連絡でなければ、
今すぐに対応しなければならない程の重要性・緊急性がある用件という訳ではありません。
ちなみに、同居している家族が個人事業主として事業を行っている場合は、掛かってくることがあるようです。
本人と付き合いがある業者かどうかは分からないのであれば、本人が帰宅するまでメモに残しておくなどして対応すると良いでしょう。
営業電話が特定商取引法を守って発信されているか?
これは営業電話全般に言えることなのですが、受電した際、
まずは相手の業者が特定商取引法の第16条を守って電話を掛けてきているか、以下の内容について注意してみてください。
電話の名乗りと販売する商品に関する伝達
特定商取引法(以下、特商法と記載)の第16条では、電話勧誘を行う際には「以下の4点」を電話口で伝えなければならないといった決まりが定められています。
- 事業者の氏名(名称)
- 勧誘を行う者の氏名
- 販売しようとする商品(権利、役務)の種類
- 契約の締結について勧誘する目的である旨
これら4項目を全て守って電話してくる業者はかなり少ないですので、ここで相手の業者が信頼に値するのか「ふるいにかける」のがオススメです。
もし、以下のような特徴に当てはまる営業電話が掛かってきた場合、それは「特商法の取り決めが守られていない電話」と判断することができます。
- 名乗らず用件を話し始める
- 存在しない会社の名称を名乗る
- 大手企業の名前を騙る
- 有名なサービスの名前を騙る
正しい会社名を名乗っていないと明らかに判断できる場合は「論外」ですので、特商法違反であることを理由にお断りして構いません。
会社名を名乗らない場合や、わざと早口で会社名等を名乗っている場合は、こちらから「会社名」と「担当者名」を尋ねましょう。
ルールを守って営業活動を行っている業者ならば、しっかりと名乗ってくれるはずです。
はぐらかしたり、答えてくれない場合は、その時点でお断りして構わないでしょう。
再勧誘の禁止
また、前回の電話で「いらない」「契約しない」と断ったのにも関わらず、再度電話で勧誘された場合は、特商法第17条の「再勧誘の禁止」に違反することになります。
特定商取引法は、電話勧誘販売に係る契約等を締結しない意思を表示した者に対する勧誘の継続や再勧誘を禁止しています。
2度目以降の電話が掛かってきた場合は、
「前回はっきりとお断りした事」と併せて、
上記の「再勧誘の禁止」の決まり事項について直接伝えると良いでしょう。
それと併せて、リストから削除するよう伝えておくと、より効果的なのでおすすめです。
08003005488は助成金の申請代行電話 まとめ
08003005488からの電話に関する詳細をまとめると、ポイントは以下の通り。
- 電話番号0800-300-5488は助成金申請代行の取扱業者からの着信
- 用件は、助成金申請代行サービスに関する営業
- 「厚生労働省の助成金」というキーワードが特徴
主に営業目的で発信されている電話は緊急性・重要度が低いため、
心当たりのある相手でなければ、折り返しの連絡は不要です。
また、本人以外の対応が難しい電話は、
そこから先の話を進めず、ひとまず折り返しの対応を行い、電話を切ってからその都度確認するのが無難です。
電話対応をどうするか迷った時には、参考にして頂けると幸いです。
こちらの電話番号も着信数が増えているようです。
併せてチェックしてみてください。