冷蔵庫の嫌なニオイを不要なコーヒーかすで消臭！電源入れたままでOKの簡単な方法

冷蔵庫を開けた時、冷気とともに到来する「鼻につく嫌なニオイ」。

かぐだけでテンションだだ下がりですよね・・・。

そんな時は、捨てる前の「コーヒーのかす」を使って、冷蔵庫内の嫌なニオイを一掃してしまいましょう！

ここでは早速、冷蔵庫の臭いをコーヒーかすで素早く消す方法について、詳しくお伝えしていきます。

冷蔵庫の電源は入れたままでOK。

30分もあれば手軽にできる方法ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。

冷蔵庫の臭いをコーヒーで素早く消すために「用意するもの」一覧

まずは、実践に必要となる「用意するもの」を一覧にしてまとめます。

もし消毒用アルコールが調達できない場合は、厚手のアルコール除菌ティッシュで代用してもOKです。

薄いアルコール除菌ティッシュだと、使う時に不便なので、必ず「厚手」のものを選んでくださいね。

いらないタオルは、一般的なフェイスタオルくらいの大きさのものが使いやすいです。

バスタオル程の大きいタオルの場合は、あらかじめ3分の1くらいの大きさにカットしておくことをオススメします。

冷蔵庫の臭いをコーヒーで消臭する手順

冷蔵庫の臭いを素早く消すためには、先に「嫌な臭いの発生源を断つ」ことから始めると効果的です。

この３ステップを順番に行うと、普通に消臭した時よりも素早く嫌なニオイが消えるのでオススメです。

１：嫌な臭いの発生源を断つ

まずは、家の冷蔵庫の中に入っている「臭いの発生源」となりそうな食材を取り出し、周囲に臭いが移らないようラップを使って厳重に密閉します。

例えば、以下の食材はニオイが強く、ちゃんと密閉しないと冷蔵庫の嫌な臭いの発生源になってしまう可能性があるので要注意。

魚やネギ類、ニンニクは、ピッタリ密閉できるラップで隙間が出来ないよう、しっかり包んでおきましょう。

また、意外と大根を使った料理はニオイが強いので要注意。

鍋に入れたまま冷蔵庫で保存してしまうと、隙間からニオイが漏れて庫内が臭くなるので、容器に移してラップでしっかり密閉しましょう。

密閉した食材は、保冷剤の入ったクーラーボックス（もしくは発泡スチロールの箱）に入れ、蓋を閉めて一時的に保管しておきます。

２：汚れの拭き取り・消毒

現在出来る範囲で構わないので、冷蔵庫の間仕切りを取り外して汚れを洗い流し、いらないタオルで水気を拭き取ります。

タオルで拭き取った後は、アルコールを吹きかけ、タオルで拭き取り「仕上げの除菌」を行いましょう。

特に、魚やネギ類、にんにくなどニオイの強い食材を入れていた場所の間仕切りは、優先的に洗い、消毒することをおすすめします。

これらが完了したら、間仕切りを元に戻し、クーラーボックスに入れた食材を元の位置に戻し、冷蔵庫の扉を閉めましょう。

３：コーヒーかすを使って消臭

コーヒーかすを小皿の上に乗せ、冷蔵庫の中に置いて、扉を閉めます。

使用するコーヒーかすは、湿ったままの状態でOKです。

このとき、コーヒーかすを小皿の上に平らになるように乗せるのがオススメ。

そうすることで、コーヒーかすが庫内の空気に触れやすくなり、臭気を吸着する効率がアップし、より早く臭いを消すことができるようになりますよ。

冷蔵庫の中の空気は循環しているので、コーヒーかすの置いてある場所に空気が通る度に嫌な臭いが吸着され、放っておくだけで庫内の空気がクリーンになっていきます。

コーヒーかすの消臭効果が持続する期間は、おおむね１～２日。

可能であれば毎日、少なくとも2日に1回のペースで新しいコーヒーかすに取り替えておくと良いでしょう。

まとめ：冷蔵庫の消臭は、コーヒーかすがあれば消臭剤を買う必要なし。

おいしいコーヒーを飲んだ後に出る「コーヒーかす」には、表面に無数の細かい凹凸があり、それらが空気中の臭いを吸着してくれるため、消臭剤として非常に優秀な働きをしてくれます。

ドリップコーヒーを毎日飲んでいるのであれば、コーヒーかすが無料で手に入りますし、捨てるはずだったコーヒーかすを再利用できるので一石二鳥。

その他の道具も、近所の100円ショップやスーパーなどで手軽に入手できるものばかりですから、思い立った時、気軽に実践することができますよ。

「冷蔵庫の中の臭いがなんだか気になる」という場合は、是非試してみてくださいね。