ハンバーグがまとまらない原因は何?ボロボロ崩れるのを防ぐ対処法について

食べ物・料理

[char no=”2″ char=”主(あるじ)”]せっかくハンバーグを作ったのに、まとまらない!ボロボロ崩れてくる・・・。[/char]

こんなお悩みがあるなら必見!

今回は、ハンバーグ作りに関する豆知識として、

・ハンバーグがまとまらない原因は一体何なのか?

・ハンバーグがボロボロに崩れてしまうのを防ぐ対処法

・ハンバーグの失敗作をリメイクする方法

について詳しくご紹介していきます。

ハンバーグがまとまらない原因は一体何なのか?

ハンバーグがまとまらない原因は?

[char no=”1″ char=”いぬた”]どうしてハンバーグが上手くまとまらないの?[/char]

まずは「ハンバーグがまとまらない原因」について詳しく見ていきましょう。

【ハンバーグがまとまらない原因1】ハンバーグのタネの「こね方」

ハンバーグがまとまらない原因の1つとして、「ハンバーグのタネのこね方が足りない」といった原因が考えられます。

軽くこねただけ(おおよそ20回程度)だと、タネの中に空洞ができて一体感がなく、焼いた時にハンバーグがボロボロに崩れてしまいます。

【ハンバーグがまとまらない原因2】玉ねぎを入れ過ぎている

ハンバーグ作りの際、みじん切りした玉ねぎをタネの中に入れる場合は「入れる量」に注意してください。

もし、玉ねぎを入れ過ぎてしまうと、あちこちに空洞が出来てしまうため、多めに手でこねてもタネのまとまりが悪くなり、焼くとボロボロ崩れる原因になってしまいます。

【ハンバーグがまとまらない原因3】タネに「つなぎ」が入っていない

ハンバーグのタネに一切「つなぎ」を入れていない時も、ハンバーグのタネがまとまりにくく、焼く時に崩れやすくなります。

タネがまとまりにくいと「成形しにくい」といったデメリットもあるので、その点も考慮すると、つなぎは入れた方が良いでしょう。

ハンバーグがボロボロに崩れてしまうのを防ぐ対処法について

さて、ハンバーグがまとまらない原因が分かったら、
次は「ハンバーグがボロボロに崩れてしまうのを防ぐ対処法」について詳しくチェックしていきましょう!

対処法その1:ハンバーグのタネをこねる回数に気を付ける!

先程「ハンバーグのタネをこねる回数が少ないと、上手くまとまらない」といった話をしましたが、逆にこね過ぎるとタネが柔らかくなりすぎてベチャっとした感じになってしまいます。

そのため、ここは適度な回数だけ手でこねる事が重要になってきます。

この「適度な回数」の目安については、私が実際にやってみたところ40回~50回程度くらいがタネのまとまりが良く、焼いても崩れず綺麗な仕上がりになりました。

対処法その2:玉ねぎは「ひき肉の量とのバランス」を考えて入れる!

玉ねぎの量は、ハンバーグのタネに使用する「ひき肉の量」を基準とし、バランスの取れる量を考えて入れることが大切です。

玉ねぎの量は少ない場合、成形や焼き上がりにさほど問題にはなりませんが、多すぎた場合は焼いた時に玉ねぎがボロボロ崩れてきて綺麗に焼き上がりません。

目安として、「ひき肉200gに対して玉ねぎ8分の1個以下」にしておくと、焼いた時に型崩れしにくいのでオススメです。

対処法その3:ハンバーグのタネに「つなぎ」を入れる

ハンバーグのタネに入れる「つなぎ」といえば、やはりパン粉でしょう。

つなぎとしてパン粉を入れておくと、タネのまとまりが良くなるのに加え、焼いた時にパン粉が肉汁を吸って膨らみ、ふっくらジューシーなハンバーグに仕上がるといったメリットもあります。

パン粉が無い場合は食パンをトーストにし、細かく砕いて入れればOKです。

しかし、時には「パン粉も食パンも無い」という場合もあるでしょう。

そんな時は、家庭にある「とろみのあるソース類」を入れるのがオススメ。

とんかつ用ソース・中濃ソース・お好み焼き用ソースはもちろん、意外なことにスイートチリソースも焼き上がった時の味わいが良かったので、個人的にはイチオシです。

対処法その4:焼く時の火加減に注意!

ハンバーグがボロボロに崩れてしまうのを防ぐ最後の対策として、焼く時の火加減に注意してみましょう。

形を崩さないためには、最初に中火でハンバーグの両面を素早く加熱し、表面だけを固めてしまうのが有効です。

ハンバーグの表面を固めたら、弱火にしてフタをかぶせ、内部までじっくり熱を通しましょう。

こうすると形が崩れにくく、肉汁がハンバーグの外へ逃げにくいためジューシーさも増して一石二鳥です。

ハンバーグの型崩れに悩んでいるなら、ぜひお試しください!

崩れてしまったハンバーグの失敗作をリメイクする方法

さて、崩れてしまったハンバーグですが、これを美味しくリメイクする方法がいくつかありますので、早速それらについてご紹介していきます。

【ハンバーグ失敗作リメイク1】オムレツ

ハンバーグ失敗作リメイク方法その1

崩れてしまったハンバーグは、オムレツの「中身の具」として使うのにはピッタリなんです。

ハンバーグの失敗作をフォーク等で砕き、それを卵に包めば「ふんわりオムレツ」に変身!

もし、包む時に多少型崩れしても、上からトマトソースやチーズ等をかければ、それなりにオシャレに仕上がりますよ♪

【ハンバーグ失敗作リメイク2】ガパオライス

崩れてしまったハンバーグを細かく砕き、オシャレなガパオライスを作るという手もあります。

本格的なガパオライスの味付けにはナンプラーが使われていますが、なかなか家庭にナンプラーは無いですよね。

そんな時は、代用品として焼肉のタレ(辛口)もしくはスイートチリソースで味付けするのが個人的にはオススメです。

心地よい辛味とコクが出て、食欲をそそること請け合いですよ。

【ハンバーグ失敗作リメイク3】ミートグラタン

崩れたハンバーグとナスをグラタン皿に入れ、トマトソースとチーズをたっぷりかけてオーブンで焼くと、美味しいミートグラタンになります。

チーズがかかっているため、ハンバーグの型崩れなど全く気になりません。

上にパセリ等をふりかければ、オシャレな一品の完成です。

ハンバーグがまとまらない原因とボロボロ崩れるのを防ぐ対処法 まとめ

由葵
由葵

最後に、ここまでの内容をおさらいしよう♪

ハンバーグがまとまらない原因として考えられるのは、以下の3つ。

  • ・ハンバーグのタネのこね方が足りない
  • ・玉ねぎを入れ過ぎている
  • ・ハンバーグのタネに「つなぎ」が入っていない
  • そして、ハンバーグがボロボロ崩れるのを防ぐ対処法としては、

  • ・ハンバーグのタネを適度な回数(40~50回)こねること
  • ・玉ねぎを入れる量は、ひき肉とのバランスを考えて入れること
  • ・ハンバーグのタネに「つなぎ」を入れること
  • ・焼く時は、最初に中火で表面を固めてから弱火でじっくり焼くこと
  • これら4つの方法がありました。

    手元に残った、ボロボロに崩れてしまっているハンバーグは、

    「崩れた状態をそのまま活かしたリメイク方法」

    がオススメですよ~。

    ハンバーグが上手くまとまらない場合は、ぜひ参考にしてみてくださいね。