魚の缶詰の捨て方で悩んでいる方必見!臭いや油を簡単に落とす洗い方とは?

食べ終わった後の魚の缶詰を捨てる時、
普通に洗うだけだと、内側に魚の臭いや油汚れが残ってしまいます。

そのままの状態にしていると、
嫌なニオイの発生源になったり、虫が寄ってくる原因になる可能性もあるので良くありませんよね。

そこで今回は、魚の缶詰を食べた後に役立つ
「臭いや油汚れを残さずキレイにできる、魚の缶詰の捨て方」についてご紹介していきます。

もくじ

魚の缶詰の捨て方ステップ1【油の処理方法について】

魚の缶詰の捨て方でまず行うべきなのは、缶の内側に残っている油の処理です。

缶に残っている油は、必ずティッシュやキッチンペーパー・要らない布切れなどを使って拭き取り、シンクに直接流さないよう注意しましょう。

このとき、素手で拭き取ろうとすると手を怪我してしまう恐れがあるため、いらない割り箸にティッシュやキッチンペーパー等をグルグル巻きにし、拭き取り作業を行うと安全です。

割り箸を使うと、缶のフチなど細かい部分も拭き取ることができるので大変便利です。

缶のフチには魚のカスが付着している場合が多く、それが悪臭の原因になったりするため綺麗に拭き取っていきましょう。

魚の缶詰の捨て方ステップ2【缶の油と臭いを取る洗い方とは?】

魚の缶詰を捨てるとき「油を拭き取った後は、食器用洗剤で洗う」という方法が一般的です。

しかし、それだと油と臭いが取りきれなくて何だかモヤっとしませんか?

そんな時にオススメなのが、換気扇やコンロなどの掃除の際に大活躍する「マジックリン」です!

マジックリンは、油汚れを落とす能力に長けている洗剤なので、こういう時にはピッタリ。

ゴム手袋を着用し、部屋の換気を良くしたら、缶の内側にマジックリンをシュッと吹きかけて2分ほど放置し、割り箸&激落ちくんで軽く磨いてから「ぬるま湯」で洗い流します。

こうすることで、油汚れはもちろん魚の臭いも簡単に落ちますので、捨てた時に異臭を放つ心配はありません。

ただし、缶の素材がアルミの場合は、金属が腐食してしまうためマジックリンが使えないので注意が必要です。

必ず「缶詰の素材がスチール缶であることを確認」してから実施してください。

洗剤を使わない缶の洗い方はある?

魚の缶詰についた汚れを「できるだけ市販の洗剤は使わず、環境に優しい素材で洗いたい」という場合は、「セスキ炭酸ソーダ」を使った洗浄がオススメです。

セスキ炭酸ソーダは、換気扇やコンロなど「頑固な油汚れ」を落とすのに向いているアルカリ性の素材で、サラサラした粉末状になっているのでものを水で溶かして使用します。

スーパーや100円ショップなどの洗剤コーナーでは、粉末状のセスキ炭酸ソーダは勿論、すでに水に溶かしたタイプの商品も売られているので、それを使うのもアリですね。

魚の缶詰に付いた油汚れは頑固ですから、汚れを浮かせるために水に溶かしたセスキ炭酸ソーダをティッシュやキッチンペーパー等にしみこませ、缶の内側に貼り付けて20分くらい放置しておくのが良いです。

その後、割り箸+貼り付けたキッチンペーパーで内側を拭き取り、水で洗い流せばOKです。

ただし、この方法も缶の素材がアルミの場合は金属が腐食してしまうため、スチール缶の場合に限定した洗い方となりますので注意してください。

魚の缶詰の捨て方 まとめ

現在出回っている魚の缶詰の素材は、ほとんどがスチール缶になっているため、恐らく今回ご紹介した方法で内側についた油汚れや臭いが取れると思います。

ただし、万が一ですがアルミ缶だった場合は、マジックリンやセスキ炭酸ソーダなどアルカリ性の洗浄剤で腐食してしまうため、絶対に行わないよう注意しましょう。

また、缶のフチで手を怪我しないよう、ゴム手袋を着用し、念のため部屋の換気も良くした状態で実施することもお忘れなく♪

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