学校休んで七五三はダメ?!休む理由や次の日の対処法は?

学校休んで七五三はダメ?!休む理由や次の日の対処法は?

七五三のお宮参り、七歳の子どもと一緒に行こうと考えているけど、仕事など家庭の都合で学校のある平日になってしまう場合はどうすれば良いのでしょう?

そんな場合、学校を休んで七五三を祝うのってダメなのでしょうか?

また、仮に学校を休ませるという場合、休む理由や次の日の対処法には一体どんなものがあるのでしょう?

今回は、これらの疑問について深堀りし、それぞれの解決策をご紹介していきます。

もくじ

学校休んで七五三はダメ?それともOK?

そもそも、学校を休んで七五三を祝うのはダメなことなのでしょうか?

これについては、人によって「休んではダメ」という意見と「休んでも良い」という意見の真っ二つに分かれるので判断しにくい所ですが、実は七五三などの祝い事の時も、学校を休む正当な理由として処理することが可能になっています。

具体的には、事故欠(家事都合)という理由に該当し、家庭の事情でお休みしたことが分かるような形で処理されます。

ちなみに、私が親戚のおじさん(50代)に聞いた話なのですが、そのおじさんが小さい頃、七五三を祝うために学校を休むことは特に珍しいことではなかったようで、中にはクラスに在籍する半分以上の生徒が休んでしまうケースもあったそうです。

そして、その頃の学校側の対応としては、「七五三だから当たり前だ」と考えていたようで、前もって「休みます」と言わなくても特に問題なかったそうです。

そんな時代があるのだということを知らなかった私は、この話を聞いて正直ビックリしました。

でも、今よりも「大らかさ」と「心の余裕」があって良い環境ですよね♪

子どもの七歳の時の七五三は、子どもにとっても、親にとっても一生に一度のこと。

あなたのご家庭で、七五三を重要なイベントと捉えているのなら、その意見を堂々と通しても全く問題ないと思います。

ぜひ家族みんなでお祝いしてあげてください。^^

七五三で学校を休む理由はどうする?

家庭の事情により七五三で学校を休む場合は、事故欠(家事都合)に該当します。

なので、何か別の「休む理由」を考える必要はなく、ありのままを担任の先生に伝えておけば問題ありません。

このとき、できるだけ前もって伝え、どうしてもその日にする必要があるという事情や、それ以外の日取りに変更するのが困難である旨について、詳しく説明しておくと更にスムーズです。

そうすれば、ちゃんとした事情があるのだと担任の先生にも理解してもらい易いですし、後から理解の相違で気まずくなってしまうリスクも無くなるので安心です。

学校を休んで七五三に行った次の日の対処法は?

七五三のために学校を休んだ次の日の対処法としては、休んでいる間の授業内容をしっかり勉強できるよう、前もって担任の先生に相談して宿題を出して頂くのがオススメです。

そうすれば、1日休んだ分の授業内容がしっかりカバーできますし、休んだことで他の子ども達に後れを取ることはありません。

また、子どもが次の日に学校へ行ったとき「昨日、なんで学校を休んでたの?」と他の子どもから理由を聞かれることも予想されますが、その時は

「家で大切なお祝いごとがあったから、それに出席するため、お父さんやお母さんから学校を休むよう言われた」

と答えて構わないことを子どもに予め伝え、いつも通り堂々としていて良いのだと説明しておきましょう。

中には、それでもしつこく理由を聞いてくる子どもも居るかもしれませんが、その時は

「家庭の事情だし、先生にも前もって言ったから問題ない」

とハッキリ言って良いのだということも、併せて子どもに伝えておくと対処に困ることは無いかと思われます。

学校休んで七五三をする場合 まとめ

現在、仕事の多様化によって平日しか休みを取れない職業に就いている親御さんも多くいらっしゃいますから、各家庭の事情は違って当然の時代になりました。

そのため、各家庭の七五三というイベントの捉え方によって、学校を休むのか、休まないのかを柔軟に判断しても良いと私は考えています。

ご家庭の事情により、七五三のお参りをどうしても平日に行かなければならない時には、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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