日本を代表するタンバリン奏者として活躍中の「ガチタンバリンの人」大石竜輔さん。
立派な髭と長髪のスタイルが印象的な方で、YouTuberとしても人気を集め、最近はメディアに出演する機会も多くなっています。
そんな大石竜輔さんの活躍を遡って見ていくと、エリートと言える経歴をお持ちになっていることが判明。
今回は、大石竜輔さんの気になる経歴について、子供時代からタンバリン奏者としての業績を含め、詳しくチェックしていきます。
大石竜輔の経歴がエリートなのは子供時代から?
大石竜輔さんの経歴を詳しく見たところ、すでに子供時代から「エリートになるべくしてなった」と思わせるようなエピソードがありました。
大石さんは、子供の頃から音楽に興味があり、幼稚園からエレクトーンを習っていたそうです。
また、打楽器にも興味を示し、9歳の頃にはドラムセットに触れ、そこからドラムの演奏も開始しています。
ここで注目すべきなのが、エレクトーンもドラムも、ともに「リズム感」がなければ演奏することが難しい楽器という点。
そして、どちらも「両手」と「足」を使用して演奏する楽器で、手足をそれぞれ異なる動きをさせる必要があるため、どこに何が配置されているのかといった「瞬時の勘」も必要になってくるという点です。
これらの事から、エレクトーンとドラムの両方を卒なく演奏できる大石さんは、子供の頃からすでに「音楽エリートとしての下地」が出来上がっていたのだろうと考えられます。
日本を代表するタンバリン奏者としての実力は、子供時代にエレクトーンとドラム演奏を通し「卓越したリズム感」を培ったことから生まれたのではないでしょうか?
音楽は幼少期から慣れ親しむことが重要であると言われていますが、それを大石さんは自然に実行できていたのですね。さすがです!
大石竜輔の出身高校は静岡県の名門校!
子供の頃から音楽エリートとなるべく素質のあった大石さんは、静岡県内の名門校をご卒業されています。
大石竜輔さんの出身高校は、藤枝明誠高等学校。
静岡県藤枝市にある私立校で、男女共学。高等学校と中学校が併設されています。
学科は「普通科」と「英文科」があり、最新の偏差値を調べてみると、普通科は51、英文科は63とのこと。
文武両道を掲げ、勉学とあわせて部活動にも力をいれており、運動部では陸上競技部や野球部、サッカー部、バスケットボール部、文化部では囲碁部や棋道部(将棋部)が全国出場や入賞を果たしています。
大石さんは高校時代、吹奏楽部に在籍し、パーカッションを担当したとのこと。
吹奏楽部の練習に励みながら日々の学習も行い、忙しくも充実した学生生活を送っていたようです。
演奏には体力をたくさん使うため、勉強と両立するのはなかなか大変だった事でしょう。
その地道な努力が現在の輝かしい業績に繋がっていると思うと、非常に感慨深いものですよね。
大石竜輔のタンバリン奏者としての業績
大石竜輔さんが演奏に使っているのは、アラブタンバリン(レク)という種類のタンバリン。
小型のシンバルのような見た目の金物(ナハース)が5か所に配置されているのが特徴の、歴史あるタンバリンです。
腰のヘルニアの治療のためドラム演奏から離れた際、その療養中にレクの腕を磨いた大石さん。
退院後は、楽器店の店主からレクを演奏する仕事を頂き、それを皮切りに仕事の幅を広げていきました。
主な出演経歴
大石竜輔さんはこれまで、規模の大小に関わらず様々なイベントに出演し、演奏を行っています。
その中でも、主だった出演経歴について、以下のような情報が出ていました。
- テレビ朝日系「報道ステーション」4代目テーマ曲「Brave」
- 南郷サマージャズフェスティバル2018
- 大秋山会2018
- アースセレブレーション2019
- CBCテレビ本能Z
- NHK Eテレ 天才てれびくんhello,
- 香取慎吾YouTubeチャンネル
報道ステーションのテーマ曲「Brave」への参加は、この中でも特に有名ですね。
他にも、テレビやYouTube、イベントなど幅広く活動されていることが分かります。
また、映像作品の音楽(劇伴)を担当するといったご活躍も見られます。
- TVアニメ「月が導く異世界道中」
- 映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」
主だった業績だけでも、これだけ幅広いジャンルで活躍されているのは、本当に素晴らしいことですよね。
大石竜輔さん出演のCMもチェック!
大石竜輔さんは、出身地・静岡県のローカルCMにも出演されています。
出演CMは、株式会社大和工機さんのCM「腕に自信あり」篇です。
静岡ローカルCM 大和工機 「腕に自信あり」篇 タイプA、B pic.twitter.com/VvJmCMGYoE
— ガチタンバリン奏者大石竜輔 (@ryu1300ryu) April 28, 2021
レクを自由に操り、リズミカルな音色を奏でる大石さんがとっても印象的。
一度見たら忘れないような、強いインパクトがありますね。
今後もますます、大石さんがご活躍する姿を様々なところで見ることができそうです。
まとめ
現在、タンバリン奏者として大活躍中の大石竜輔さん。
子供時代から、恵まれたリズム感と演奏に必要な勘などの才能があったという事はもちろんですが、それに加え、打楽器に対して真剣に向き合い続けてきたからこそ、今のお姿があるのだろうと思います。
「好きこそものの上手なれ」とよく言われますが、療養中にタンバリンを熱心に練習したというエピソードには、好きという表現以上のレベルで「タンバリンに対する愛情」が感じられますよね。
タンバリンは、叩き方1つで奏でる音の質が大きく変わる、簡単なようでいて非常に演奏の難しい楽器。
それを自由に操り、楽しそうに演奏する大石さんの姿を見ると、きっと「自分も演奏してみたい」と思う人が増えるのではないでしょうか?
これからも、大石竜輔さんのご活躍と、次世代のタンバリン奏者の出現を楽しみにしていきたいですね。